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唐招提寺の読み方
一般的には唐招-提寺と真ん中で切るような読み方をされるようですが、正しくは唐-招提寺ではないのでしょうか? また清少納言も、清少-納言ではなく、清-少納言ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
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回答番号:No.2、4です。 唐招提寺も清少納言も一つの単語です。 ですから、それぞれ「唐招提寺」や「清少納言」と一気に読んでもかまいません。 これを「唐招-提寺」や「清少-納言」と離して読んだら、その人の教養が疑われます(^o^)。 離して読むなら「唐-招提寺」「清-少納言」です。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
確かに唐招提寺・清少納言も本来は質問者さんの言われるとおりです。 しかし、今はいずれも4字でひとつの単語となっていますから唐招-提寺・清少-納言と読むのは「現代では正しい」といえます。
回答番号:No.2です。 渡辺さんという名字の人は「ナベさん」と呼ばれます。 これも厳密には間違い。 「わたなべ」の読み方の変遷(推定) 最初:わた(渡)のへん(辺) 次に:「の」が「な」に、「へん」が「べ」になって「わたなべ」 従って、「な」が「べ」と結合して「なべ」になるのは変。 「な(連体修飾格助詞)」は、むしろ「渡」に付いた方が自然。 渡鍋さんと言う名字の人は「ナベさん」でOK. ま、こんな理屈をこねてもしようがないですがね。 区切り方の違いで意味が変わってしまう文章もあります。 「きんた まけるな!」⇒「金太 負けるな!」 「きんたま けるな!」⇒「金玉 蹴るな!」 こういうのを「弁慶読み」というらしいです。 弁慶読み http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%DB%B7%C4%C6%C9%A4%DF
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
回答番号:お二方に同じ。 “菩提寺”でひとつのことばになっていますね。これも“菩提・寺”でもありますが。 “唐・招提寺”または“唐・招提・寺”だと存じます。 “清・少納言”は明らかですね。
(1)唐招提寺⇒唐-招提寺です。 寺名の由来は下のWikipediaのとおりです。 Wikipediaから↓ 「寺名の「招提」は、サンスクリット由来の中国語で、元来は「四方」「広い」などの意味を表わす語であったが、「寺」「院」「精舎」「蘭若」などと同様、仏教寺院(私寺)を指す一般名詞として使われていた。つまり、本寺の寺名の由来としては、「唐僧である鑑真和上のための寺」というような意味合いであるとされている。」 (2)清少納言⇒清-少納言です。 むかし、大納言、中納言、少納言の官職名がありました。
- 風車の 弥七(@t87300)
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唐招提寺は「唐僧の鑑真和上のための寺」と言う意味ですから、唐-招堤-寺になります。 清少納言もご指摘のように清-少納言です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 やはりそうですよね。 NHKのアナウンサーがこのような読み方をしていたので、不自然に感じて質問してみました。 慣用とはいえ、NHKくらいは本来の読み方をすべきではないかと思うのですが・・・
お礼
詳しくご説明いただきありがとうございます。 意味が違ってしまうこともあるので、読み方って大事だと思うのですが、結構ルーズに使われているようで気になります。