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キリスト教会に行くには
哲学や心理学の文献を探しているうちにキリスト教に興味を抱きました。 当初は外国文化や宗教学的な解釈を求めていました。しかし聖書を買い求めて読み進めるうちに、教会に行って礼拝に出てみたいと思うようになりました。 しかしカトリック、プロテスタントのどちらがいいかわかりません。その他の会派もあるようです。カトリックの友人もいますが、私は自分の眼で選んで門を叩きたいのです。 どんな教会が安心なのでしょうか?また初めて教会に行く際の心得なども教えていただけたら幸いです。
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こんにちは。質問者様の御友人と同じくカトリックですが、良かったら参考にして下さい。 哲学や心理学を勉強されているならもう御存知かもしれませんが、キリスト教には大雑把に分けて、カトリック、プロテスタント諸派、正教会があります。その中でもプロテスタントは様々な教派に分かれており、メジャーなものから、1つの教会だけで存在しているものまで実に様々です。その他の会派というのはこのプロテスタントの事を指します。 >どんな教会が安心なのでしょうか? おそらくカルト的な(統一協会とか・・・)じゃなくて、まあまあ中道的な教会、強引な勧誘や、何か神がかり的な事が行われていないような教会の事だと思いますが、殆どの教会はそのような事はありません。ただタウンページで「教会」のカテを探してもそこら辺を見分けることは難しいです。カリスマ的な指導者の下で狭義的な教えを守っている教会も中にはあるからです。 カトリック、正教会はそのような事はありません。カトリックはバチカンを中心に1つにまとまっていますので、全世界同じ考え方、同じミサ形式ですので、教会によって教えが違うという事はありません。またメジャーですので、来る者拒まず去る者追わず、悪い言い方をすると放っておかれます(^_^;)。無論「初めてです」とか「分からないですが」と言えば、親切に色々と教えてくれますが、こちらから積極的なアプローチをする事はないです。ひそかに行ってみたかったり、色々探検した買ったりするのにはピッタリです。正教会も多分同じだと思います。 プロテスタントも殆どが安心して通えます。ルーテル、メソジスト、バプテスト、聖公会(イギリス国教会)、改革派、長老派などがプロテスタントでもメジャーな教派ですので、まずはこちらの教会に行ってみてはいかがでしょうか?また日本基督教団○○教会と書いてある所も中道というか、特に偏りもなくメジャーな教会ですのでこちらも安心できます。 >また初めて教会に行く際の心得なども教えていただけたら幸いです 特に気負う必要がないのは、他の回答者様と同じです。神社やお寺などに行くのと基本は同じです。 教会は大抵開いてますので、ミサや礼拝以外でも立ち寄る事が出来ます。その際は普通に入ってみて下さい。誰かいたら挨拶をするだけで良いです。私も旅先で教会を訪ねるのが好きでよく行くのですが一度も咎められたことはありません。プロテスタントは分かりませんが、カトリックは入り口に聖水が置いてあります。指先にちょっとつけて十字を切ったりするのに使います。未信者の方でも使って構いません。また両サイドにキリストが十字架につけられるまでを描いた十字架の道行きがあります。こちらも順番に見ていくと良いかと思います。小さな教会では区別がない事がありますが、祭壇から奥は内陣という場所で通常立ち入ることは出来ません。正教会ならイコンなど素晴しい絵が沢山あると思います。 ミサ(プロテスタントでは礼拝)は、日曜以外でもやっていますが、一応メジャー(?)なのは日曜です。こちらはネットや電話などで時間を聞いておきます。基本的に途中入場や退席はあまりしない方が良いので、早めに行っておくと良いでしょう。こちらもカトリックの話になりますが、ミサに出る時に必要なモノは特にありません。聖書はその日に読む箇所を印刷している「聖書と典礼」が無料で配布されますし、聖歌集もあります。普通にお出かけする時の持ち物で結構です。 服装はこの季節あまりないですが、過度に露出している服装は一応止めた方が良いです。ノースリーブや短すぎる短パン、スカートなどは咎められませんが、あまり歓迎もされません。ジーンズなどは構いません。 普通のマナーですが、携帯電話はもちろんマナーモードが電源を切っておきます。また途中で献金がまわってきますが、気持ちですので1コインでも良いですし、入れなくても良いです。いくら入れたか分からないように袋で回します。 カトリックでは決まった動作、セリフなどがあり、信者の人は暗記しているのでスラスラ進みますが、分からなかったら何となくついていけない感がします。分からなかったら黙っていても構いませんし、歌も知っているのだけ歌えば良いです。また聖体拝領は信者のみに与えられますが(途中で列になって司祭の前に進みます)、祝福を受ける事が出来ますので、どうぞ列に加わってください。その時は両手を合わせて頭を少し下げます。 カトリックもプロテスタントも今は四旬節です。これから4月12日のイースターまで自分を見つめなおして節制する習慣を送ります。特に4月9日、10日、11日の3日間は荘厳でクリスマスよりも見ごたえがありますので、是非どちらの教会でも良いのでお出かけ下さい。 質問者様がピッタリの教会に出会えますようにm(__)m。
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- kigurumi
