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「失礼します」という日本語の使い方について
- お客様から出て行かれる際に「ありがとうございました」と言う仕事をしているが、その場に留まる者が「失礼します」という言葉をかけることは正しい用法か疑問に感じている。
- 実際にそれをやっている人がいて、自信があると話しているが、一度も聞いたことがなく、自分が常識はずれなのか不安を感じている。
- 皆様の意見を聞きたい。
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質問者が選んだベストアンサー
「回答」にはなりませんが、私は No.2 の回答をされた方と同じように感じます。 どこかしら、とんちんかんな印象を受けます。 「失礼します」は、その場を去る者が言う言葉(挨拶)ですね。 逆に、ある場所に入り込む(個人宅なら上がり込む)場合に用いる場合もある。 何らかの場に入り込むか去るかする場合の挨拶(ほぼ決まり文句と化した日常用法)といえるのではないかと思います。 しかし、「その場」に残る者が発する言葉というところまで「認知」されているかというと疑問です。 容認する人もいるので一概には言えないですが、個人的には「乱用」の類とみなします。 本来なら、「ありがとうございました」「またお越し下さいませ」「またいらっしゃい」「また来てね」「また寄ってね」とか、「再訪」を促すような文句を述べるのが日本的な「送る(見送る)」側の文句なのですが、事務的な感覚にはそぐわない気がするのも確かです。 といって、「お帰り、お気をつけなさって」とか言われると、妙な感覚を覚える場合もあるかもしれない。 かつて私が勤務していたある遊戯場では、勤務交替で入れ替わる時には、「お疲れさまでした」といって帰る者を送りました。 その場合は、お客ではなくて、同僚にあたるので、ご質問の例とは違うのですが、そういう場合の送り言葉みたいなのはあるんですけど・・・ おそらく、黙って頭を下げるというのが日本的なのかもしれませんねぇ・・・ (もちろん、お店などで、お買い上げされたお客さまに対してなら、「ありがとうございました」で決まりでしょうが)。
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- usaty
- ベストアンサー率41% (248/604)
日常的によくみる光景では、『失礼します』は 目上の人に対して下の者が言う挨拶だと私は感じています。 一般企業で会議室内に部下たちがいて、そこに上司がやってきて 何かを伝達し退出する時に、見送る部下が『失礼します』という光景もあります。 お客さんの場合もあります。 お客さんとお店の人では、お客さんに対して発したのなら 私は間違っていないと思います。 『失礼します』を言う方、言われる方が退出するかどうかは気になりませんでした。 別れる時に、上下関係で言えば下の者が上の者に発する言葉だと思っています。 接客をしていて、お客さんに発した挨拶をどのように受け取るかは そのお客さんにもよりますので、一般的に『ありがとうございました』 だけでよいですね。 接客で『失礼します』が間違いかどうかと聞かれたら、間違いではないと思います。 しかし、一般的に質問者さんのように違和感を感じる人も少なくないのかもしれませんね。 『ありがとございました』をもう1度言って終わらせる方が穏便なのかもしれないと思いました。 的確な回答でなくすみません。
- usaty
- ベストアンサー率41% (248/604)
No.1です。 リンク先の(2)は、確かに質問者質問者さんが仰るように 退出する者が言う感じがしますが、 リンク先の(4)にあるように ◎別れる時にいう語 という意味が明記されていますので 別れる時に言うのは退出する方、しない方のどちらでも良いと思えます。 日常的には質問者さんが仰るように、退出する者が言う場合がほとんどで 見送る方が言うのは違うのでは?と思いがちですが、言葉そのものの意味としては リンク先(4)の意味で、間違いではないと思えます。
補足
再度の回答ありがとうございます。 ただ、言葉そのものの意味ではなくて、接客をしていてこの状況で使うのは正しいのか?と言うのが疑問なんです。 もし、usatyさんが社会人経験が長く、このように挨拶されるような状況に出くわしたことがありましたならお手数ですが教えていただけましたら幸いです。
- Ryocchi
- ベストアンサー率38% (38/98)
常識ある接客業ではよくある光景ですね。 (本来なら外まで見送るべきですが、この場で)「失礼します」という意味で使用します。
お礼
回答ありがとうございます。 実は私は接客業経験が長く、何度も言葉についての研修をうけたり、新人のトレーナーやとうるリーダーになった経験もありますが、Ryocchiさんが仰るようにこんな光景を目にした事はないのです。 でも、もしこれがブティックのような接客だったら、「(この場で)失礼します」はおかしくないかも知れませんね。 うちはオフィスにお客様がなんらかの契約をしにきたりするので、お客様が購入したものには"形"はなく、「出口までお持ちしますー」などと見送ることはないのです。 いずれにしろ、ありがとうございました。
例えば私がお客で、店を出るときに、店員から「失礼します」といわれたら、私は変に感じます。 あんた、なんか俺に失礼なことしたの?と突っ込みたくなるような、そういう気分ですね。 去る者が「失礼します」というのは、私もよく使います。 電話でも、切るほうが「失礼します」じゃないかなぁ。 その同僚の方はなにかと勘違いしているんですよ、きっと。
お礼
回答ありがとうございます。 私も自分が去る時、電話を切る時に「失礼いたします」と使います。 元日本語学校の講師の同僚ですが、取引先との会話やEmailに社内の人間の名前に「さん」を付けてしまったと思えば、社内どうしの会話では呼び捨てしていたり、自分より歳が下のお客様へはタメ口だったりと、実は色々気になる点があるんですね。 なので、彼女の「絶対間違っていない」は、私にとって信憑性にかけるんです。 有難うございました。
- usaty
- ベストアンサー率41% (248/604)
『失礼します』には、いくつかの意味が有り間違ってはいないと思います。 ◎「失礼します」の形で、目上の人の居る場所に入ったり、 退出したりする時に言う挨拶の言葉。(例)「これで失礼します」 ◎別れる時にいう語。(例)「それじゃこれで、失礼」 ですので、顧客に向けて『失礼します』は間違いではありません。 『失礼いたします』なら、なおさら丁寧ですね。 ↓こちらに載っています。 http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E5%A4%B1%E7%A4%BC&match=beginswith&itemid=08945600
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 リンク先も拝見しました。 リンク先の(名・形動)の(2)の用に、退出する者が「失礼します」というのが普通ではないか?というのがこの質問のポイントなのです。 同僚は「それではー」と出て行く人に向かって、椅子に座ったまま「失礼します」と言うわけなのです。 なので、辞書の説明はなんとなく、同僚が間違っていることを裏付けたような気がしてしまいました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 bakanskyさんの回答、ひとうひとつ心の中で頷きながら読ませていただきました。 やっぱり???な印象を受けますよね。 いま思い出しましたが、この同僚、去るお客様に向かって「失礼します」の他に「お待たせしました」とも言うんです。 「それではー・・」と帰って行く方に「お待たせしました」?? え?と思い聞いてみたところ、同僚が言うには「このお客様がオフィスに来た時、担当の私(質問者)が電話中だった、そして私が接客できるまで1-2分待ったから」だそうなのですが、当然最初に「お待たせして申し訳ありません」と言っていますし、お客様が来てから1時間以上経っているのでいまさら「お待たせしました」と言われも、やはりトンチンカンな印象だと思うんです。 反するご回答をくださった方には申し訳ないのですが、やっぱり同僚の言葉の使い方はおかしいのではないかと思っています。 ただ、こういうことは多くの方が受け入れられればそれが普通になり、多数決的要素があると思うので、もう少し皆様のご意見を聞かせていただきたいと考えております。 よろしくお願いします。