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エネルギー

高専の物理より… 傾角30°の粗な斜面上に、質量3.0kgの物体を置き、静かに滑らせたところ、斜面上を6.0m滑り落ちるのに2.0秒かかった。 物体に働く摩擦力は一定であるとして、失われた力学的エネルギーが摩擦によって熱に変わるとすると、何calの熱が発生するか。 ただし熱の仕事当量を4.2J/calとする。 自分は最初にこの物体の位置エネルギー(U=mghより)を出して、仮にこの位置エネルギーがすべて運動エネルギー(K=1/2mV^2・K=Uと仮定する)に変わっているとしました。 その後に、実際の速度との差分を出してまた(K=1/2mV^2)より再びエネルギに変換しました。 でも、そうすると答えが1.82calになってしまいます。 本当の答えは8.1calなのですが… どなたかよろしくお願いします。

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  • sanori
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回答No.1

こんばんは。 質問者様の途中の式がどうなっているかがわかりませんが、 法則を素直に適用し、そして整理して考えることが重要です。 このように考えます。 スタート時の力学的エネルギーは、 ・位置エネルギー mgh = 3×9.8×(6・sin30)  = 3×9.8×6×1/2  = 88.2 [J] ゴール時の力学的エネルギーは、 ・位置エネルギー mg×0・sin60 = 0 [J] ・運動エネルギー 1/2×3・v^2 [J] の合計、つまり、1/2×3・v^2 [J] スタートとゴールでの力学的エネルギーの差が、熱になります。 よって、上記で唯一未知数であるvを求めることになります。 「斜面上を6.0m滑り落ちるのに2.0秒かかった」 ということなので、加速度をaと置けば、 6 = 1/2・at^2 = 1/2・a・2^2 よって、 a = 6×2/2^2 = 3 [m/s^2] v = at = 3×2 = 6 [m/s] よって、ゴール時の運動エネルギーは、 1/2×3・v^2 = 1/2×3×6^2 = 54 [J] スタート時の力学的エネルギーは、88.2 でしたから、 差分は、88.2 - 54 = 34.2 [J] これがゴールまでに熱に変わっていたことになります。 34.2/4.2 = 8.1 [cal]

konstanzer
質問者

お礼

本当にわかりやすい回答ありがとうございました♪ こちらにも不備があって申し訳ないです。 V=6m/sまでは出たのですが、最初の物体の88.2Jを速度に直して(K=0.5mv^2より)やると、自由落下時の速度は7√30/5になって、それを6m/sで引いて、差分を求め、もう一度K=0.5mv^2でエネルギーを出すとやっていました… 今考えると何をやっていたのでしょう・・・ 本当にありがとうございました!!

その他の回答 (1)

  • Meowth
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回答No.2

Ma=MgsinθーF 1/2a2^2=6 a=3 m/s^2 落下後の運動エネルギーが保存されている場合 (6.0m/sでうごいている場合) 発生した熱=摩擦Fによる仕事W F=M(gsinθ-a) W=3.0×(9.8×0.5-3)×6=34.2J =8.1 cal 運動エネルギーも全部熱にかわった場合 位置エネルギー 3.0g×6sinθ=3.0×9.8×6×0.5=88.2 J がすべて熱に変わるから =21 cal この差は 運動エネルギーで 1/2×3.0×6^2=54 J =12.9 cal 21-12.9=8.1 cal で計算してもおなじこと。 1.82cal がなにかはわからない

konstanzer
質問者

お礼

この方法でも確かにできますね!! 全然考え付かなかったです。 ありがとうございました!