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東條英機のゆかりの言葉の意味を教えてください。
元軍人のイギリス人の老紳士が持っている扇子に書かれている意味を知りたいらしいのですが、 平成生まれの私には意味がさっぱりわかりません。 深緑の背景に筆で 「 極 天 護* 皇 基 」 海軍大臣 東條英機 と書かれています。*護の言を除いた文字(文字化けしてしまう) 反対側には同じく深緑の背景に日の丸が描かれてるので、 戦時中の配給品か何かでしょうか? 自分で調べてみたところ、藤田東湖 作の『正気の歌』 (正式名:『文天祥の正氣歌に和す』)の最後の部分と似ているのですが何か関係があるのでしょうか? (参考:http://www.geocities.jp/kunitama2664/seikinouta.html) ご存じのかた、ご回答していただけると幸いです。
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- eito_waka
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扇子に書かれているのは、まさに『正気の歌』です。 扇子には漢詩として「極天護皇基」が書かれていて、 それを、日本語にしたのが「極天皇基ヲ護ラン」です。 わかりづらいですが、一二点を使うと以下になります。 極 天 護 二 ラ ン 皇 基 一 ヲ 現代訳は質問者さんが付けたリンク先にあるとおりに、 「天地のある限り、天皇の御統治をお護り申し上げよう。」になります。 又、この句と東條英機との関係ですがこれもリンク先にあるとおりで、 『1943(昭和18)年10月21日、東条英機首相による「学徒出陣壮行会の首相訓示」の中にも冒頭部が引用されている。』です。 ただ、壮行会時には東条は首相ですし、No.1さんも回答しているとおり東條は海軍大臣になった事はありません。 又、当時は陸軍と海軍の仲が非常に悪かったので、陸軍派の東条の肩書きを海軍大臣と取り違えるという事も考えにくいです。 これは想像ですが、その扇子は戦後に作られたパチ物ではないでしょうか。
- unchikusai
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その前に、東条英機は陸軍大臣になったことはあるけど、海軍大臣になったことはないですw