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ケイ素の高純度にする方法

最近では、太陽光発電の補助金なども出して、CO2排出量を減らす策を立てています。 太陽光発電はケイ素から出来ています。 ケイ素を99.999999%まで純度を高めないと使えないものらしいのですが、これはどのようにして作るのでしょうか? これってかなりコストがかかるような気がするのですが・・・。 また、以前に「太陽光発電の方が温暖化に協力している」ということを聞いた事があります。 何かご存知でしたら、お願いします。

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回答No.4

半導体を製造するときに、使用するガスが、温暖化に協力します。 これは、排ガス処理で無害化されますので、支障ないと思います。 太陽電池の製造するのに、どの程度、CO2を排出したか? 原材料を採掘、運搬にどの程度、CO2を排出したか? 太陽電池を使用すると、対外的に、環境に対し意識があると、見られますが、実際にどの程度CO2を排出して作られた製品なのかで判断する必要があるのではないでしょうか? あと、原材料を採掘、運搬するのに、森林伐採をするのでは、問題があります。 判断が難しい問題です。

hiroasi
質問者

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回答ありがとうございます。 私が疑問に思っていたのは、製造での排ガスなので、 「支障はない」という回答が頂けてとても満足しています。 ありがとうございました。

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  • potachie
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回答No.3

方法は他の方にまかせて。 >> これってかなりコストがかかるような気がするのですが・・・。 これって、シリコンウェハースのことでしょう? 産業の米と呼ばれるものは、昔は鉄鋼、ちょっと前はこのシリコンウェハース(半導体)を指していますが、ここが「コストが高い」というのは、日本に住んでる甲斐がないです。 ここを低コスト化、高効率化できたのは、日本のお家芸ですから。産業としては安くなりすぎて、商売にならなくなってしまったので、太陽電池とかエコで頑張ってるんですね。無理を理にしてきたのが日本の製造業の歴史です。 http://jp.fujitsu.com/microelectronics/environment/waste/ ちょっと古いですが。 http://www.sharp.co.jp/corporate/rd/journal70/5-4-2b.htm

hiroasi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今太陽電池と盛んに言われているのは、日本がシリコンの最先端でその効果を最大限に活かすためとも考えられるんですね。 とても参考になりました。 ありがとうございました。

  • indoken
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回答No.2

高純度化は、1)二酸化ケイ素の鉱石を還元して金属グレードのケイ素=純度99%程度、2)さらに純度を上げるために、金属ケイ素を四塩化ケイ素(=ガス状)とし、蒸留して高純度ポリシリコンにする、3)ゾーンメルティング法で99.999999%あたりまで純度を上げる、という手順。 太陽光発電用の、少し純度の低いシリコンを安く作る工夫もされているようです。 「太陽光発電の方が温暖化に協力している」というのは、 太陽光発電装置の方が、火力発電などより二酸化炭素を沢山出すと言う話のことでしょうか? wikipediaによると、太陽光発電装置を作るには温暖化ガスが出るが、運転中は出ないので、全体の二酸化炭素排出量は1kWhあたり数十gで、火力発電の690gよりも桁違いに少ない と言うことのようです。 値段を比較すると、火力の方が安いようですけれどね。

hiroasi
質問者

お礼

分かりやすい回答ありがとうございました。 私が以前に把握していた内容は、 作る時に温室効果ガスを排出する⇒壊れやすい⇒相対的に見て火力の方が良い という内容でした。今は、耐久が30年くらいあるようなので、 そんなことはなくなったみたいですね。 ありがとうございました。

noname#100814
noname#100814
回答No.1

 ケイ素の高純度化はゾーンメルティング法を使っているのではないでしょうか。 http://sunatsubu.at.webry.info/200812/article_4.html

hiroasi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 複雑な手順があるのですね。 純度をかなり高めないと使えないのはもったいない気がしますね。 ケータイなどもそのうち、太陽光発電がつくかも知れないなと思います。 ありがとうございました。