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very little( aのつかないlittle)

very little is ever truely inevitale in history. 歴史の中で、本当に不可避であることはまれである、と訳すようです。 Little is known about what happened to them. 数量を示す形容詞(some, much,fewなど)はそのまま名詞としても使えることは知っています。そのままとは、形容詞の性質をもったまま、なので、通常の形容とと同じく比較級を作ったり、副詞をかけたりできるという意味です 質問ですが、第一文は「歴史の中で回避できないものはない=回避できる」と肯定と考えていいのでしょうか? いつもはこのような文脈(否定が何回か含まれている英文に出会ったときは)のとき、日本語で訳して処理していますが、little(aのつかない否定)=否定。ineivitaleのin=否定、つまり二重否定なので=肯定と短絡的に考えてもよいのでしょうか?

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  • googoo1956
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回答No.3

 確かに「二重否定」の解釈は難しいですね。  それは、「二重否定」が単純に「肯定」の意味を強調する場合もあれば、「二重否定」を用いた場合と「肯定(文)」を用いた場合とでは、状況(というか前提)が異なる場合があるからではないかと思います。 【単純に「肯定」の意味を強調する場合】  I never seem him without remembering his father.  これは「彼を見るといつも彼の父親を思い出す。」という意味で、「肯定」の意味を強調していると考えられます。書き換えるとすれば「When I see him, I always rememebr his father.」となります。「二重否定」=「肯定」と考えて全く問題ありません。 【「肯定」を表す場合とでは使われる状況(というか前提)が異なる場合】  It's not impossible to read this book in a day.  これは「not」と「impossible」という否定を表す語が重なっていますので、「二重否定」と考えて「It's possible to read this book in a day.」と同じ意味であると考えることはできます。  しかし、「It's not impossible ...」と「It's possible ...」が同じ状況で用いられるかというと、それは疑問です。  前者の英文を用いる場合には、「それをすることが不可能である」という前提が必要です。自分であれ、話相手であれ、「それが不可能である。」と思っている人がいるからこそ、「not」を用いて「impossible」を否定するわけです。  さらに「It's not impossible ...」の英文には「不可能ではない(けれども、完全に可能だと自信を持って言えるわけではない)。」というニュアンスが含まれている場合もあるのではないかと思われます。  一方、後者の「It's possible ...」の英文は「それが不可能だ。」という前提がなくても使えそうです。ただ単に「それが可能だ。」と述べているだけです。そして、そこには「not impossible」が与える可能性のある「自信の無さ(=消極性)」は感じられません。  以上のことから、「It's not impossible ...」は「It's possible ..」と同じような意味を表してはいるけれども、使われる状況が必ずしも同じではないと言えそうです。  ご質問の英文を考えてみましょう。「inevitable」という否定の意味を持つ語を「very little」という否定の語で打ち消しています。したがって、これは「二重否定」の英文であると言えます。  日本語に訳す場合には、「歴史においては、ほとんどの出来事が実は避けられないこと(=必然のこと)では決してないのである。」と訳しても「歴史においては、ほとんどの出来事が実は避けることができることなのである。」と訳しても構わないことになります。  英文を書き換えるとすれば「Almost everything is truly evitable in history.」とか「We can avoid alomost everything in history.」となりそうです。  ただし、お尋ねの英文が使われている状況が分からないので断定はできないのですが、おそらくお尋ねの英文は「歴史的な出来事は起こるべくして起こるものなのだ。」とか「歴史は我々には変えられないのだ。」という考えを前提として出てきたものではないかと推察されます。したがって「肯定(文)」へ書き換えた英文が、英文全体の自然な流れを保つものになるかどうかという問題はやはり残ってしまいます。  しかし、全体の流れを考えずにその英文を単独で考えた場合には、「二重否定」=「肯定」という解釈をすること自体にはあまり問題はないように思います。  ご参考になれば・・・。

sa-too
質問者

お礼

googoo様、いつもありがとうございます。 以前はstress and suggestibilityという英文の時大変お世話になりました。 単純に「肯定」の意味を強調する場合】の例、とてもわかりやすかったです。 本当ですね!!確かにlittle(否定)とnver(否定)をあわせてつかったり、never withouと使われると混乱したりします。ですが、普段見慣れているからit's impossibleはまったく違和感を感じていせんでした。言われるまで同じ否定の表現だと感じていませんでした。it is impossibleと it is not impossibleは違うと感じました。 前の文とのつながりはまさにその通りでした。

