ブラジル(に限りませんが)では日本のような長幼の礼、敬語使用の習慣はありませんので上司や年長者が日本的感覚で『ご苦労さん』と上から下へ慰めたり、感謝の言葉をかけることはありません。彼らが多少気にするのは初対面の時だけです。
秘書がコーヒを入れてくれた場合の対応は下記のようになります。
相手の顔(目)を見ながら ”Obrigado, Paula" オブリガード、パウラ(有り難う、パウラ)
日本人(の上司)もだんだん変ってきていますが、まだ相手の顔を見ない人や当然のこととして毎回はお礼を言わない人がいます。このようなお礼は例え電話中でも毎回言うべきです。
職場での挨拶も同じように(相手の名前を言いながら)行えばいいでしょう。
午前中 Bon dia、Paula ボン・ジア、パウラ
午後 Boa tarde、Maria ボア・タルジ、マリーア
夜 Boa noite、Cristina ボア・ノイチ,クリスチーナ
分かれるときは Ate logo、Paula アテ・ローゴ、パウラ (じゃー又ね)
部屋に顔を出してしばらくして出て行くときなど。ジャーまた明日なら
Ate amanha, Paula アテ・アマニャン、パウラ となります。
不特定多数に挨拶をする場合は勿論、名前をつける必要はありません。そのほか
場に応じた挨拶や違った挨拶の仕方はいろいろありますが、このような挨拶をする内に相手が親近感を抱き、発音を直してくれたり、違う表現を教えてくれるでしょう。obrigadoは女性が言う場合はobrigada(オブリガーダ)となります。
ブラジル人は上下関係、貧富の差、人種に関係なくかたぐるしいことが嫌いで非常にフランクな対応を好みます。社内の思わぬ場所ですれ違うときなど、
Oi, Paula,Tudo bem? オイ、パウラ、ツド・ベィン? やあー、パウラ、元気かい?と声をかければ Tudo ben,obrigada, senhor Korokoro-rin, e Voce?
ツド・ベィン、oオブリガーダ、セニョール・K, イ・ヴォセー? (はい)元気です、有り難うございます。Kさん、貴方も(お元気ですか)と元気よく答えてくれるでしょう。Tudo
bem,obrigadoと返事をします。相手に先に挨拶をされた場合でもまったく同じ表現が使えます。挨拶は常に相手を見ながらはっきり元気よく、握手もしっかり握ることが重要です。男性はしばしば握手をしますが女性は初対面のときぐらいです。
お礼
回答ありがとうございます。 「Bom」と「trabalho」は、それぞれにどんな意味があるんでしょうか?「Bom」はあいさつに用いられていますが・・・