- 締切済み
コンクリート供試体の養生方法について
コンクリート供試体の養生方法には、 標準養生・水中養生・封かん養生・現場水中養生・現場封かん養生 などがありますが、養生の方法は分かるのですが、使い分け方が分かりません。 それぞれどのような場合に使うのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hyh165
- ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.1
標準養生は工場から出荷したコンクリートの品質を、現場養生はその出荷されたコンクリートでできた構造物の品質をチェックするためのものです。(管理材齢28日までは水中養生、28日を超える場合には封かん養生) 例えば構造体強度は(現場の)温度が低いほど発現が遅れます。 従って構造体の強度は標準養生ではなく、現場環境に合わせた養生方法をとっています。(場所打杭は標準養生だと記憶していますが) なお、型枠脱型強度確認も現場養生で行います。
お礼
分かり易い解説で参考になりました。 おおざっぱに言ってしまうと、4週圧縮強度の確認は標準養生、脱型強度の確認は現場養生という感じでしょうか。 ありがとうございました。