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大学微積の問題
前回こういった質問を出しました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4768203.html 回答者の方にはとても感謝しています。 しかし、いまだに疑問点が解消されていません。指摘してくださった部分の正しい解法が思いつきません。 模範解答が知りたいです。どなたか教えていただけないでしょうか? ちなみにこれは、某大学編入学試験の過去問です。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、連続性については、前回質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4768203.html)の#2さんが指摘された通りです。 >a > 0 の場合の考察は、結論も根拠も正しい。 >a = 0 のとき、lim[x→+0] f(x) は収束しない。 >a < 0 のとき、確かに lim[x→+0] f(x) は発散する ここから、a>0のとき連続であることが分かります。 次に、微分可能性についてですが、連続性の検証から、a>0を前提条件にします。 ここでは、前回質問の#1さんが指摘されたように、微分の定義式から微分が可能(定義式の極限が存在する)か否かを見ることになります。 なお、x≠0とx→-0での微分は存在することがすぐ分かると思いますので省きます。 x→+0の場合を検証します。 f'(0)=lim(h→+0)(f(h)-f(0))/h =lim(h→+0)(h^a sin(1/h)-0)/h (∵a>0) =lim(h→+0){h^(a-1) sin(1/h)} これ以後は、連続性での検証と同様に考えて、 a>1のとき 0に収束。 ⇒ 微分可能。 a=1のとき -1~+1の間で振動。 ⇒ 微分不能。 a<1のとき ∞に発散。 ⇒ 微分不能。 となります。 以上のことから、x→+0で微分可能なのは a>1のとき、となります。
その他の回答 (2)
a>0の場合 0≦|sin(1/x)|≦1より 0≦x^a|sin(1/x)|≦x^a より lim x^a・sin(1/x)=0 x-->0 なので、関数f(x)はf(0)で連続ですね。 微分可能でもあるようです。
お礼
ありがとうございます^^
この問題は、関数f(x)の微分可能性(連続性)を 答えなさい。と言う問題ですね。 この関数はx=0で面白い、微妙な振る舞いをするので そこを詳しく調べて答えなさいと言うことのようです。 a=1の場合は f(x)=x・sin(1/x) の関数はよく微積分学の教科書に例題としてよくでています。 なので、その大学の担当教授が一般化してx^aとして 出題したと思われます。 それで、a=1の場合ですが sin(1/x)=振動するため収束しない。 lim[x--->0] 振幅は y=±x にはさまれるので一見0に収束するようにおもわれますが ”収束しない”が正解だったように記憶しています。 したがってx=0では微分不可能です。
お礼
ありがとうございます。 このような問題は良く出る問題なんですね^^
お礼
どうもありがとうございます。 正しい答えを知ることができて勉強になりました。