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『こぶとりじいさん』系の童話を探しています。
『こぶとりじいさん』(正直者のお爺さんが、 鬼にコブをとってもらうお話し)のような、 容姿に欠点があったり獣だったりする主人公が、 善良な行為の報いに美しい姿を手に入れる… というような童話を探しています。 和洋問いません。 題名だけでも構いませんので、 ご存知の方回答お願い致します。 記憶にあるのだと『シンデレラ』や『醜いあひるの子』 が浮かぶのですが、善良な行為の報いだったかどうか…。
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・鉢をかぶせたのは、観音様のお告げだったようです。 ・美女と野獣は、簡単にまとめるとこんな感じ(↓)です。 山の中にある城に住む傲慢な王子は、一晩泊めてくれと言う魔女を邪険にしたため、魔法で野獣の姿に変えられてしまう。 魔女が置いていった魔法のバラが全て散るまでに真実の愛を見つけなければ、王子にかけられた魔法は永遠に解けなくなります。(死ぬという話もあります) 街で父と2人で暮らす美しい娘・ベルは、山へ行ったきり帰ってこない父を探しに、野獣の住む城へ迷い込む。そして彼女は、野獣の怒りを買った父の身代わりに城に留まる事になります。 野獣は、ベルと城で過ごす内に人間としての感情を取り戻してゆき、真実の愛を知る事で元の姿に戻ります。
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「イギリスとアイルランドの昔話」福音館 に入っている、アイルランドの昔話で「ノックグラフトンの昔話」というお話があります。 こちらは同じこぶでも顔ではなく背中に大きなこぶがあるラスモアと呼ばれた男の話です。 本当はおとなしい気の毒な人でしたが、容姿の不気味さであまり良い評価はされていません。 薬草やまじないにも強い男でしたが、わら細工が得意でそれで生計を立てています。 ある夕方ノックグラフトンの塚の傍を通りかかったときのこと、疲れて休んでいると、不思議な音楽が聞こえ(妖精たちの音楽でした)、月曜日・火曜日というフレーズが何度もくりかえされるので、「それから水曜日」と付け加えて歌いますと、妖精たちは喜んで、妖精の国に初めて来た人間として大事にもてなしてくれました。 やがて一人の妖精が「ラスモア ラスモア。なげくなうたがうな。背中のこぶはもうないぞ。床の上を見てみよ ラスモア」と言いました。 こぶのとれたラスモアが、夢から覚めてみると、新しい服を着た立派な男になっていました。 元の村で幸せに暮らしていると、同じようなこぶのある息子を持つ母親が訪ねてきましたので、詳しく話して聞かせました。 この男は不平やで歌も下手でした。彼も塚の傍に行き、同じような場面で歌を歌いましたが、歌で不興を買い、おまけにラズモアのこぶまでつけられて追い返されました。 その男は、こぶの重さに耐えきれず死んでしまいました。 というようなお話です。他の国にも類話がありますが、とりあえず、この話だけ書き込みました。 機会がありましたら、ぜひ図書館ででもお読みください。
お礼
ありがとうございます! このお話しは初耳です。 日本の『こぶとり爺さん』にも似ていますね。
- bpbph907
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・『鉢かづき姫』(日本の童話) 【内容】(wikipediaより抜粋) 昔、河内国に寝屋備中守藤原実高という長者が住んでいた。長谷観音に祈願し、望み通りに女の子が生まれ、やがて美しい娘に成長した。しかし母親が亡くなるまえに娘の頭におおきな鉢をかぶせたところ、鉢がどうしてもとれなくなってしまった。 母親の死後この娘(鉢かづき姫)は、継母にいじめられ家を追い出された。世をはかなんで入水をしたが、鉢のおかげで溺れることなく浮き上がり、「山蔭三位中将」という公家に助けられて、風呂焚きとして働くことになった。中将の四男の「宰相殿御曹司」に求婚されるが、宰相の母はみすぼらしい下女との結婚に反対し、宰相の兄たちの嫁との「嫁くらべ」を行って断念させようとする。 ところが嫁くらべが翌日に迫った夜、鉢かづき姫の頭の鉢がはずれ、姫の美しい顔があらわになった。しかも歌を詠むのも優れ、学識も豊かで非の打ち所が無い。嫁くらべのあと、鉢かづき姫は宰相と結婚して3人の子どもに恵まれ、長谷観音に感謝しながら幸せな生活を送った。 ・美女と野獣 これは、アニメ版や本によって少しずつ話が違うので割愛。 有名なので、知っているかもしれませんね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます! 『鉢かづき姫』は初耳でした。 なぜ鉢なんか被せたんでしょうね…。 『美女と野獣』アニメの絵は思い浮かぶのですが、 お話しはよく知りません。ちょっと調べてみます。
お礼
重ねてご回答ありがとうございます。 『美女と野獣』、私が見つけたお話しだと美女が3人姉妹でした。 先日のお答えにあったとおり、本によって少しずつ違うようですね。