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ツェルニーの練習曲の壁

現在ピアノを始めて1年半(独学期間は10年くらい)の高校生です。 現在はソナチネは8割終わらせて、ソナタへ ハノンは主にスケールとアルペジオ インベンションは残り5曲 そう問題はツェルニー30番なんです。今は29番も終わり30番なのですがテンポは指定テンポの8割の速さで弾いて丸を貰っております。しかし丸のつけ方なのですが、29番はほんとうにこれで丸なのか?と思うくらいピアノ教室では弾けていないのに丸を貰いました。家では結構な速さで弾いていました。そこでその先生のもとではツェルニーだけは習わないでおこうと4月より40番にも入りそうなので違う先生にも見てもらおうと思っています。そこで皆様に聞きたいのですが、ツェルニー30番全部が下手ではなかったのですが、(指定テンポでは弾いていませんが)一部がこれでよかったのか?と思うものがあるのです。なので40番をやりながら、30番も総復習(指定テンポを目指す)をしたほうがいいのでしょうか?それとも40番に力を注いだほうがいいのでしょうか? 教えてくだいさい!!

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回答No.1

頑張っていらっしゃいますね。 あくまで私見です。ご参考までに。 ツェルニーは純粋な練習曲です。ショパンのエチュードなどと違って、演奏会で披露するような性格のものではありません。 だからいい加減に終わらせてもいいという訳でもありませんが、あまり深追いする必要もないのではと思います。 先生が「丸」を下さったのは、質問者様にとってもう練習目的を十分達しているとの判断がされたからではないでしょうか? 40番に進んでもかまわないと僕は考えます。 バイエルやツェルニー、ソナチネなどを上手に弾いているCDがいくつか発売されていますよね。テンポは速いし、正確なタッチだし、すごいなーって感じますけど、これって“いい音楽”なのかな?って思ってしまいます。まるで機械の演奏だな…なんて。とても失礼なんですけど。 質問者様はある程度のテクニックが身に付いている段階だと思われますので、テクニカルな練習とは別に、ソナタやそれ以上の楽曲をどんどん弾いていき、演奏の楽しさや表現力を身につけることがこれからの大きな課題ではないでしょうか。 将来、ご自身がピアノの先生をする場合には、生徒にきちんとした手本を示すことができるレベルでツェルニー各曲を完成させなければならないでしょう。でも、現在のご年齢を考えれば、それはまだ先の話ですね。ピアノ教授法なども学ばなければならないし。 後々のことを考えると、ツェルニーよりハノンの方が大事でしょう。演奏技術を維持するためには、日に1度はハノンを最初から最後まで弾き通すべきです。そういう意味では、ハノンはかなりな速さで完璧に弾けなければなりません。 >そこでその先生のもとではツェルニーだけは習わないでおこうと >4月より40番にも入りそうなので違う先生にも見てもらおうと思っています。 先生は、少なくとも質問者様よりは経験があり、質問者様のための方針や計画を立てて教えていらっしゃるはずです。一度お任せしたからには、ご自分の判断だけで先生を変えるのはあまり感心しません。 疑問に思うことがあれば、まずは先生にご相談されるのが筋だと思います。しかし、「目的・目標」を述べるにとどめ、手段についてはやはり先生にお任せするべきではないでしょうか? 更なる精進を。健闘を祈ります。

kenemon555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 先生は一昨年よりピアノ講師をしており、新米さんなので本当にこのままツェルニーをしていて後先ちゃんとしておけばって思うときがきてからは遅いので、テクニック面だけは数十年ピアノ講師をしている方に指導してもらおうと考えいています。今の先生は楽しさを教えてもらっている感じです。特に表現のほうでは耳にたこができるほど言われますが、テクニック面では今弾けなくて当然という感じでどんどん練習曲は進められています。これでよいのでしょうか・・・