その他の回答 (2)

  • trgovec
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回答No.2

>「歴史の中で回避できないものはない=回避できる」と肯定と考えていいのでしょうか? それでは「歴史の中では、本当は可避だったことがほとんどである」と訳しますか。事実どうだったかを判定するならそれでいいかもしれませんが、和訳ならアウトです。 >「歴史の中で回避できないものはない=回避できる」 言い換える必要はありません。「~できないものはない」とそのまま考えるべきです。書き手がなぜ「すべて~できる」と書かなかったのか。たとえば同じ「10,000回の中の1回」を言うにしても書き手にはそれをどうとらえるかの思いがあるはずです。 否定が2回あると肯定になる、という風につぶしていかないとそんなに読みにくいですか。 >二重否定なので=肯定と短絡的に考えてもよいのでしょうか? 短絡的です。not inevitable と avoidable は違います。in- や un- がついた形容詞は元の意味を打ち消すものですが、これだけで否定文を作るわけではありません。It is unusual. は肯定文です。 「それは普通ではない」よりは「それは異常だ/珍しい」ととらえた方が本来好ましいのです。「~ではない」とすると is not のように動詞を否定することになります。いわば「(こんな日本語はありませんが)それは*不普通だ」です。「不快だ」と「快くない」は違いますね。 また「否定の否定は肯定・偶数回の否定は肯定」という考え方は日本語の感覚を引きずりすぎています。「否定語」と「否定的な意味の形容詞」は区別して考えるべきです。後者があるだけでは否定文ではありません。 全くの余談ですが、我々が真似すべきでない俗語表現に I never do you no harm. のように否定語を重ねる言い方があります。これは否定文なのですが、どうしても「否定×否定=肯定」に見えてしまうのは我々が日本人だからです。本来否定語はいくつ重ねても否定です。しかしやはり「論理的」におかしいと考える人はいるもので、現代の文法では誤り、教養のある言い方ではないとされています(いやむしろ、教養のない言い方だ、でしょうか)。

sa-too
質問者

お礼

回答ありがとうございます。否定を繰り返す文章はあまり得意ではありません。~というようなことではないとか、never....withoutと否定が複数入っている文とか、No 主語 比較級 than...とか there is no commmodity more precious than blood, since haveing enough is the defference between life and deathとか、このような文などです。例えばの例ですので。 文法的に言えば、notや、noのついていない文は肯定文ですよね? unusualもunと否定の接頭辞がついていますので、日本語としては「ふつうではない」と否定になりますよね?では、un-や、im-,in-などの否定の接頭辞を含む単語は、「そのもとの単語の意味の否定」=「~ではない」と考えるのは間違いということでしょうか?語義類推(見慣れない単語や、初見の単語)にはとても役立つ知識なのですが。 英語の否定の理解は難しいです。no 比較級 thanのthanはこの場合は「~と同じ」であったり、名詞にnoがくっついている場合とか、いろいろ変ったりしますから。つい「否定の否定は肯定」と考えたくなってしまいます。ごめんなさい、本当に日本語の感覚に引きずられています。tragovec様は、否定が何度も重なった文章を見たときにどのようにしていますか?混乱なさることはございませんか? 本当に否定がある文では、その文脈を理解するのに日本語にして混乱したりして、時間がかかったりします。

回答No.1

簡単に言えばそれであっています。 ただし二重否定の場合は強調の意が含まれていることも覚えておいてくださいね。 日本語でもその点は同じですよね。

sa-too
質問者

お礼

ありがとうございます。でも二重否定は肯定?と短絡的に考えていた考えが意外にもその通りですという回答には、驚いてしまいました。

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