- ベストアンサー
車やバイクの時計について
カテゴリが微妙かもしれませんが、一番近そうなので科学カテに投稿します。 さて、車やバイクに付いている時計って、 +側の誤差が凄いように感じます。 経験上、半年で5分程度進むなんてざらでした。 0.5s/d程度の誤差なので、 クォーツ時計としては合格点なんでしょうけれど、 1000円程度で買える置時計よりも精度が悪い理由が気になります。 何故こういう誤差が生まれるのでしょうか? 熱?電圧変化?振動?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは 温度変化だと思います クオーツのばあい最適な温度と言うのがありまして こちらはデジタルですが http://www.seiko.co.jp/news/pressrelease/detail.php?id=2009030814000739 使用温度範囲 -10℃~+50℃ となっています 夏の車内で日差しが当たっていれば それ以上になりますよね クオーツ自体にも影響が出ます
その他の回答 (4)
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
通常クォーツ時計に使用されている水晶発振子は月差±30秒の精度の部品で 100円で買える時計と同程度の部品が使用されています。 但し、環境条件が常温にての環境であり室内や腕時計ではほぼ一定範囲です が、車やバイクには環境温度が常温ではないので、温度変化が極端に幅広い 変化を受けた結果変動しますから「熱」です。 先の回答にもありますが、音さ形の水晶振動子の温度特性は約25℃を中心に 切り出し角度で温度特性が決定され、発振回路周辺部品の温度特性が加算され 変化幅も大きくなります。 電圧・振動はあまり影響しません。 理由は、時計に使用されているICは3.3Vか5Vの定電圧電源を介して供給され 振動も、32.768...KHzで動作する音さ形の水晶振動子に影響しにくいのです。
- ytrewq
- ベストアンサー率28% (103/357)
原因は水晶振動子の温度特性によるものです。 普通のクオーツ時計には音さ形の水晶振動子(クオーツ)を基準につかっています。音さ形というのは楽器の調律に使う音さと同様の形状で、振動を電気信号として取り出します。 音さ形の水晶振動子の温度特性は約25℃をピークとした二次曲線です。つまり、25℃より温度が上がっても下がっても遅れていきます。 使用温度範囲内で誤差が一定以内になるようにするため、25℃では若干進むように作られています。
振動は関係ありません。温度も多少影響あると思います。 しかし、最も影響が大きいのは電圧変動ですね。 オルタネーターが発電している状態、他の電装品を使っている状態、エンジンを切っている状態など、車のバッテリーの電圧は大きく変動します。 水晶発振回路の発振周波数は、電源電圧によって大きく左右されます。 >半年で5分程度進む まあまあの精度だと思います。私の車のオーディオの時計は1ヶ月で5分狂います。
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
振動に寄る影響が大きいのでしょうか。 でも、現在の時計は電波時計が主力で、まず狂うことは有りません。
お礼
ありがとうございます。 最近の車は電波時計なんですか。 言われてみれば、ナビがあれば常時原子時計の時間を手に入れられますね。 振動と言うのは、 ENG等の振動がクォーツの振動に加算されるとかそういう感じでしょうか?
お礼
みなさん、ありがとうございました。 乾電池式でも1.6V~1.3Vくらいの範囲で作動していますし。 ここは温度の影響というのが濃厚なようですね。 夏場と冬場の誤差を記録していくと判断できるかも?