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自衛隊は必要or不必要?
自分は今まで、自衛隊は日本の自衛のために絶対必要なもので、 現実にそぐわない憲法を変えるべきだ、 確かに自衛隊の要らない世界が理想的だが、 現実は机上の空論では成り立たないと考えていました。 しかし、最近9条を取り上げたTV番組を見たとき、 母が 「自衛隊は無くしたほうが良い、憲法違反だから。」 と言いました。 さらに、中学時代の社会の先生は 「今の憲法と自衛隊は矛盾しているから、 自衛隊を無くすか、憲法を改正しないといけない」というように、 自衛隊廃止という考えも持っていました。 また、9条の会という、9条改正に真っ向から反対している団体もあります。 このように、自衛隊不要論を唱える人が多いことに最近気づきました。 皆さんはどのように考えますか? できればいろいろな人の意見とその根拠を知りたいので、 自衛隊が必要だと考える方は、必要と主張する根拠を 不要だと考える方は、不要と主張する根拠をできれば教えてください。
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- abaronx
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どうも憲法論にひっかけて論議されている場合があるようですが、 単純に、自衛隊が必要か否かということで書かせていただければ、 やはり現段階では必要だと思います。 理由はほとんどの国が軍隊を持っているからです。 もっともNO5さんがおっしゃっている、 「兵器をあれほど 所持する必要性はないのではないかと思われます。」 には全く同感です。 以下余談です。 日本の軍事費は仏,英についで世界第6位、 400億ドルを越えています。 これでも米国の約1割、 世界が軍縮を推し進めていけば どれだけの人間が幸せになれることやら、、、。 同時不況なんてふっとぶぐらいの金がわんさかと! ^_~
- nourider
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必要不必要を考えると、日本のような大国(日本は日本人が思っている以上に大きな国)で不要と考えるのは妄想だとおもいます。しかし現在の法制度のなかで存在していること自体は法律論的には確かに「違法」だと思います。 外国人がふつうに日本語を勉強し、憲法を読んだ時に、自衛隊が存在していることを違憲と思わない方がおかしいです。ここが日本人を信用できない理由のひとつになります。 問題は現行の法律のままで、解釈だけを変え続けて外国への派兵までしてしまっている現状が問題だと思います。そのうち核保有も核攻撃も合憲なんて暴走しかねません。 過去の戦争の教訓は軍事力そのものではなく、この法解釈の暴走という面が問題だと思うからです。軍隊の統帥権は政府ではなく天皇の専任事項だから政治が軍事に口を出すのは間違っているという理論の暴走が昭和のはじめに主流となってしまい、結果あの悲惨な戦争になったのです。 個人的には憲法に軍の存在を明記し、またその目的や活動範囲を明文化し、あいまいな解釈や運用は絶対にできないようにするべきです。しかし憲法改正というとヒステリックになる自称平和主義者さんたちがいますが、非戦のために軍を明記するという方法があるはずです。
- makocyan
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国家には、国民の生命と財産を守る義務があり、武力侵攻を受ける可能性がゼロでない以上、そのための備えをしておく必要があります。例えばそのための備えをすべて外国にお願いしてしまうのなら、いわゆる自衛隊はいりません。自称平和主義者の皆さんがよく引き合いに出すコスタリカは概ねその形に近いようですね。すべて外国にお願いしてしまうのはさすがに不安だ、という場合は自衛隊のような武装組織が必要です。 私個人としては、国民の生命と財産を守ることを全面的に他人に任せるべきではないと思いますし、もしそうなら日本が日本である必要はない(アメリカの州になればよい)と思いますので、自衛隊は必要だと考えています。 >自衛隊不要論を唱える人が多いこと 多いですか?まあ9条の会は「全国レベルで組織せよ」と某政党が動いているようですので、支部の数自体は多いと思いますが、参加しているメンバーは以前とさほど変わりばえしないように思います。それまで目立たなかった人々が一斉に同じ看板を立ち上げ、声高に叫びはじめたから目立っているだけのような気がします。実態としてそんなに多いようには思えません。またこの会は自衛隊不要論を叫んでいるわけではないみたいですよ。 この手の「自衛隊不要」とおっしゃる皆さんは、国民の生命財産を実際にどう守るか、またなぜ外国からの武力侵攻の可能性をゼロと断じるか、論理的に説明する必要があると私は思います。それができて初めて「根拠」に値すると思うのですが。
- sotom
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自衛隊の位置づけを国際社会で納得させられない事が問題なのです。 軍隊ではないと言い張りつつ、軍事予算は世界の中でも常に上位一桁に ランクされております。しかし、経験値が皆無なのです。 現在の日米関係において、国防・軍事を独自にシミュレートする事は違法 とされており、今後もこういう類の経験値を得る事はないでしょう。 即ち、壮大な無駄遣いであり、危険な玩具を持つ児童に等しいわけです。 しかし、独立国としての体裁から、軍事力を持たざるを得ません。 コスタリカのように軍隊を持たなくてもやっていけるかというと、日本の 場合、それは妄想レベルに等しいと考えます。 この不景気の中、予算を効果的に使用できているのかという点、 「自衛隊は軍隊ではない」という言葉そのものが馬鹿にされている点、 集団的自衛権に関してなど、改善点は山積しています。 結論としては、存在そのものは必要と思われるが、兵器をあれほど 所持する必要性はないのではないかと思われます。
