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自衛隊は必要or不必要?
自分は今まで、自衛隊は日本の自衛のために絶対必要なもので、 現実にそぐわない憲法を変えるべきだ、 確かに自衛隊の要らない世界が理想的だが、 現実は机上の空論では成り立たないと考えていました。 しかし、最近9条を取り上げたTV番組を見たとき、 母が 「自衛隊は無くしたほうが良い、憲法違反だから。」 と言いました。 さらに、中学時代の社会の先生は 「今の憲法と自衛隊は矛盾しているから、 自衛隊を無くすか、憲法を改正しないといけない」というように、 自衛隊廃止という考えも持っていました。 また、9条の会という、9条改正に真っ向から反対している団体もあります。 このように、自衛隊不要論を唱える人が多いことに最近気づきました。 皆さんはどのように考えますか? できればいろいろな人の意見とその根拠を知りたいので、 自衛隊が必要だと考える方は、必要と主張する根拠を 不要だと考える方は、不要と主張する根拠をできれば教えてください。
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まず、非武装では日本のようなある程度の大国の独立が保てないことはほぼ明らかだと思います。 次に、自衛隊ですが勿論、災害時の緊急出動での自衛隊の貢献度はいうまでもないですね。 ただ、成り立ちと現在までの動きを考えたときの疑念があります。詳しくは勉強していただきたいのですが自衛隊の前身である警察予備隊の成立は、朝鮮戦争下の日本が米軍の後方基地の役割をはたすときに、日本を支配する米軍が手薄になるため、その米軍の補完部隊としてなされたということ。今も在日米軍の補完部隊よろしく、有事の際は在日米軍司令官が自衛隊の指揮権をもちます。真に日本の軍ではないということ。 そして、陸・海・空ではちがうようですが、旧日本軍の幹部が大量に入り伝統が続いています。 第三に在日米軍の存続の是非は省略させて下さい(時間がないので)。 自衛隊が日本国内で果たしている役割は大きく、また保持する武力は世界的にも有数です。 対米従属の地位を脱し、純粋に日本を守るための自衛隊を確立することが必要かと。
- s38a62h
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まず、貴方は、この国には日本を解体して外国に売り渡そうと画策している人たちがうようよしていることをご存知ですか。 日教組などはその典型であり、民主党の事務局にもそのような日本解体をもくろむ元社会党左派の連中が占めております。 そのような反日分子からすれば、日本に自衛隊のような軍事組織があることは、彼らの任務遂行上邪魔であって、何としても葬り去りたいということになります。 その端的な現れが、仙石官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言であります。ここで例え話をしましょう。 もし今日の日本が、個人が拳銃を所持すること、個人装備火器の所持を許しているとします。もし日本がこのような社会であるとしたら、あなたは町中を歩くのに丸腰で歩くことがきますか?もし貴方が丸腰で歩いたら、たちまち撃ち殺されこととなるでしょう。 現実の国際社会はそのような厳しい社会であって、軍隊を持たない国なんて存在していません。自衛隊不用を論ずる人々はそのような厳しい国際社会を知らない愚かな人たちか、あるいは日本を解体して外国に売り渡そうとする売国奴のいずれかだと考える次第です。 どうか貴方には国際常識を持っていただき、正しい判断をしていただきたいと思います。なお、日本国憲法は第2次世界大戦の敗戦によってアメリカから押し付けられた日本弱体化を目的とする憲法であり、国際法上は全く無効なものであることを最後に申し添えます。
現在は必要ですが、そのうち不要、というよりも役に立たなくなるでしょう。 webと或る程度の知識があれば高校生でも原子炉を作れる時代です。 戦車と護衛艦とカッコいい自衛官がいても気休めにしかなりません。 ごく少数のテロリストグループでも国家の中枢に大打撃を与えられます。 どんなに優秀な軍人でも、命令が無ければ行動できません。 どの国でも同じことです。そのうち何もかも馬鹿馬鹿しくなるのではないでしょうか?
