many を be 動詞と述語として使うことはあります。
Needs are many.
The sevices and seminars provided by ~ are many and varied.
検索して拾い出したものですが、「~は(数が)多い」のニュアンスで使われているようです。「~が多い」は there are many ~ や主語や目的語に many, a lot of を伴わすのが普通です。
よって、are more in Japan (than in any other country)「~は日本のほうが(外国よりも)数が多い」のような言い方はできなくもないでしょう。
さて、
We have observed queer phenomena, which are more in Japan.
ですが、このままでは無理があります。which は queer phenomena(全部)を指すことになりますが、queer phenomena 自体が地域など限定されていないので世界中の「奇妙な現象」になります。それを受けて「日本では他の国より多い」と比較することができません。
「日本で観察される奇妙な現象が他の地域のそれよりも件数が多い」という意味を表現するなら、
phenomena, many of which
phenomena, most of which
または
phenomena, and many / most of them
のように表現することになります。
We have observed queer phenomena, many / most of which are in Japan.
まだ、ぎこちないですね。2番の方のように思い切って文構成を変えた方がよさそうです。
なお、述語という言い方ですが、全くかまわないと思います。predicative をどのように訳そうが関係ないでしょう。もっとも英語では形容詞が単独で述語にはなりませんが、これは日本語の形容詞は動詞に近く、英語など印欧系では形容詞は名詞に近いからです。
お礼
回答ありがとうございます。 んーん、目的語の名詞に応じて適切な動詞も変わってくるんですね。勉強になりました。