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確定申告の必要性について
完全歩合のセールスの仕事をしています。 業務委託という立場で委託先の会社(以下、本社)より、私が商品を販売した時のみ、販売手数料の振込みを受けます。 私は九州在住で本社は東京です。 手数料振込み時には源泉徴収は無く、消費税のみが引かれています。 こういった場合、所得税等の申告は自身で確定申告を行う事になるのでしょうか? 確定申告をしなかった場合、何か問題があるのでしょうか? 例えば、税務署から私へ何らかの問い合わせや督促がくる。 市県民税の支払いの際、国民健康保険料の支払いの際等に何か不都合が生じる。 本社に方に何らかの迷惑がかかる。・・等 (特に本社が法人税の申告の際に「私へ手数料の支払いを損金」という事で申告すると思われますが、私が確定申告しなかったが為に、何か問題になるのでしょうか?)
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- hinode11
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#3です。 >奇妙な会社ということですが、もう少し詳しく教えてください。 販売手数料には消費税が課税されます。従って販売手数料を支払う事業者(個人も法人も)は、同時に消費税も支払わなくてはなりません。その消費税を差引く(支払わない)のは消費税法違反です。委託先の会社に抗議して消費税を払ってもらいましょう。 >発覚する確率はどの程度でしょうか? その会社に税務調査が入ったら発覚する危険が生じます。その会社の帳簿には、あなたの氏名、住所、販売手数料の金額が記録されているからです。 その会社が優良な会社(税務上、不正を行わない)ですと、税務調査の頻度が低いので、発覚する確率は低いです。しかし不良な会社(税務上、不正を行った経歴がある)ですと、税務調査の頻度が高いので、発覚する確率は高くなります。具体的に確率何%とは言い難いですが。
NO4です。 >「収入も年間100から200万ぐらいだと思います。」 要は収入額ではなく「所得額」です。 所得が38万円以上なら課税対象額がでます。 課税権の時効消滅は5年間ですから、たとえば21年分の所得が発生して納税義務があるようですと、その間は「税務調査の対象」になるわけです。 確かに一般庶民の数万円の税金を追っかけているよりも多額の脱税に力を入れてもらいたいと思うのですが、税務当局は「あれ?この人って申告してないよ」という人には、食指を伸ばすものです。 まったく何も資料がないなら虱潰しに調査するのは効率的ではないですが、一つの企業で「手数料」として支払ってる事実があるからです。 貴方への調査もありますが、架空の手数料計上ではないかという見方での調査対象(反面調査といいますけどね)になる可能性は捨てきれないのです。 「なんで、こんなわずかな額のために税務署が動いてるのだ、いいかげんにして欲しい」という人は結構いますね。 先に既述した「反面調査」の結果生まれる「副産物」みたいなものでしょうが、納税義務があるという事実には勝てませんので、税務当局と喧嘩をしても負けるだけです。 まったく考え方を変えるのもいいかもしれません。 貴方が事故にあって働けなくなったとして、相手に収入補償を求めるとします。仮にですが。 所得証明書が必要になりますが、確定申告書を提出していないと、補償されるべきものが「裏づけ資料がない」として、補償されない可能性もあるのです。 税金を払うための確定申告ですが、マイナス面ばかりではないのです。
お礼
ありがとうございました。
まことに申し訳ない回答になりますが 「完全歩合のセールス」は個人事業主ですよ。 販売手数料収入から経費を引いた額が貴方の所得になるわけです。 手数料の支払い者から「受け取ってる人間の所得税申告はどうなってるのか」を調べて、正しい申告がなされてないようなら、正しく申告してくれと指導するのが税務署です。 事業を始めたばかりで所得があるかないかわからない状態で、調査対象になるわけはないのですから、心配無用です。 ところで、 日本人は「租庸調」の時代から税で虐められてきましたから「おれが払わなくてもいいではないか」という意識が知らず知らずにあるといわれます。 アメリカでは所得税をごまかしてた事がわかると仲間はずれにされ、手の平を返したように冷たい扱いしか受けられなくなるとも言います。ギャングのアルカポネでさえ、脱税で逮捕されたのですから、税を払わない奴は誰であれ許さないという国なのでしょう。 アメリカ人は「国というのは自分たちが払った税金で行ってるパーティだ。パーティでただ食いしてる奴は仲間ではない」という考え方があるからだそうです。 悲しいですが日本ではそういう意識が育ってません。ごまかし勝ちという考えがあります。 知識がなくて無申告になることを許さないが日本ですが、租税教育を充実させるか、アメリカ人のような「税金を払わない人間は仲間ではない」意識を植え付けるかのいずれかがいるのかもしれません。 税金のことは知らないではすまない事も多いので、勉強をしていきたいと私も思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「事業を始めたばかりで所得があるかないかわからない状態で、調査対象になるわけはないのですから、心配無用です」 もし確定申告をしなかったとして、何年後ぐらいに一般的には調査対象 なるのでしょうか? ちなみにあまり長い期間(何年間も)できる仕事ではなく、せいぜい1年間ぐらい、収入も年間100から200万ぐらいだと思います。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
>手数料振込み時には源泉徴収は無く、消費税のみが引かれています。 理解できません。報酬の支払の際に(販売手数料の振込みの際に)消費税を差引く会社があるのですか。だとすると委託先の会社は奇妙な会社ですね。 >こういった場合、所得税等の申告は自身で確定申告を行う事になるのでしょうか? 毎年、税務署へ確定申告をする義務がある訳ではありません。確定申告をする義務があるケースとないケースについては、所得税法と租税特別措置法で定められています。 >確定申告をしなかった場合、何か問題があるのでしょうか? 確定申告をする義務があるケースで確定申告をせず、それが発覚した場合は、所得税本税が追徴されるほか、加算税や延滞税を請求されるなどのペナルティーがあります。(発覚しない場合はラッキー、ということになります) >例えば、税務署から私へ何らかの問い合わせや督促がくる。 確定申告をする義務があるのに確定申告をしなかったことが発覚した場合は、何らかの問い合わせや督促がくるでしょう。 >市県民税の支払いの際、国民健康保険料の支払いの際等に何か不都合が生じる。 発覚した場合は、市県民税本税が追徴されるほか、加算金や延滞金を請求されるなどのペナルティーがあります。国民健康保険料についても同様です。(発覚しない場合はラッキー、ということになります) >本社に方に何らかの迷惑がかかる。・・等 それはありません。 >(特に本社が法人税の申告の際に「私へ手数料の支払いを損金」という事で申告すると思われますが、私が確定申告しなかったが為に、何か問題になるのでしょうか?) それもありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「理解できません。報酬の支払の際に(販売手数料の振込みの際に)消費税を差引く会社があるのですか。だとすると委託先の会社は奇妙な会社ですね。」 奇妙な会社ということですが、もう少し詳しく教えてください。 「確定申告をする義務があるケースで確定申告をせず、それが発覚した場合は、所得税本税が追徴されるほか、加算税や延滞税を請求されるなどのペナルティーがあります。(発覚しない場合はラッキー、ということになります)」 発覚する確率はどの程度でしょうか?
