• 締切済み

自衛隊は必要or不必要?

自分は今まで、自衛隊は日本の自衛のために絶対必要なもので、 現実にそぐわない憲法を変えるべきだ、 確かに自衛隊の要らない世界が理想的だが、 現実は机上の空論では成り立たないと考えていました。 しかし、最近9条を取り上げたTV番組を見たとき、 母が 「自衛隊は無くしたほうが良い、憲法違反だから。」 と言いました。 さらに、中学時代の社会の先生は 「今の憲法と自衛隊は矛盾しているから、 自衛隊を無くすか、憲法を改正しないといけない」というように、 自衛隊廃止という考えも持っていました。 また、9条の会という、9条改正に真っ向から反対している団体もあります。 このように、自衛隊不要論を唱える人が多いことに最近気づきました。 皆さんはどのように考えますか? できればいろいろな人の意見とその根拠を知りたいので、 自衛隊が必要だと考える方は、必要と主張する根拠を 不要だと考える方は、不要と主張する根拠をできれば教えてください。

みんなの回答

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.18

自衛隊の賛否を論ずるよりも、このまま自衛隊が存在を続ければ日本はどうなるかを考えてみましょう。 現在、日本周辺の国々は米国の精密誘導兵器による壊滅的な打撃を恐れて急速な核武装戦略に傾いています。核実験、最新型の核兵器開発など、核戦力を高める国家目標を立てている国ばかりと言っても過言ではありません。 米国が経済的に追い詰められ、軍事力の縮小に向かうと予測されている中で、日本周辺は核戦力がバランスを失いつつある危険地帯になり始めているわけです。 日本が非核国家として生きていく方向性を変える可能性がない中で、役に立たず、無駄が多いと批判が強い自衛隊の旧式化が進んだ通常戦力では、周辺国の核戦力に対抗出来ないのは言うまでもないでしょう。 自衛隊の装備が戦力と呼ぶのに値しないものであるのは、我々が常識として知っている範囲のものです。精密誘導兵器と核兵器の両方を装備した兵器による先制攻撃に自衛隊が耐え得る可能性などないのは火を見るよりも明らかなわけです。 核武装は論外であり、米国依存の安保戦略も続く可能性がない。現状の戦力では防衛も不可能という状況で、防衛費の削減をしなければ国家予算がもたないほど債務が拡大し、八方ふさがりの状況のまま、最新兵器と言えば、高価で役立たずの兵器を少しばかり購入してお茶を濁す。これが防衛だと長年に渡ってモラトリアムやサボタージュを続けて来たのが自衛隊です。 役に立たないのを知りながら、存在を認めて来た自衛隊は、今では莫大な国費を無駄遣いする厄介者になっているのではないでしょうか。 日本に比べGDPが遥かに少なく、軍事予算も僅かなものでしかない周辺国の軍事力にも怯えなければならないほど卑小な存在でしかない自衛隊の要不要論は聞き飽きたように思います。 自衛隊が続いても日本は安全にはならない。自衛隊が巨大化しても無駄ばかりで役に立たない。そこまでわかっている人が多い中で、何が要不要論なのでしょうか。 張子の虎どころか、張子の猫と揶揄される自衛隊が最新兵器で完全武装した軍隊と戦って国を守れると本気で信じている人がいるのでしょうか。 5万両の戦車で完全武装したイラク軍が1ヶ月で崩壊する精密誘導兵器を駆使した現在の戦争を知った後になっても、自衛隊要不要論で解決がつくわけでしょうか。 核ミサイルが発射されたら、迎撃ミサイルによる完全防衛でしょうか。そんな幻想を信じている人がいるのでしょうか。 私は自衛隊が必要だとは思えません。イラクやアフガニスタンの例を見ても、国軍が壊滅した後でゲリラとなって戦っているのは名前も明らかにされない国民たちです。 日本が戦場になったら、同じ運命が待っているのは承知の事実でしょう。それでも自衛隊要不要論でしょうか。防衛論には国民は口を出すなというわけでしょうか。 米国主導の国際政治が大きく変わろうとしている中で、現実から遊離している自衛隊が存続出来るはずがないと思うのですが、いかがでしょうか。

