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トーマス・B・ウェルチ博士について
【トーマス・B・ウェルチ博士】 1869年に 世界で初めて葡萄ジュースを発明(というよりは製品化か) した人らしいんですが、 歯科医であるトーマス博士がどの様な経緯で葡萄ジュースを作る事になったのか、 とても興味深いです。 ご存知の方 是非ともご教授下さい。どうか宜しくお願い致します。
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ウェルチ博士は熱心なメソジスト教徒で、そもそもアルコール摂取を好ましく思っていなかったようです。 とりわけ、人を狂わせる“悪魔の飲物”を教会の儀式において、キリストの血として飲むことを疑問視しており、何とかアルコール分のないワインを作り宗教界に広めることができないか、という模索を繰り返していたようです。 彼の願いは、その数年前にパスツール博士が開発した低温殺菌法を導入することで実現しました。 目的が「アルコールのないワイン作り」だったため、当初はワインボトルに詰めて“非発酵ワイン”として販売されたようですが、地元以外にはあまり広がらなかったようです。 事業が拡大したのは、彼の息子(やはり歯科医)がこれを「葡萄ジュース」として見本市に出品するなど販路を広げる努力をしてから、ということです。 英語ばかりですが参考ページを添付します http://www.slowfood.com/img_sito/riviste/new_slow/EN/27/intemperanza.html http://www.sltrib.com/2002/may/05182002/saturday/737820.htm http://www.sermons.org/lordssupper.html
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- snowbees
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1)日本のカルピス社と提携して、「葡萄屋のぶどう」を最近発売を始めたと。 2)葡萄ジュースの殺菌法の開発者である。最初は、教会の信者仲間に奨めて、好評を得た後、拡販を始めた。 3)販売、宣伝が当初より巧みであった。(シカゴ見本市の利用など) 4)レモンのサンキスト社と同様に、ウエルチ社も農業協同組合である。 5)詳細は、下記のウエブをお読みください。易しい英語です。
お礼
お返事ありがとうございます! おかげさまで凄く勉強になっております!m(_ _)m
お礼
ありがとうございます! なるほど、確かにキリストの血を飲むという名目があるにしても、 お酒には違いないですね。 凄く勉強になりました!