エネルギーは他のエネルギーに変換可能な存在をいいます。
電気エネルギーはエアコンの熱や電灯の光に変換されたりと分かり易いでしょう。
熱エネルギーを変換することで水を沸かして風呂に入ることもできます。
電磁波から電気を得て、それを動力に変換し、最終的に物を動かしたとすれば、
その物が動いた距離から力学的エネルギーを求めることができます。
力学的エネルギー保存法則の立場からすれば、最初の電磁波のエネルギーが分かるという寸法です。
物理学では状態の方程式というものがあります。
単位時間 Δt 後の物体の状態を関数で具体的に表現すること。
この状態の方程式を積分したものがエネルギーになります。
つまり、数学的には状態の変化を示した関数を積分したものが
エネルギーということになります。
物理学の発展においては各系で観測値から、これらの関数を見つけ出すのが重要であり、
未知のエネルギーに対して物理学が発展してきた1つの側面でもあります。
最先端の物理学でも同様で、波動関数を発見するのに苦労されているようです。