その他の回答 (2)

noname#161886
noname#161886
回答No.3

こんにちは。 ピアノ教師です。 質問者さまのように ご自分で納得できない事を追求なさる姿勢は とても素晴らしいと思います。 指導者は色々な考え・メソッド或いは経験などにより判断しながらレッスンを進めて行くものです。例えばツェルニー100番を使って 小節毎に手首の使い方 タッチなど細かく指導し 結果的にはツェルニー30番以上の実力をつけてしまう先生もいらっしゃいますし 逆に今現在の状態で『とりあえず』先に進め 様々なテクニックを習得させる事で 元に戻った時に全く違った感覚で弾けるように指導なさる先生もいらっしゃいます。 質問者さまの8割のテンポで…という所だけを考えれば テンポに関しては十分ではないかと推測しますが。 私が知る限り エチュードやハノンを耳を疑うようなゆっくりのテンポで丸にする先生も結構多いんですよ(笑)おいおい!それじゃテクニックつかないでしょ!って感じ。 ツェルニー系エチュードはテンポ命…みたいな感覚になりやすいですが 1曲ごとに与えられたテクニックのテーマに基づき その曲に必要なタッチ・デュナーミク・アーティキュレーション・当然メロディの歌わせ方・左右のバランス等学ぶべき重要な要素がたくさんありますよね。(もちろんテンポを出して弾く事も重要ですが、指定のテンポでなくて良いと私も思います) でもそれは(まぁハノンは別ですけど^^;)バッハ(これはツェルニーよりもっと学ぶべき事が多いと個人的には思いますが)やソナチネに関しても同じ事だと思うのですが 質問者さまがなぜツェルニーに限定して先生まで変えようとなさるのかがちょっと分からないです。先生の技量がツェルニーだけなぜか劣るとか?レッスン時間も普通30分から1時間くらいだと思いますが その中で先生が重要視しているのがツェルニーでテクニックをつける事ではなく もっと他の観点からだとすると 他の本に集中したいからツェルニーはなんとなく適当な感じになる…という事も考えられますね。4冊を1時間でレッスンするのは相当キツいですから 仮に一般的な30分レッスンだとすれば4冊のうち2冊はごめんなさい状態かもしれませんし。 で、質問者さまが30番を復習するべきか40番に集中すべきか。と悩まれている件では 時間が許すなら今までの練習時間を更に延長して復習されるのも良いでしょうし 時間が取れないのであれば40番に集中されるだけでも十分だと思います。いずれにしてもテンポだけでなく 多角的な視点から練習されると効果的だと思います。テクニックって指が速く回る事だけではなく 自分が音楽的表現をするために 思い描いた音を自由に出せるためのものだと思いますので♪ ご参考になれば幸いです。

kenemon555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ピアノの先生はまだ2年目の新米先生なのでいままでの経験がそんなに深くないのでそれが不安で先生は変えるのではなく、やる教本をベテランの先生と分けるかんじでやろうかなと思っています。ピアノも音大を目指すわけではないですが、音大卒までのレベルは持ちたいし、このままで良いのかと思ったんです。ベテランの先生に体験レッスンを受けるのでそのときにも質問しますが、色々な方に聞きたいと思い相談したしだいです。本当に回答ありがとうございます。

  • tattom55
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回答No.2

ピアノ教えてます。 キミの先生は正しいことをしていると思います。ツェルニーを指定のテンポで弾く必要はありません。日本では早い時期に30番を弾かせてしまう傾向があり、それこそが問題だと思っていますが、まずはその難しさを経験してしまうのも悪くないし、その中で「今できること」だけを習得すればいいんです。 とりあえずあと1曲なのだから頑張っちゃってください。そして、できることなら、「40番に進む前に、ベレンスやベルティーニのエチュードで指導してください」とお願いしてみてください。断られたらキミが自分でこっそり練習してください。このまま40番に進むと、キミはまた30番と同じような疑問を持ってしまうと思います。エチュードを「指の練習」と思い込まず、「音楽の勉強」のためにも使うべきもの、という考えをキミの先生にも教えてあげてください。 40番の半分くらいまで行ったら30番の復習を始めてみてください。「弾ける」ことだけでなく「聴かせられる」ことを目標にして。違う世界がキミを待っててくれる、と信じているよ。

kenemon555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですよねツェルニー40番の半分まで行ってから復習すると 30番も弾きやすくなりますよね、でも今の自分はピアノがすきだからこそ、いつになったら大好きなバラードとか弾けるんだろうって不安になるんですよね・・・