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>私が商品を販売した時のみ、販売手数料の振込みを受けます… あなたの儲け分が入金されることは分かりましたが、商品の仕入れ代と売上金はどうなるのですか。 >手数料振込み時には源泉徴収は無く、消費税のみが引かれています… 消費税は引かれるのでなく、もらうものです。 引かれているとしたらそれは消費税ではなく、仲介にあたってのマージンなどでしょう。 源泉徴収は、もともと対象になる職種ではありませんから、なくてけっこうです。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/aramashi2006/mokuji/05/01.htm >確定申告をしなかった場合、何か問題があるのでしょうか… 年間どのくらいの儲けになるのでしょうね。 「所得」額 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm が「所得控除の合計」額 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm を上回るなら、確定申告をして納税が必要です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm 必要なのに申告しなかったら、脱税という犯罪行為です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2024.htm >例えば、税務署から私へ何らかの問い合わせや督促がくる… 税務署から追求されてからでは、利息分としての「延滞税」のみでなく、ペナルティとしての「無申告加算税」や悪質と見なされれば「重加算税」などが付いてきます。 >本社に方に何らかの迷惑がかかる… >私が確定申告しなかったが為に、何か問題になるのでしょうか… あなたの脱税が、支払い側にまで責を追求されることはありません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
回答ありがとうございます。 「あなたの儲け分が入金されることは分かりましたが、商品の仕入れ代と売上金はどうなるのですか」 仕事は機械の買取営業で「機械を売りたい」という売主を見つけるのが仕事です。 売主の機械の買取可能金額を本社で査定し、売主にはソコから自分の手数料分を引いた金額を伝えます。 (例 本社査定10万 売主への買取金額の提示5万 自身の手数料5万)といった具合です。 それで売主が了解すれば、本社より売主に5万が直接入金されます。 私への手数料5万はその後、口座へ入金されます。 「税務署から追求されてからでは、利息分としての「延滞税」のみでなく、ペナルティとしての「無申告加算税」や悪質と見なされれば「重加算税」などが付いてきます。 私はこの仕事を始めて3日目です。 まだ収入もありません。 そのような法人や個人事業主でもない一個人に対してでもそこまで調べ上げ追求するのでしょうか?
- srafp
- ベストアンサー率56% (2185/3855)
税法は詳しく無いので、参考程度に読んで下さい。 > こういった場合、所得税等の申告は自身で確定申告を行う事になるのでしょうか? 斯様な場合の所得は「事業所得」となり、ご自身で確定申告をする必要が有ると、愚考いたします。 > 確定申告をしなかった場合、何か問題があるのでしょうか? > 例えば、税務署から私へ何らかの問い合わせや督促がくる。 私の推測が正しいとの前提の上ですが、税務署から「チョット、昨年の所得についてお話しが有るから、○月×日のPM※※時に、個人徴収課の▲▲の所まで来てね。都合が悪かったり、不明な点があれば連絡して」と言う内容の葉書が届きますね。 [↑私の実体験です。一時払養老保険を満期更新した際に、確定申告を忘れました] > 市県民税の支払いの際、国民健康保険料の支払いの際等に何か不都合が生じる。 その2点は、年末調整や確定申告の額を基本としておりますから、何も行わなければ、本来より安い税金(保険料)の請求が届きます。 税務署に対して正しく申告する事で、市役所側も正しい税金を計算し、請求が来ると思います。申告時期が遅くなるほど、延滞金等が発生いたします。 > 本社に方に何らかの迷惑がかかる。 其れはないと思います。 但し、最初にお断りいたしましたように、税法には詳しくないので、本来は源泉徴収を要する支払を怠っていたのであれば、会社は税務署から怒られますね。
お礼
ありがとうございました。 実体験参考になりました。 法人や個人事業主でもない、一個人が確定申告をしなかったくらいで、調べて呼び出すんですね。 どうやってそこまで調べるのでしょうか? 本来は確定申告が必要だが、その知識がなく(或いは忘れていて)しなかったという個人等はゴマンといると思うのですが・・
お礼
ありがとうございました。