「吗」疑問文と反復疑問文の違い
昔、学生の頃に『反復疑問文は「吗」疑問文より丁寧な表現』と教わりました。
詳しく知りたいと思い、いくつか参考書を読んだら、言っている事がバラバラでした。
文法上の違い(反復疑問文は副詞や介詞を伴わない等)は理解したのですが、
ニュアンス上の違いが何度読んでも分かりません。
<参考書A>
「吗」疑問文:聞き手は単純に訊いているだけ。例)你爱我吗?
反復疑問文:聞き手は是か否かの可能性は五分五分と思っており、
「吗」疑問文より明確にいずれかの回答を要求している。例)你爱不爱我?
<参考書B>
「吗」疑問文:全く分からない物を尋ねる。
例)这是花茶吗?(花茶かどうか全く分かっていない)
反復疑問文:知っているけれどあえて確認する時に使う。
例)这是不是花茶?(「花茶だろう」と思っているがあえて確認している)
<参考書C>
「吗」疑問文:問いかけに使用。例)这是日本菜吗?
反復疑問文:「吗」疑問文とほぼ同じだが少し柔らかい表現になる。例)这是不是日本菜?
特に反復疑問文について、Aの解説だとむしろ「吗」疑問文より詰問調であり、
Bのような「あえて確認する」ニュアンスもなければCのような「やわらかい表現」でもないと思います。
いったいどれが正解なのでしょうか?
それとも、他にもっと納得の行く解説があるのでしょうか。
実際の使用例を沢山見聞きするのが一番重要とは思うのですが、
解説として適切なものがありましたらお教えいただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
お礼
童謡にもこんな表現技法が使われているなんてびっくりです! とっても分かりやすくて助かりました!ありがとうございます!