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中学、高校国語の題材といえば
中学、高校国語の題材といえば 中学生や高校生ならほとんど誰もが知っている、国語の教科書の「これぞ名作!」というものを挙げていただきたく思います。 すこし講釈のようなことをしようと考えていますので… よろしければ、心に残る一文なども添えていただけると助かります。
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私は残念ながら、国語の教科書で名作という作品は記憶にのこっていません。忘れただけかもしれませんが。 なにをもって名作というのか、ということからが問題ですが、 読んで感動させられる、文章力を尊敬させられる、作品、という意味では、国語の教科書を読んで泣いた事はないので、そういうのはありません。 ただ、高校以後、独学でいろいろ買って読んだ作品にはそういうのはたくさんありますが。そういうのは、文脈のある1冊の本であって、だいたい、教科書に乗せれるようなサイズでは、残念ながらありません。 名作、とは少し話しが違うかもしれませんが、個別の作品ではなく、技術や文法に着目しても、国語の魅力は説明できると思います。 俳句なんかはおもしろいんじゃないでしょうか。一見関係ない単語を2つ並べることで1+1=2でなく3以上の情景を浮かび上がらせる取り合わせの技術なんか、まさに妙技だとおもいます。 一つ屋に遊女も寝たり萩と月
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- lialhyd
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中学生でも知っているとなると 「走れメロス」ではないかな、と思います。 ただ、個人的にはこの作品を読んでさほど心に残ることはありませんでした。 高校生であれば 「山月記」この中にある、人生は何事も為さぬには長すぎるが、何かを為すにはあまりにも短すぎる、という部分が心に残っています。 「こゝろ」も定番ですよね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 中学生ならやはりメロスでしょうか。 「メロスは激怒した。」で始まるどこか断定的な文章に新鮮さを覚えたことを思い出します。 李徴もいいですね。墨絵のような感じで好きでした。 そして「こヽろ」…読後の寂寥感がなんとも言えませんでした。 懐かしいです。 読んだことはなくても、きっとあらすじやフレーズは知っているものだと思います。 大変参考になりました。ありがとうございます!
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 その発想はありませんでした、目からうろこが落ちる思いです。 言葉の面白さを伝えるのであれば、確かに、俳句はとても効果的ですね。 江戸時代から現代までのさまざまな作品をみていくと、言葉の可能性の大きさに驚きます。 大変参考になりました。ありがとうございました!