• ベストアンサー

「国を興すより維持するのが難しい」

という内容の故事があったと思います。徳川幕府が300年も続いたことを、この中国の故事が説明していたように記憶していますが、出典と正式な成句を知りたくて調べても行き当たらず困っています。どなたがご存じないですかねぇ。。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

唐の太宗・李世民が「創業と守成と孰(いづ)れか難き」と側近に諮ったところ、房玄齢という臣は「創業」と答え、魏徴という臣は「守成」と答えたという話があります。唐の建国も間もない頃であったためか、「守成」の方に軍配が上がっていたように記憶しています。 また、こちらは少し違うでしょうが、春秋時代、晋の重臣・趙朔の遺児が殺されそうになった際、公孫杵臼という者が、程嬰という臣下に、「孤を立てる(遺児を育てる)と死すると孰れか難き」と問い、「死ぬのは易しい。孤を立てるのは難しい」との返事を得て「では私が易しい方をやりましょう」と遺児の替玉と共に殺されたという話も、どこかで呼んだ覚えがあります。

その他の回答 (2)

  • tosembow
  • ベストアンサー率27% (200/718)
回答No.2

「守成は創業より難し」でしょうか。  漢の高祖が建国の後に臣下の前で語った言葉で「史記」や「十八史略」などに故事があります。

  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.1

「馬上天下を取るも、馬上天下を治むべからず」 かなあ? これは徳川家康の座右の銘でもありましたが。 もともとの出典は「史記列伝 第三十七」より陸賈(りくか)の言葉。 漢の高祖に学問を勧めたが、「おれは馬上で天下を取ったのだ。 学問など必要はない」と言われたときの言葉。

関連するQ&A