絶対に必要です。その理由は日本が侵略されるあるいはテロ攻撃を受けないと言い切れないからです! はっきり言ってその日本の憲法そのものがアメリカ軍(GHQ)の手で作られその理由が日本を弱体化させる為であり当時の彼らが主張していた日本=侵略国という構図がそもそも間違ってるんです。当時の列強はアジアやアフリカなどを植民地にしていました。それらの支配を受けていた国を解放させたのが日本であるというのは日教組や左翼によって隠されてきた・・・。という昔の話はさて置いて本題の方に良くとその憲法自体が国際ルールからかけ離れ日本が攻撃されても反撃してはならないとあるのです。そして、今 、自衛隊や在日米軍が存在していながら朝鮮からは竹島、支那からは尖閣諸島、ロシアは北方領土などを侵されているからです。自衛隊や米軍が無くなればそれらどころか日本を乗っ取られるでしょう。 自衛隊はもちろん米軍なんてイランと言ってる左翼、日教組、創価、プロ市民の論理は不毛過ぎて話す気にもなりません。
- hnakano
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国に軍隊が絶対必要な理由が三つあります。 一つ目 ・防衛としての軍隊です。 例えば戦争状態でなくても他国の潜水艦や戦闘機はかなりの回数領空、領海を移動しています。 さらには、国籍不明な旅客機航、空機、船舶色々ありますがこれらの対応も行います。 軍隊がなければ高度な機器を扱う事はできず(予算もない)攻撃以前にこれらに適切な誘導や呼びかけすらできません。 そして、国内で災害があった際やはり大規模にうごかせる人員がどうしても必要です。警察では全く力不足です。阪神淡路大震災のときは自衛隊が大活躍しました。 また軍隊はその組織の中に医療システムや炊事のシステムなど「人を生かす」ための技術が盛りだくさんに含まれています。これが軍隊でしか実現できないのです。 二つ目 ・雇用としての軍隊です。 軍隊は国が若者に仕事を与える事ができます。 例えば自衛隊員は公務員ですが、不景気の世の中ではフリーターや派遣社員、契約社員などにしかなれず 結果としてニートなども沢山生まれてしまいます。しかし、自衛隊員を募集すればかなりの職にあぶれた若者に仕事を与える事ができます。そして自衛隊でさらに働くのもありですし、働いたあとに他の職業へ就職していけばいいのです。 日本は新卒至上主義といわれていますからニートの就職は難しいのです。そんなとき自衛隊は若者を救います。 来年、民主党の仕分けによって4万人の公務員削減によってそれだけの数の若者が職に就けなくなることになりました。企業の雇用の熱は下がるばかりでよりニートが増えてしまうでしょう・・。 三つ目 ・技術としての軍隊です。 一つ目でも書きましたが自衛隊には民間では受注のないような高度な設備が盛りだくさんです。 これらは民間では高すぎて購入されませんが、基礎的な技術として非常に有用な役割を持っています。 そういった技術を売る企業に国が金をはらいそれを沢山作る事で技術が完成し行く行くは民間にも祖売った技術が下りてくるのです。 例えばパソコンなども元々は軍事目的でしたし医療品などの大半の起源は軍隊で登場しています。 現代のインスタント食品や缶詰ももともとは戦闘糧食で戦闘中に調理場がないときに簡単にゴハンが食べられるように作られたものです。(ちなみにこれらは20世紀初頭から開発が進んでいます。 軍隊が殺すためだけにあるわけではないことをわかっていただけたでしょうか。 むしろ軍隊は平時にやる事が沢山あり、おまけに戦時は命を捨てて戦わなくてはいけないという とても大変な職業です。
- s38a62h
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まず、憲法第9条は自衛のための軍事力の保持を肯定しているということを申し上げたい。第9条は第1項において「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と規定しておりますが、自衛のための国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段からは除外されております。従って、第2項の「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」との規定は、国際紛争を解決するための陸海空軍その他の戦力は保持しないが、自衛のための陸海空軍その他の戦力はこれを保持することを意味しているのです。以上の通り、憲法上日本国が自衛のための陸海空軍その他の戦力を持つ事は許されていますが、これは国家が自国を他国の侵略から守る権利は、人間個人に「正当防衛権」や「緊急避難権」が付与されているのと同じで、自衛権は国家が本来保有する権利であり、これを「自然権」と呼んでいます。以上のとおり自衛隊は合憲の存在ですが、なぜ社会党(現社民党)等の左派政党が自衛隊を違憲と主張したのかというと、当時世界はソ連を中核とする東側陣営と、米国を中核とする西側陣営が冷戦を闘っていました。そういう国際政治情勢の中で、日本は西側陣営に属していたため、自衛隊の存在を否定することにより、西側の弱体化を図ろうとしたのです。当時の社会党がソ連からの指示に基づいてこのような政治活動をしていたことは、ソ連の秘密文書が公開されることになった今日において逐次明らかになってきています。そして、その後ソ連の崩壊により冷戦は西側陣営の勝利で終結しましたが、日本においては引き続き現在においても社民党のような左派政党は自衛隊の存在を認めようとしておりません。賢明な日本国民は、このような歴史的視点に立って、日本国の安全保障について真剣に考えなければならないと思います。
