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酸化数って??!!見てぇ(泣)

酸化数の意味がわかりません。付け方も意味不明です!どの参考書を見てもわかりません!例えば、HI→I2の酸化の変化を表せ、酸化か還元か答えろ、 という問題で―1からOになって酸化されたといっているのですが意味不明です!何で―1という数字がでてくるんですか?訳わかりません涙 

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

exexpanさん、こんにちは。 まず、酸化・還元とはなにか。 酸化とは、ある物質が酸素と化合したとき、その物質は「酸化された」といいます。 2Cu + O(2) → 2CuO(銅は酸化されて酸化銅になりました) また、水素原子が奪われたときも、「酸化された」といいます。 4HCl + O(2) → 2Cl(2) +2H(2)O(塩化水素は酸素によって水素原子を奪われた) さて、酸化数とは、電子のやりとりがはっきりしない場合に 酸化か還元かを判定できるように考えられた数字です。 1.化合していない単体の物質は、酸化数0である。   C,Cu,O(2)など・・ 2.イオンの場合は、そのイオンの価数と符号が、そのまま酸化数となる。   Ag+ の酸化数は、(+1)   Cl- の酸化数は、(-1) 3.化合物中の水素は常に(+1)とする   HCl のHの酸化数は(+1) 4.化合物中の酸素は、常に(-2)   H(2)O の酸素は(-2) 上のことは覚えてしまいましょう! そうすれば、例題を考えてみると、 4HI + O(2) →2H(2)O + 2I(2) ここで、ヨウ素は、HIではHが酸化数(+1)ですからIは(-1)です。 反応後は、単体になっているので、酸化数は0になります。 だから、(-1)→(0)となっているんですね。 上の4つの法則さえ覚えれば、酸化還元反応が分かってくると思います。 頑張ってください!!

exexpan
質問者

お礼

ありがとうございました!テストよかったです★

その他の回答 (4)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.5

 既に回答が出ていますが,過去の類似質問に回答した事がありますので,そちらも御覧下さい。  ・http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=187158   QNo.187158 酸化数の特殊な場合がよく分かりません。  ・http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=398930   QNo.398930 酸化数  ところで,既にある回答を拝見すると,「酸化」や「還元」の定義が不正確なようです。酸化数を議論する場合であれば,「酸化とは相手から電子を奪う事」であり,「還元とは相手に電子を与える事」です。これで初めて酸化数が意味を持ってきます。  では,「酸化数」とは何かですが,各原子が持っている電子の数が原子状態に比べて何個多いかを示したものです。電子は-1の電荷を持ちますから,電子が1個多いと酸化数は-1になります。  次の問題は,各原子が持っている電子の数をどのようにして決めるかですが,これは上記の類似質問に回答してますので御覧いただきたいのですが,簡単には次の様に考えます。  単体やイオンの場合は #2 にある通りです。共有結合の場合は,電気陰性度の高い原子に結合電子2個を所有させて考えます(あくまでも考えるだけです。共有結合ですから,実際は2個とも両原子に共有されています)。  #4 さんが例に挙げられた HCl の場合,電気陰性度は H < Cl ですから,Cl が結合電子2個を所有すると考えるわけです。すると,H は原子では電子1個持っていたのが0個になりますから,電子が1個減って「酸化数」は+1です。同様に Cl は,電子17個(最外殻に7個)持っていたのが18個(最外殻8個)になり,電子1個増えて「酸化数」は-1です。  こう考える場合,電気陰性度が最も低い「水素 (H)」は形式上常に電子をとられますから,通常「水素を+1とする」として良いわけです。同様に,酸素の場合は,形式上電子を所有する形になりますので,「酸素を-2とする」となります。しかし,過酸化水素 (H2O2) の場合,O-O 結合の電子は両酸素原子に1個ずつ所有させます(O-O の間で電気陰性度に差が無いため)ので,電子は1個しか増えず「酸化数」は-1になります。  いかがでしょうか。

参考URL:
http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=187158, http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=398930
  • soriru
  • ベストアンサー率12% (1/8)
回答No.4

酸化とは酸素と化合すること 還元とは酸素が化合物から酸素が離れること と始めに習いますが、酸素が関係しないでも 酸化と還元は考えられるのです。 そのためには結合を少し復習しましょう 化学結合には電子が関与します。 供給結合  H-H  (H:H)   イオン結合 H-Cl (H:Cl) を例に説明すると どちらも電子対 : は二つの原子の間に書いています 本当に二つの原子の間でしょうか? これは電子を引き寄せる力電子陰性度が関与します 共有結合は同じ元素の結合ですので陰性度が等しく 同じ力で引き合い原子の中央に電子が存在しやすい イオン結合は片方の元素(例ではCl)の陰性度が大きい ので偏って存在します (H :Cl こんな感じ) 結合が変化すると原子から電子が離れた状態になったり 近づいた状態になったりするのです。 HI ならば H  :I I2 ならば I : I こんな感じ するとHIではIのもっていた電子2個を    I2では二人で山分けした1個の状態に変化します この電子数の変化を酸化数という考え方で表しています Cuと酸素の反応では CuOとなって Cu :O と電子が酸素に奪われた状態になります Cu原子がもっていた「電子を奪われたので酸化した」 O原子は「電子数を増やしたので還元した」 と考えます。 「電子のやり取りなので酸化と還元は同時に発生する」 のです。 電子数が原子の状態より1個増えれば酸化数は-1 となるのです。これで見えましたか? 長文失礼しました

  • sohtaro
  • ベストアンサー率48% (12/25)
回答No.3

No.2さんの補足です。 酸素原子の酸化数は化合物中では基本的に-2ですが、 過酸化物(高校の範囲なら過酸化水素だけ憶えればいいと思うけど) の場合だけは例外的に-1と「定義」します。 (こう定義すると都合がいいからです) つまり、過酸化水素H2O2の水素原子の酸化数はいつも通り+1、 酸素原子の酸化数は-1となります。 なので、例えば、 SO2 + H2O2 → H2SO4 なんて反応の場合、 左辺のSO2のSの酸化数は(Oの酸化数が-2なので)+4となり、 右辺のH2SO4のSの酸化数は(Hの酸化数が+1、Oの酸化数が-2なので)+6となるので、Sの酸化数が増えたことになり、SO2は「酸化された」ことになります。 また、左辺のH2O2のOの酸化数は(例外で)-1であり、 右辺のH2SO4のOの酸化数は(通常の定義通り)-2なので、 Oの酸化数は減ったことになり、H2O2は「還元された」ことになります。 酸化数が増えた元素を含む物質は「酸化された」ことになり、 酸化数が減った元素を含む物質は「還元された」ことになります。 ただし、「酸化剤」「還元剤」という名称は少しややこしくて、 「酸化された」物質は反応相手を「還元した」ことになるので「還元剤」、 「還元された」物質は反応相手を「酸化した」ことになるので「酸化剤」と いうので、間違えないで下さいね。

exexpan
質問者

お礼

くわしく書いていただいてありがとうございました!!やっとわかりました★

  • taknt
  • ベストアンサー率19% (1556/7783)
回答No.1

>見てぇ(泣) なんて 書かれても 大半の人が さっぱりでしょう。 私もよくわからないので 参考URLだけ出しておきます。 http://www.materials.sci.osaka-cu.ac.jp/materials2002/Lec_iso/isobe3-2.html http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-7-1.htm

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