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うーん 儀式の雰囲気を味わいたければ、カトリックがいいんじゃないかと。 上層階級の人達が割りと多く、服装もきちんとしてミサに臨んでいるし、聖職者の服装も映画に出てくるような豪華な衣装だし。 建物もカトリックだと重厚。 中に入るとひやりとして温度が変ったのがわかります。 暗いが赤とか青とか黄色とかのステンドグラスがあり、余計に怪しげな いえ 神秘的な雰囲気を堪能できる。 天井が異常に高いのも、なんか上の方に向かっているという感覚に陥りやすい。 プロテスタントの場合、庶民的で家庭的ですが、子供は走り回るは、赤ん坊は泣くわ で、厳粛とはほど遠い場合が多い。 通貨儀式って、いつもと違う服装や行動をすることで、線をまたいだって感覚が生まれるわけですが、いつもと同じ格好で、教会内は喧騒としており、オンチなな人達がすっとんきょうな声で歌っていたら、全然異文化に入ったって気持ちになれませんから。 安心な教会? うーーん キリスト教の基本の基本は、イエスはこの宇宙をたった6千年前に作った人間そっくりの神で、人間と変らぬ大酒のみで放蕩息子で、母親に対しても愛情を全く示さず、死んでもまた生き返り、食べ物をむしゃむしゃ食べて、またローマに再び死にいった奇特な理解しがたい行動をする神ってことになってします。 死人を生き返らせ、病人を一瞬にして治し、歩けない人をたちまち歩けるようにし、水を酒に買えたり、水の上をてくてく歩いたってされます。 それを全部全くの事実だと信じている人達の集団がキリスト教徒なわけです。 普通の感覚では到底現実無理だとわかることが、わからないレベルの人がいて、そのわからないレベルの人達の集団が、キリスト教を維持しているわけです。 そういう意味ではどっこも危険といえば危険。 ですが摩訶不思議を信じる団体は他にもあり、UFO研究家とか、自称超能力者とその信者とか、いろいろな娯楽文化集団はあるので、対して驚く必要はない。 どんな趣味をしても自由ですから。 ただ、それを信じて受けれろと言われ、信じないと地獄に落ちるぞと脅しとして使われれうと、危険な団体だと感じます。 危険ってのを社会的に害を与えるものだ とするなら、パウロ2世は裏金を使ってポーランドを民主化したりして、これは社会に害を与えたとはいえない。 が、バチカンがマフィアと癒着して、マフィアの汚れた金をポーランドの民主化に使っていたとすれば、マフィアは人々を苦しめ不正な方法で金を稼いだが、そのおかげでポーランドは民主化になったので、良い結果をもたらしたので、マフィアもヴァチカンも良いことをしたってことになる。 カトリックが麻薬や児童ポルノ企業の株を買ってもうけていたという事実が明るみに出たりもしたが、信者にとってどうってことない。 カトリックの組織はあくまで人間がやっていることで、神が麻薬やポルノ企業がもうかるように計画して実行したわけじゃあないとわかっているので。 まあ そういうドロドロとした水面下の工作は見ずに、純粋に異文化の雰囲気を楽しむのなら、カトリックがいいんじゃないかと。 まずは見学したいと問い合わせをし、できれば聖餐式も見学させてもらうといいと思います。 プロテスタント系ならジャージでもいいでしょうけど、カトリックだときちんとした格好をした方がいいようです。 スーツとか。 もうすぐイースターで、復活祭とかあると思うので、よりケバ いえ 豪華な式典が催されると思います。 それを狙っていくのも、いいかも。 聖職者と信者のかけあい 結構すごいですよ。 軍隊? 北朝鮮?って思うほと 統率されていますから。 アメンって同意って意味で使っていますが、アメンといえばエジプトのアメンなわけで、、、 アメン信者じゃないか ってそのたびにクスって思ったりします。 ハレルヤは喜びの時に発せられる言葉だけど、もともとは聖王が民のために殺されるときに巫女たちが悲痛の声として発していた言葉だそうです。 まあ そういう予備知識を持って見学すると、結構おもしろいです。 外国でよく教会めぐりしましたけど、建物はいいですよね。 建物は聖母マリアに捧げられたもので、教会に入るってことは聖母マリアの中に入るってことで、、、やっぱり男性だけ入った方がいいのかなぁ と思ったりもしました。
お礼
いろんな教会がありますからね。来週一番近くの教会に行くことにします。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答番号:No.1さんの『気張らずに色々な教会を訪ねてみましょう。 』とその以降のご回答はすばらしいものです。 『気張って』いると何かと、障碍にかかずらい、がっかりすることもどうしても出てきます。のんきも時には大事です。 まぁ哲学や思想、そしてキリスト教というのも関連はしていますが、アプローチの方角と、仕方、きっかけもありましてね。 そういう面が見えてくる方角も、そういう教会もあるでしょうね。 無いかもしれない。 仏教も同じなのですけれどもね。 実際は同じ根であれ、ヒンドゥなどの思想も、でも違い、そして同じというものでしてね。 西欧思想やキリスト教だけ、ということでもないけれでも、一つの契機かもしれませんでしょう。
お礼
先入観に捕われず、実際に体験してみます。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
気張らずに色々な教会を訪ねてみましょう。 さして自分に一番ふさわしいとおもったところに継続して通えばよいのです。 一般的に、日曜礼拝などは、自由に見学できるはずです。
お礼
そうですね。とりあえず行ってみます。
お礼
この際直感的に決めてみます。それこそ主のお導きでしょうから。