  • unjyama
  • ベストアンサー率52% (10/19)
回答No.17

自衛隊については、相変わらずの賛否両論がありますね。 私は自衛隊は必要だと思っています。その根拠は・・・ あくまでも私個人の意見ですが、自衛隊は立派な軍隊です。世界に目を向けたときに、軍隊のない国なんてありますか?こう言うと、「軍国主義」という言葉をすぐに使われる方が居られるかもしれませんが、軍隊がある=軍国主義ではありませんよね。軍隊が戦争するのではなく、国の命令によって戦争は起きると思っているので・・・。 憲法9条は、日本の姿勢としてはとてもすばらしいことだと思いますが、日本の憲法を守ってくれる国ばかりでは無いのが現実でしょう。実際、北朝鮮のミサイル発射に関する報道が毎日のようにされていますが、いざ日本に向けてミサイルが発射されたときにアメリカは盾になってくれると思いますか?自分の国は自分で守る。当然だと思いますが・・・。今自衛隊を消滅させて、どこかの国から攻撃された場合、慌てて人を集めようとしても訓練も何もしていない人に何が出来ますでしょうか。本当はあってはならない非常事態を、万に一つも絶対に無いと言い切れないから、隊員の方々は日々の訓練に精を出されているのではないかと思います。 また、大地震などの災害で、自衛隊の方々が大活躍をされていますよね。自衛隊反対と言いながら、有事の際にだけ自衛隊に頼むのも「勝手だな」と思います。自衛隊は被災地のために存在するものではないと思うのですが、現実は自衛隊という組織が持っている装備や設備に頼むしかないですものね。私が言いたいのは、困った時だけの自衛隊頼みは国民としての恥だということ・・・。被災地の方々は、自衛隊のありがたさを身にしみておられるかもしれませんね。 長々と書いてしまい、何が言いたいのか伝わらなかったらどうしよう・・・と、今更ながら不安になってきましたが(汗) とにかく、国として自衛隊を認め無関心から関心を持たれるきっかけが、ご質問者のこの内容によって啓発されることを祈ります。

  • burahuman
  • ベストアンサー率27% (167/604)
回答No.16

自衛隊を不要と考える人は想像力のない観念的な平和主義者でしょうね。 つまり平和を維持するには膨大なエネルギーを要すると言う事が何にも分かっていないお花畑人間なのですよ。 言い方きついですが小学校低学年並みの判断力しか無いようです。 >自衛隊が必要だと考える方は、必要と主張する根拠を こんな事説明の必要さえ無いと思いますが有事に備えての戦闘集団という意味と有事その物を起こさないと言う意味、抑止力です。 それと災害派遣、国内の大災害に対処できる組織が他に有りますか。 具体的に一々書いたほうが良いでしょうか。

  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.15

憲法上の議論や外交・安全保障、国際地政学観点からの議論はいつも の事ながら多数展開されます。 しかし、いつもこの種の議論を見聞きしていて不思議に思うのは 「自衛隊の能力の議論が置いてきぼりになってやしませんか?」 ということです。 予算規模、人員規模、保有装備などは知ることができますが、果たして 本当に戦争能力、防衛能力を持っている組織なのかどうか。 たぶん誰も知らないと思うし、知っているひとも国家の最重要機密と いって教えないと思うが、戦争能力がありそうに見えますか? イージス艦とか高価な兵器は持っていてそれら兵器の操作には熟練し ていると思うが、本当に前線で敵から日本を守ってくれる能力があるの かどうかははなはだ懐疑的です。 海外派遣についても、決して危険地域にはでない、ngo以上に安全な 活動に終始しているというのはそういうことの証拠だと思います。 もちろん、銃を下げてしかし発砲できない無能な兵力の背景はそれを 制約する日本の法体系がありますが、ではその法体系を変えれば 日本の自衛隊は他国の軍隊と同等レベルの能力をもてるようになるの でしょうか?そしてそれが可能になるのは、いったいいつになるので しょうか? 私は国家である以上一定の軍事・防衛力は必要だと思いますがそれが イコール自衛隊とはどうしても思えないのです。 そして、今の自衛隊の存在意義はその軍事能力ではなく、日米安保を 担保してもらうための双務義務アリバイ組織であり、日米安保の軍事 力維持のための装備調達・消費組織であると考えています。 以上私の意見の出発点は、 「自衛隊って役にたたない組織だけどどうする?いる?いらない?」 そして、結論は、 「役に立つ組織に再生しようなんて所詮は無理」 「役にはたたないけど、いろんな経緯あるからいらないとはいえない。」 です。

