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太陽パネルについて
太陽光発電では最大発電量とか書いているのですがどのくらいの時間、日光の強さなどが必要なのですか? 夏と冬は日照時間も違いますし、快晴のときとくもが少し出ている場合も発電量がことなってくると思いました。 また太陽が出てすぐ発電が開始されるのですか?
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- don_cha
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太陽光パネルの設置箇所としては、今では家の屋根の設置が多いですが、もともとは南極や、山頂などの電源確保が難しく自然環境の厳しい場所や、更には国際宇宙ステーション等では宇宙空間というとてつもない厳しい条件(日なたは120度、日陰は-150度)下での発電を行っています。各社メーカー共に10年保証はごくごく当たり前についていると思いますが、駆動部分が無いため、物理的な故障は本来無いと言っても過言ではありません。 温度特性については、低温な方が太陽光パネルの発電効率はやはり良い様ですが、-30度にもなる環境ですと、積雪などによって太陽光自体がさえぎられてしまうことになるかもしれません。また、太陽光パネル自体に日の光が当たるため、基本的に発電が出来条件下では、パネル自体は太陽熱で暖められることになります。 太陽光パネルで発電した電気は直流電流のため、家庭に置かれている家電はそのままでは使えません。交流電流100Vに変換するためのパワーコンディショナーを間に入れるためこの時に3%前後のロスが発生します。 高効率発電で高変換をするパネルとパワーコンディショナーでよりロスの少ない太陽光発電の開発は各社メーカー共に努力されている目標ですが、もし太陽光パネルの設置を考えていらっしゃるのであれば、ロス分も含めたパネル設置で発電量は確保できると思います。
- indoken
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春から秋にかけて、晴れた日の日中数時間は、最大発電量近く発電するようです。 冬は日照時間が短いですし、日射が斜めになるからでしょうか、発電量が半分くらいになります。 雨だと発電はほとんどゼロになりますが、晴れていれば、太陽が出ると同時に発電を始めます。 太陽光発電量を予測できるサイトがありますから、詳しくはそちらで。
- don_cha
- ベストアンサー率34% (139/407)
太陽光発電モジュールの公称最大出力は、一定の測定条件下で計測したものを言っています。このため、実際の環境下では、前後します。 また計測条件は、実環境の晴天下よりも少々弱いくらいですので、実環境では公称最大出力を上回る可能性は高いです。ただし、実際に設置では、屋根の方向や、影になりやすいものがあるなしでも違ってきますし、太陽光という自然を相手にするため、仰られるとおり天候に左右されます。明るければ明るいほど発電量は増加しますし、夜など暗い場合には発電しません。 基本的には、朝日が昇り始めれば、徐々に発電をし、お昼ごろが最大となり、その後夕方に掛けて徐々に発電量が落ちて、夜は発電が止まります。 http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/output/measure.html http://www.sanyo.co.jp/solar/commercial/products/hatsuden/index.html
補足
ご回答ありがとうございます。 最高気温の影響で発電率がわるくなるとあったのですが、最低気温の影響では発電率は変化するんですか? たとえばマイナス20度のときなどはほとんどエネルギーロスがなく発電することができるのでしょうか? 住んでいる場所が冬マイナス30、夏プラス35くらいでるものなのでとても不安です。
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。 来週このプレゼンテーションがありますので、そのときにもし質問がありましたら質問すると思いますがそのときもよろしくお願いしたします。