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ドイツ語で「排泄」を何という
ドイツ語で「排泄」を何というか教えてください。私は介護分野で働いています。
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ANo.1です。 drmurabergさんの回答と重なるところがあって申し訳ないのですが、 "Ausscheidung"についてです。 これは、体から排泄される分泌物、唾液、涙、尿、汗、便すべてのことの意味で、例えば、病院や介護の患者との会話の中では普通使われません。生物学、医学の専門用語で論文や医者達の研究発表などや書面に使います。 例えば、看護日誌や介護の募集要項などに"Ausschidungen riecht...."(volle Windeln)とか書いたりすることはあると思います。 "Ausscheidung""Exkrement"という言葉より、むしろ一般的には本来の「便」の意味でスラングの言葉の方が良く使われます。介護にかかわる方たちが、スラングを使ったらいけませんが…。 道に落ちている犬の糞は、"Hundekot""Hundemist"と言います。それを見た母親は幼子に気をつけてと、"Hundekacke!"と警告します。 落ちている糞を誤って踏んでしまったしまった人たちは、"Scheisse!""Mist!"と言います。(笑) 昔は"Scheisse!"と、女性は言ってはいけませんでしたが、今日では誰でも言います。(勿論。下品なので、使わない方がいいです。) "Stuhlgang"は普通、大便のみのことですが、 >「今朝、お通じがありましたか?」 >"Haben Sie heute morgen Stuhlgang gehabt?" と、聞いた場合、双方の暗黙の了解で尿も含まれている場合もあれば、そうでない場合もあります。 独独辞典には Stuhlgang der <-(e)s> (kein Plur.) 1. das Entleeren des Darms (腸を空にすること、排泄すること) 2. Kot des Menschen(ヒトの便) と、書かれています。 排尿は"Urinieren" 尿検査は"Urinuntersuchung" し尿ビンは"Urinflasche"です。 また、オムツをしているような幼児に対しての俗語で、Klein(小便)Gross(大便)klein Geschaeft, gross Geschaeftとも言います。
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- drmuraberg
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こういう話題はなんとなく活発になるものですね。 ドイツ語フリークとしては、何故質問者様がドイツ語に興味をお持ちなのか興味が有ります。よろしかったら補足に種明かしでも。 うんちくついでにもう一つ、 立ち小便は pinkeln です。立ち小便に行くは zum Pinkeln gehenです。連れションは Gesellschaft(society) leisten (do)です。 3人寄れば文殊の知恵で「排泄物」を議論しているのもGesellschaft leistenです。 Ich freue mich mit Euch Gesellschaft leisten zu duerfen. (通例Gesellschaftは冠詞無し。多分スラング。) と言った場合、みんなとこういうsocietyを持てると言うのは嬉しいね、またはみんなと連れションに行ってもいいって嬉しいね。 になります。不自然な言い方ですが。
補足
drmurabergさんが前回の回答でおっしゃられていたように、直接的・一般的な表現や用語から誘起される恐れのある誤解を避けるために、自国語以外の言葉が専門用語として使用されることが多いですね。おしっこ、うんちを排尿、排便というのも似たようなものと言えるでしょうが・・・。我が国では、医学分野でドイツ語が多用されるのは知っていましたが、介護でもその傾向があるのを最近知って興味深く思っているところです。実は、介護分野で働き始めたのは極最近のことなのです。
- rimini
- ベストアンサー率50% (34/67)
追加ですが・・・、個人的に医療機関で耳にする決まり文句は die Urinuntersuchung(尿検査) das Wasserlassen(排尿) Koennen Sie bitte Wasser lassen?(尿を採ってもらえます?) Koennen Sie bitte das Wasser loesen?(上に同じ、辞書では古い言い方とされていますが、私は良く聞きます。) Ich habe Muehe mit dem Wasserlassen.(排尿で困っています。) 等です。 尿の婉曲表現としてのdas Wasser(水)、よく使います。 die Stuhlgang-Untersuchung(検便) die Stuhluntersuchung(上に同じ) der Stuhl(大便、お通じ) der Stuhlgang(上に同じ) Ich habe keinen Stuhlgang = Ich bin verstopft. (私は便秘です。)
お礼
riminiさん、ご回答ありがとうございました。 関連用語や使用例まで付けていただき、大変勉強になりました。どうもありがとうございました。
- drmuraberg
- ベストアンサー率71% (847/1183)
野糞、立ち小便しながらドイツ人と山を登っていた昔。 当然スラングは全て完全に使いこなせますが、Exkrement, Stuhlgang,Ausscheidungと言う上品な言葉は知りませんでした。 Ausscheidungは化学の析出、スポーツの予選敗退、Stuhlgangと言うと車椅子歩行かなと言う程度の認識でした。 さて介護の関連でドイツ語のHPを見るとExkrementもAusscheidungも使われています。ただ微妙なニュアンスの違いが有るようです。 Exkrementは人にも使われますが動物の排泄物や(動物学等の)学術用語で英語からの言葉。(老犬介護施設はこれでした。) Ausscheidunngは人と動物の両方に使われ、そのものを明確に表す土着語。響きがストレートです。 ちなみに両者とも大便が主で、小便も含むようです。小便はUrinと別に言うか、Urinausscheidung等の様に言うことも有ります。 従って、どちらでも良いと思います。日本でも近年は、直接的な表現を避けるためにカタカナ言葉が使われる様に、 ドイツでもストレートな響きを避けるために英語系の言葉が多く使われるようになっています。 入所案内カタログに使われるなら Exkrement、 業者との排泄物処理打ち合わせなら Ausscheidung、 外交的な場所ならそれらのフランス語、 私は呆けたら当然スラングです。 以上、ご参考までに。
お礼
drmurabergさん、ご回答ありがとうございました。 大変興味深い内容で大いに勉強になりました。どうもありがとうございました。
- frithjof
- ベストアンサー率20% (4/20)
Ausscheidung(アウスシャイドゥング)と言われています。 No1さんおっしゃっていられる Stuhlgang は、大便のことだけを指し、排泄一般のことではありません。Exkrement も、排泄の中でことに大便の排泄を言うようです。
お礼
frithjofさん、ご回答ありがとうございました。 大変勉強になりました。どうもありがとうございました。
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
>「排泄」 学術用語で、人やその他動物の物を含めて「Exkrement」(イクスクレメント)と言います。いわゆる、Kotのこと。スラングではScheisse、Kacke、Mist。 http://de.wikipedia.org/wiki/Exkrement 普段での会話、例えば、老人ホームや病院で人の排泄物は、 「Stuhlgang」(シュトゥール ガング)と言います。 「今朝、お通じがありましたか?」 "Haben Sie heute morgen Stuhlgang gehabt?" と聞きます。 大腸がん検査の検便キット(カード式で3枚封筒に入っている)は、 Stuhlbriefと言います。
お礼
Muminmamaさん、追加回答までいただき、ありがとうございました。大変詳しくご説明いただき感謝しております。そもそも介護施設の先輩から、尿はハルン(Harn)、便はコート(Kot)というのだと教えてもらい、ならばまとめた表現である排泄は何というのかなと思ったことが[教えて!goo]への質問のきっかけでしたが、皆様方からの詳しいご回答をいただき、大変勉強になりました。どうもありがとうございました。