回答No.14

必要かどうかは置いて、憲法そのまま読んだら誰だって自衛隊は違憲でしょ。無理やり解釈とか訳分からん事いうからややこしくなる。 それから、もう一つ。何で憲法を変えていかないのか全く持って分からない。家だって使い辛かったり、壊れたりしたら修繕するのにおかしい。 対応できなかったら、変えないと憲法には何も意味がない。「日本は法治国家」とか当たり前のように言う人たちの気が知れない。憲法に書かれていない何かが一人歩きして、その何かが憲法ということで社会ができてる。何処にも書かれていないのに。その延長で行政指導とか省令とか、裁判所の判例重視とか訳分からんことになってる。書かれていないことを行う行政って法治国家じゃないでしょ。単に官僚の考えた事を粛々と実行しているだけ。 結果、自衛隊も中途半端になるもんだから、まともに隊員自身の命も守れず、士気は下がるし、政治家は霞ヶ関の官僚に操られているから、シビリアンコントロールもままならず、制服組は逆に背広組や国民は当てにならずアホだから自分たちで勝手に隠れて何とかしようと思う風潮があるし、かと思えば問題が有ると面倒くさいので防衛・警備的な問題を隠蔽するし、軍法会議もないのでまともに裁けないので規律も保てない。日本は自衛隊で防衛できるわけがない。 まともな軍隊にした上で、暴走しないようにしっかり国民の下にコントロールする組織にしないといけないはずです。自衛隊がそのまま第2の関東軍になったら、迷惑するのは日本だけでなく、その周りもです。 ちなみにいわゆる護憲派の方々は、戦争へのアレルギーでどうにもならない方と、単なる甘えの方の2種類だとおもいます。 護憲派の方に、軍隊を持たないのであれば、アメリカの自治領になった上で、日本人の兵を一切供与しない代わりに、税金を3倍払うなど。そういった考えが一切出て来ないのは不思議です。甘えは一所懸命自国を守っている他の国を馬鹿にしています。大変失礼なことです。 但し、イマジンの曲を歌い続けたり夢見ることを否定しないし、重要なことだと思います。 しかし残念ながら、直面する状況はそんなに甘くないということです。

  • 11531
  • ベストアンサー率22% (22/100)
回答No.13

必要!  国は、国民の生命と財産を守ることを第1義としています。その手段として「自衛隊」があるのです。*「日米安保条約」は付随的な物です。  「九条」を根拠としている人たちは、「日本を攻撃してくる国なんか無い」「話し合いで解決は出来る」が主たる論拠ですが、古来、そんな考えが通用した試しはありません。  また、ソマリア沖の海賊に対処するための自衛官の派遣より「ソマリアの人たちの生活が成り立つように協力しましょう」なんてことを本気で言っています。北朝鮮とも「話し合いで解決を」なんて事も主張していますが、国際関係の何たるかも理解できない幼稚さには呆れます。  九条では、「国際紛争を解決する手段としては...」の一文がそれとなく後から追記さて居ます。之を受けて「前項の目的を達するために陸海空の戦力はこれを保持しない」と定義付けています。ここから引き出されることは「自衛のための軍事力の保持」は禁じられていません。後世に「再軍備が必要になる」ことを想定した物と言えないでしょうか。  従って論点となるのが「集団的」自衛権でしょう。ここではこのことについてはこれ以上は記載しても論点がずれそうなので擱きます。  

