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直訳するとどうなりますか?Now her face had grown pale, with spot of colour at cheek.
こんにちは、いつもお世話になります。 サラ・ウォーターズ著 半身(Affinity)という洋書を翻訳本と共に読み進めています。 こんな文がありました。(主人公との会話の最中に、) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Now her face had grown pale, with spot of colour at cheek. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 英文を読んで、「たった今、彼女の顔が青白くなった、頬を赤く染めて。」かなと思いましたが???蒼白いと赤く染まるなんて??? しょうがなく、翻訳本で、お手翻訳を拝見すると、 中村有希訳 創元推理文庫 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 気がつくと、シライナの顔は桃色になり、頬は上気していた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Paleで桃色??? さらに分からなくなりました。 この英文の直訳を教えてください。 よろしくお願い致します。
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No.1です。 paleには日本で言われる「顔色が青い」の他に、 ・色が薄い(a pale green:薄緑) ・光が弱い,薄暗い(the pale moonlight:淡い月明かり) ・弱い,活気のない(a pale protest:弱々しい抗議) ・・・で、やはり「青」というニュアンスは含まれないみたいです。言い換えるなら「弱弱しい(色)」という意味がふさわしいかと思います。 ご質問の例文の場合は、つまり「顔色が弱弱しい」と言えば解り易いのでしょうか。「桃色」という淡白な色を表す訳し方も、そこからきたのかと思います。
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直訳にはなっていないでしょうが、私の解釈です。 彼女の顔は蒼白となり、頬にわずかの赤みがみられるだけだった。 翻訳の解釈は彼女がちょっと恥らう感じなのでしょうか。 前後の会話の内容によると思うのですが、 この文章だけ見ると私は彼女が狼狽しているような印象を受けました。
お礼
こんにちは、すいません、前後の文脈を入れるべきでしたね、お詫び申し上げます。 >翻訳の解釈は彼女がちょっと恥らう感じなのでしょうか。 その後に、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Now I began to feel an excitement in her, I felt it rising in her, it was like a quality upon the sour air of the cell. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ と続くのです。 なのでpaleは「嵐の前の静けさ的なpale」なのかな? と思ったりもしています。。 >彼女の顔は蒼白となり、頬にわずかの赤みがみられるだけだった。 そういう解釈も成り立つと思います。 改めて、お礼申し上げます。
- gldfish
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直訳するからおかしな事になるのだと思います。 日本語では人の顔色を指す時に「青ざめた」「蒼白い顔」「顔が真っ青に」など「青」という色を使って表現をしますが、そういう概念がどこの国でも共通だとは限りません。 そもそも英語のpaleには元から「青」というニュアンスが無いのだと思います。「青」を使わずに言うなら「顔色がすぐれない」「気分が悪そうな表情」とでも言いましょうか。 後半を「赤らめて」「上気して」等と日本語訳した場合は、前で「青ざめて」等とは使いにくいでしょうから、単純に「顔色が悪い」等と訳して考えればいいと思います。 「彼女の顔色が悪くなり、頬が上気していた。」 ・・・いかがでしょうか。 あるいは、不自然な日本語訳にならない為の1つの解決策が「桃色」だったのだと思います。(この訳し方が適切かどうかは別として・・。)
お礼
こんにちは、ご回答ありがとうございます。 No3で、ご回答いただいた内容で納得しました。 そちらにお礼を書いて置きます。
お礼
再度のご回答ありがとうございます! 納得しました! <ご質問の例文の場合は、つまり「顔色が弱弱しい」と言えば解り易いのでしょうか。「桃色」という淡白な色を表す訳し方も、そこからきたのかと思います。> なるほど! それで、意訳は桃色だったのか! とか、本来のこの文中でのpaleの意味もやっと理解できました! ご親切にありがとうございます。