- ベストアンサー
「に」と「を」の格助詞の使い分け
「~に感謝する」と「~を感謝する」又は、「~にありがとう」と「~をありがとう」の格助詞の使い分けを教えていだたけませんか? 色々、サイトや書籍を見ましたが、理論的な記述で、なかなか解釈できなかったです。 本サイトの過去の質問でも、類似の質問があり明確な回答もありましたが、 「感謝」と「ありがとう」に関して明確なご回答を頂ければ幸いです。 海外の友人から質問されて、日本人としてちょっと困っています。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
英語日本語の翻訳修業中です。 日本語文法をしっかりと勉強したわけではないので、「感じ」で答えます。何かの参考になりましたら幸いです。 「名詞+に/を+動詞」で、名詞が動詞の動作の対象になるときに、その動詞によって、1「に」と相性がよいもの、2「を」と相性がよいもの、そして3「に/を」の両方とも相性がよいものの3通りあるように思われますが、いかがでしょう。 1は「決める」 「第2外国語は何に決めた?」 2は「見る」 「美しい桜を見る」 3は「感謝する」 「ご協力に/を感謝する」 「ありがとう」は、動詞ではないので少し違うかもしれません。 「ありがとう」だけであれば、「を」と相性がよいように思われます。 「お手紙をありがとう」 「ありがとうをいいます」や「ありがとうと言わせて下さい」であれば、「に」が合うでしょうか。 「ご協力にありがとうをいいます」「今までよくしてくださったことに、ありがとうと言わせて下さい」 もっと、理論的な説明がわかるといいですね。
その他の回答 (1)
- kzsIV
- ベストアンサー率53% (238/446)
動詞の格支配、というのはなかなかむずかしいですね。 「感謝する」、 (主格)(が) (対格)を (与格)に 感謝する 我々は ご協力を 皆様に 感謝します。 「ありがとう」 Thanks to ~ の直訳? (属格)の (対格)を/[についての] (与格)に/[への] ありがとう ? 「決める」 (主格)(が) (対格)を (与格)に/と 決める 私は 第2外国語を ドイツ語に/と 決めました。 受身文にしたとき、格変換がおきます。 第2外国語が多くの学生に(よって)ドイツ語に/と決められる。 ドイツ語が多くの学生に(よって)第2外国語に/と決められる。 「に」ばかり出て来ていいのかな?──それ以前に こういう文自体が嫌悪されるようですが……
お礼
参考意見をありがとうございます。 そうなんですよね~ 日本語って細部にこだわると難しいですよね~ 個々の説明をありがとうございました、参考になります。
お礼
具体的な文章での説明をありがとうございます。 「感じ」という意味では、とても参考になりました。 また、直ぐに回答を頂けて助かりました。