回答No.12

なんか大幅に気分悪くなったので、補足として付け加えておきますが、 >「日本国憲法 第9条」 と 「自衛隊の存在」。 この両者は矛盾していませんよ。 との趣旨で私が回答したのは、その直前の質問者さんの返信の >無駄な論争で国民を混乱させているので、早いとこ、改憲のための国民投票を行うべきですね。 に対して回答したのですよ。 現日本人の防衛認識や過去の日本人の歴史を鑑みれば、私は憲法を変えるべきではないと思う。 部分をとらえ全体を見ない軍拡主義者が多すぎて、その意向が日本の主流になる時代は防止しておかなければならない。 私も軍拡主義者だが、私の場合は日本の防衛と世界平和の為の軍拡であり、国家拡張主義を遂行する目的の軍拡ではない。 自衛隊とは読んでなの如くの自衛隊であり、ロシアのような領土拡張主義の軍隊ではない。 その辺を、自衛隊を必要とする回答者の皆さんや質問者さんは、はっきり認識しているのでしょうかね。 「国土と国民を守る」 ← これは多くの人の賛同を得る。 「国土を拡張し、海外に覇権を広げる」 ← これは愛国主義者を満足させる、が、現日本人の総意に反する。 国土防衛と国土拡張主義を紛らわしく論じて思想拡大を行う一派には、あくまで反対する。 なので改憲してはならない。 現憲法下で、国家自衛権の行使により、自衛隊運用による防衛が望ましい。

回答No.11

必要。自国を守るのは自国の手で、これが当たり前のことだ からです。なお回答だか何だか知りませんが、質問の趣旨と 大幅にずれた回答というか主題外れの主張に過ぎないものが 見受けられますが、質問は最後の2行だけなのです。アポーン な荒らしのような書込みはやめてほしいです。

  • negitoro07
  • ベストアンサー率24% (389/1569)
回答No.10

私は、自衛隊は必要だが、違憲かもしれないと思います。 自衛隊が必要な理由は、こちらの質問の回答に書いています。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4822070.html したがって、憲法第9条の2項を廃止もしくは改正して、自衛隊を文字どおり軍隊にするべきだと思います。 似たような問題は、集団安全保障、たとえば国連への加盟や日米安保条約についても言えます。(国連も集安全保障のための機能を持っています。安保理があるのも、そのためです。)これも憲法改正により、完全に合法化するべきです。 この二つがクリアされれば、自衛隊の名称も、(自衛軍ではなく)防衛軍や国防軍に変更した方がいいと思います。自衛軍では集団安保を否定しているかのようだからです。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.9

予想通りの展開ですね。 質問は自衛隊が必要か不要かで、自衛隊なしで国防をどうするかではないはずですが、結局自衛隊なしでやっていけないという話になっています。 自衛隊が不要な理由は憲法に違反するからです。もう根拠はそれだけです。そこから先の話はいつまでたっても出てこないでしょう。 だいたい、どっかが攻めてきたらどうするかという話になりますが、 問題は憲法に違反するかどうなのかということだが、それは知ったこっちゃないということです。 無責任なようですが、これが現実で、憲法学者は憲法は専門だけどは安全保障の専門家ではないので9条でどうやって安全保障を行うかは考えません。 そんなことを考える義務はないと思っているのでしょう。 ちょうど、八百屋で魚のことを聞くなというのと同じことですね。 生真面目な学者は軍備を持たなければ攻めてこないと考えてくれますが、安全保障の専門家ではないので贅沢は言えません。 マスコミだって自衛隊なしてどうやって国を守るのとは聞きません。これを聞くのはマスコミの異端児田原総一朗氏だけです。

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