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測量設計の将来性と業務内容、収入および適性について教えて下さい
来年、職業訓練校の測量設計科を受験しようと思っています。 次の3点を教えていただけますでしょうか。 (1)将来性 (2)業務内容 (3)収入 (4)適性(どんな人に向いている仕事なのか) 回答次第では、方向を変えようかとも思います。
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測量業に就いて12年たつ者です。 当方東北の都市部に在住していますが現状をそのままお伝えいたします。 (1) 将来性は暗いと思います。不況の中公共事業は真っ先に削減対象となっております、景気が回復しても過去の事例上(談合の廃止などなど)爆発的に発展することはないと思います。特に測量業者は大企業は少なく中小企業がメインの業界です。政治家さんとの絡みもすくないとおもうので・・・大手企業はべつですがね。 (2) 一般的に 現場作業と内業に分かれます。 現場作業は結構肉体労働ですよ。木を伐採したり、機材を持って山を登ったり、もちろん天候にも左右されます。 内業においては 測量したのを元に計算を致します。ほぼ100%PCでの作業になります。特殊なプログラムを使うので専門的な知識を必要とします。 (3) 収入は作業内容が特殊(経験と多くの知識を必要とする)な割りには安いです。測量と一緒に設計業務をすることが多いのですがそれでも安いです。工場勤務の7割くらいしかもらえません。(これは当方の地区の話です) (4) 基本的には数学が基本の仕事です。 後これが重要です、公共事業をメインに仕事をするので公務員がお客様です、プライドが高い方だと少し抵抗があるかもです。 ざっと書きましたが まとめると 公共事業がバンバン出ればちょっとは明るい業種ですが 現状ではかなり厳しい業界ですよ。
お礼
丁寧な回答をありがとう御座いました。 >公共事業がバンバン出れば これからは緊縮財政で民営化の時代ですからね、やはり、厳しいのでしょうね。