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溶質の析出量

高校化学からの質問です。 「80℃の塩化カリウムの飽和水溶液200gから水40gを蒸発させ、その後水溶液を10℃まで冷やすと、何gの結晶が析出するか。塩化カリウムの溶解度を、80℃で51.3、10℃で31.2とする。」 という問題がありました。 僕はまず、40g蒸発する際の析出量を51.3×40/100として計算し、析出量20.52gと求めました。 続いて蒸発した40gを引いた160グラムの塩化カリウム水溶液において、80℃から10℃まで冷やす際に析出する量を(51.3-31.2)/(100+51.3) ×160として計算し、21.26gと求めました。 最後に20.52g+21.26g=41.78gとして、回答としました。 しかし、参考書の解答には39.1gとあります。 僕の計算の何が間違っているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

●惜しいですね・・・・ 40g蒸発する際の析出量を51.3×40/100として計算し、析出量20.52gと求めました。  ※ひじょうによろしい。 続いて蒸発した40gを引いた160グラムの塩化カリウム水溶液において  ※ここで勘違いです。20.52gはどこに?このままでは溶液に加えてます。  160グラムの塩化カリウム水溶液-20.52g=139.48gとして計算しなおしてみてください。正しい値が出ますよ。沈殿してしまってるのですから・・・溶液の重さから引くのを忘れたようですね!  有効数字が微妙です。4桁まで計算して3桁を残すようにしないと正しい答えにならないかも。後は考え方はOKですよ。

i-tad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >20.52gはどこに? ミスってました・・・。 納得です。 ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

面倒な計算をしていますね。 2回に分けて計算したので#1の回答で指摘されているような間違いが起こってしまいました。分けずに1回でやれば間違いは起こらなかっただろうと思います。 「水を40g蒸発させた後、温度を10℃にまで下げた時に生じる沈殿の量は?」 ということですから一度にやっても同じことです。沈殿は確かに2回の操作のそれぞれで起こりますが訊いているのは沈殿の全体です。 (1)80℃での塩化カリウムxと水の量200-xとを求めます。 (2)水の量だけを40g減らします。水の量は160-xです。 (3)その水の量に10℃で溶ける塩化カリウムの量yを求める。 (4)x-yが沈殿の量です。 この問題での有効数字は2桁です。途中の計算は小数点下第1位まで使ってやって最終結果は整数の範囲で答えて十分です。回答は39gになります。全体の水の量が200g、蒸発する水の量が40gと整数の値になっているからです。足し算、引き算の有効数字は最低桁の位置で決まります。桁数で有効数字が決まるのは掛け算、割り算の場合です。 39.1gの値を求めるためには途中計算を4桁でやらなければいけません。3桁の計算と4桁の計算では手間が違います。無意味な労力を要求している事になります。 解答を作った人が有効数字をよく理解していないのだろうと思います。 小数点下第一位までの数値を使ってやると38.8gになります。 39.1も38.8も四捨五入で39になります。

i-tad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一回の計算でもできるんですね。 大変参考になりました。ありがとうございます。

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