9条の会などという 左翼思想の日本国家を破壊しようとする団体には日本人は ほとんどいないのではないですか? ほとんど在日の団体でしょう? 彼らにとっては、自衛隊を無くして日本を丸腰にして、日本を破壊したいだけですね。 まともな団体では有りません。 そんなに憲法違反、憲法違反と言うのなら、憲法の方を改正すればいいだけのこと。 福島瑞穂社民党党首なんか、9条 9条 騒いでますが、彼女は日本人では有りません。在日です。(今は帰化したのかな?) 日本憎し、、の代表みたいなものでしょう。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
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日本国憲法 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 「日本国憲法 第9条」 と 「自衛隊の存在」。 この両者は矛盾していませんよ。 国家には自衛権がある。 この国家の自衛権は、その国家の法律や他国の法律がどのようであるかを問わず、国家におのずと備わった自然権であるので、一切の法的制約を受けずに所持と行使が可能である。 つまり、憲法にどう書いてあるにせよ、国家自衛の為の権利行使としての自衛隊は、存在可能であり、自衛権行使の為の自衛隊運用も可能である。 そしてこの自衛権には、「個別的自衛権」と「集団的自衛権」の双方を含む、と国際連合で決められています。 日本は個別的自衛権のみを日本国家の自然権たる自衛権として解釈したいようですが、実は集団的自衛権も国家の自然権であるので、憲法の規定に関わらず集団的自衛権の行使も可能。 現在の政府の解釈が間違っている。なぜ間違えた解釈を維持しているのかといえば、恐らくは解釈の時点ではその方が国防と国益に沿っていると考えたため、偽の解釈を当面とることにしたのだと思われる。 今後状況が変化し、というかもう変化しつつあるが、集団的自衛権の行使が必要になったら国際法の常識として集団的自衛権を適法であると認め、その行使を行うと良い。 日本国憲法により、自衛隊の所持が認められないと解釈するためには、日本国憲法に以下のような文言が書いてなければならない。 『 我が国は自衛権を含める一切の武力行使はしない 』 自衛権の放棄が憲法に明文化されて無い以上、国家の自然権たる自衛権の所持は否定されていない。 というか、この自然権を否定する法が有れば、正義に反する法であり、改めなければならないか、または無視して良い。 問題を国家として考えるから分かりにくくなるのであって、これを人間個人と考えてみれば分かりやすい。 例えば法律に 「日本国民は、犯罪者からの一切の暴行・虐待・殺害・傷害に、抵抗してはならない。犯罪者への抵抗の意志を有する者は処罰する。犯罪者の犯行後に、公的・私的を問わず報復行為を厳禁する。いかなる処罰も犯罪者に加えてはならず、日本国民は全ての犯罪者への抵抗・報復・制裁を放棄する。この目的を達成するために警察・治安維持部隊・軍隊は、これを保持しない。」 こういう法が有れば正義に反するものであり、法改正が必要になったり、またはそんな法律は無視して良い。
- lvmhyamzn
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自衛隊が必要な根拠は現状軍事力で安全保障が行われていると言うことです。これは日本の憲法がどうとかというものとは関係ありません。 自衛隊は不要だという根拠は憲法に軍備を持たないと書いてあるからです。軍事力なしでどうやって安全保障するかは憲法とは関係ないですね。 双方の根拠はおおよそこれに収斂します。 憲法9条の会だから、憲法に合致するか反しているかが問題で、軍事力なしでどうやるかは知らんもんねーと言うことです。 自衛隊をなくして憲法に合致する方法でどうやって安全保障を行うかが、何十年も経っても出てこなかったし、 軍事力なしでどうやってやるかと訊いても答えることはしないでしょう。 たとえば日米安全保障条約を強化してもっと米軍を誘致すれば、少なくともかなり憲法9条が目指す形になると思うのですが、 日米安全保障条約に賛成な自衛隊不要論者ていませんね。 結局、憲法9条論者て反対反対ただ反対だけです。
- iu87678
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自衛隊の仕事の中には災害派遣というものがあります。例えば、東京で大震災が起きたとしましょう。東京消防庁のレスキュー隊で人命をすべて救助できると思いますか?当然全国各地からレスキュー要員が派遣されてくるわけですが、現場によってはこの部隊が突入できない現場やビルの倒壊により道路が遮断される可能性もありますから、救助にも非常に困難が予想されます。自衛隊には消防を上回る技術力を備えております。 また、海上自衛隊が今回海賊対策で派遣されるわけですが、これも自衛隊の立派な仕事です。もし、日本から自衛隊がなくなったらどうなるか想像して下さい。いつ戦争が勃発するかわからない北朝鮮の情勢に自衛隊なしに対応できますか?無理です。ある意味日本は安全な国だという考えは捨てたほうが良いかもしれません。いつ他国からの侵略を受けるかわかりません。自衛隊は不要といっても必要なときがあるかもしれません。自衛隊に対する考え方を見直してみてはいかがでしょうか? これはあくまでも参考です。
補足
自分は自衛隊が必要だと考えています。 そして災害派遣ということも知っています。 ただ、世間一般の人々がどのように自衛隊を捕らえているかを 知りたくなっただけです。 表現が稚拙なので誤解を生じさせてすいませんでした。
お礼
不要論者は自衛隊抜きで自衛をどうするかをまったく考慮していないのですね。 60年も昔に制定された憲法に反しているから 自衛隊は違法だと主張しているのですね。 無駄な論争で国民を混乱させているので、 早いとこ、改憲のための国民投票を行うべきですね。 回答ありがとうございました