- nki1978
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不要です。 必用だといっている方は、 自衛隊の軍備が、どれほどの抑止力になっているか聞きたいです。 核兵器や化学兵器に対して、 戦車や戦闘機の戦艦の保有台数で、国を守れるような時代だと思っているのでしょうか? こんな見せるだけの中途半端な軍隊、何かあった時に事態を泥沼化するだけようなきがします。 それより、はるかに国際社会の制裁の方が抑止力になっているのではないでしょうか? 国際社会での孤立で、他国の軍事制裁の可能性も考えた場合、資源もない日本に侵略するメリットありますか? 自衛隊がいるからこそ戦争が起こっていないとは到底思えないです。
- mxm56343
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読ませていただきました。 自衛隊問題に9条の問題…そうですねえ… 自衛隊は必要だと思います。 また、今の憲法にも違反しません。 このあたりは判例「砂川事件上告審」で検索してみてください。 きっと 「9条は… わが国が… 固有の自衛権は何ら否定されたものではない… 自国の存立を全うするために 必要な自衛のための措置を採りうる事は、 国家固有の権能の行使として 当然のことといわねばならない」旨の 記載がある筈です。 憲法解釈云々をヨコにおきますと、 自衛隊をなくそうといっている人は、 なぜ、中国に核ミサイルがあることには 寛容なのでしょうか? 学生時代ならともかく 社会へ出れば”(物理的でない意味での)武器”がなければ 自分を守ることさえできません。 国家においても似たようなことが言えると思います。 私も、昔は自衛隊不要論でしたが…。 参考になれば幸いです。
- 11531
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以前にも投稿しました。今回は角度を変えて論じます。 紛争や戦争が起こるのは、地域や民族・国家間の利害の対立にあります。また、有史以来の勢力図を見ても、首領や領主は、地域や国を自分の支配下に置くことが、古今東西にあった原理でしょう。とどのつまりが世界大戦です。 その間にあって、自国がまだ完全な国家を為していなかったアメリカは南北戦争の苦しみや、世界からの多種多様な民族の流入(奴隷狩りも含めて)を背景にイギリスからの独立を果たし、「民主主義」の原点に火を灯したと言えるでしょう。 歴史を見ても、国や地域が分離したところは多数有ります。逆に対等に合併したところは有りますか。曾ての日本や列強は自国の利益のみを追求した結果の物ですし、冷戦下のソ連やユーゴースラビア、また、イラクは独裁者によって国家らしく偽装をしていました。アフガニスタンも、地域や部族の対立で国家の体を為していませんでした。 この様に考えてきたとき、「相手の立場に立って、粘り強い話し合いで国家間の紛争を解決する」事は理想論などではなく幻想でしか有りません。 日米間でさえ経済問題が絡むとどうなるか不明です。ましてや極東を見ると不安が一杯です。中国は自国の論理で日本に向かってきます。対日感情の操作など時を見計らっていかようにでも態度を変えてきます。また一方では軍事予算の、例を見ない増大や巨大空母の建設、また沖縄列島の間を我が物顔に潜水艦で動き回っています。片や北朝鮮などの例は言わずもがなでしょう。国のトップが臆面もなく虚言を弄して自分の身を保つために汲汲としています。 余談ですが、「不審船」が拉致をはじめ麻薬や偽札運搬で我が物顔で日本領海内に来ていたのが、海上保安庁の一撃で、自爆を余儀なくされて以来一度も来ては居ませんね。また、「北方領土」に全く誠意を見せないロシア・ソ連の例もあります。これなど明らかに大戦終了後に乗っ取られた物です。 この様に見てくると、民主主義の思想や民間の活動を除いて他国との融和や友好関係を求めることの困難さははかり知れません。 自国の国民の生命財産を守ることを第一義とする我が国の取る道は自ずと決まってきます。その中で重要な命題が「自衛隊」です。自国の国民・領土を守るのは自然法でしょう。論議の余地は全くありません。 こういった意味で私は自衛隊を自然な流れとして至極当然に受け入れます。
- orca13
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国内にもまだまだ議論がされている難しい微妙な問題ですね。 議論が活発に交わされること自体は良いことです。 本題に入りましょう。 私自身は自衛隊は必要だと感じています。 なぜならば国家の自衛権は国政法でも認められています。もちろん日本にも自衛権はあります。 自分の国を守ることは国際法でもきちんと認められているのです。 無論、話し合いで血を流さずに解決することが望ましいのですが、他に手段場合武力による解決しかありません。そのための自衛隊です。 そもそも国家には国民の生命と財産を守る義務があります。 国家には国民の生命と財産が不当な侵略で侵されるならば国はそれらを守らなければなりません。 そのための自衛隊だと思います。