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地球の常識は宇宙の非常識
あるサイトで宇宙では前を行く宇宙船に追いつくためにはブレーキをかける。そうすると失速して下の軌道に落ち角運動量保存の法則から速度があがり前を行く宇宙船に追いつくということを書いてありました。 ブレーキをかけ失速するとなぜ速度が遅い上の軌道にいかないで速度が速い下の軌道に行くのでしょうか。 また、軌道の変更は速度を変えた直後に自動的におきるのでしょうか。 人為的に向きを変えるなどして軌道を変えるのでしょうか。 とても悩んでいますのでどなたか教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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>ブレーキをかけ失速するとなぜ速度が遅い上の軌道にいかないで速度が速い下の軌道に行くのでしょうか。 もっとも初歩的な説明は, 失速すると遠心力が減少し,重力とのバランスがくずれて下へ落ち始める。 というものでしょう。そして新しい速度を維持すると,より細長い楕円軌道に移行するのです。すると,平均の速さも増し,公転周期も短くなるわけですね。軌道の接線方向に減速すると,重力に引かれて半径方向に加速し,結果的にはスピードアップすることになるのです。 >また、軌道の変更は速度を変えた直後に自動的におきるのでしょうか。 接線速度を変えると同時にしだいに速度が下を向いて加速していきます。
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- BookerL
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回答No.1
>あるサイトで こんな風にぼかさずに具体的にどこのサイトかを書いてもらえれば、回答しやすくなると思いますよ。 >宇宙では そのサイトにそう書いてあったのですか?後の方を見ると、軌道とか出てくるので、漠然とした宇宙空間ではなく、例えば地球のまわりを回っている人工衛星のような場合の話では?
お礼
yokkun831様 ていねいで分りやすいご説明感謝いたします。 >失速すると遠心力が減少し,重力とのバランスがくずれて下へ落ち始める 納得できました。 >接線速度を変えると同時にしだいに速度が下を向いて加速していきます これも納得できました。 本当に地球の常識は宇宙の非常識ですね。 悩みが解決できてすっきりしました。 ありがとうございました。