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裁判官か弁護士か検事

中1男子です。 僕は将来のこととかはあまり考えてなかったんですけど、最近学校で将来のことについてのアンケートがきました。んで初めて将来のことについて考えました。 それで、今のところ検事か裁判官か弁護士に憧れています。 自分で言うのもなんですが、僕は道徳が結構いい線行ってると思います。しかも、友達からも「おお~」など拍手などをもらっています。 まだ将来のことは考えるのは早いかもしれませんが、そういう裁判系の仕事に就くには中学で特に何の教科を頑張った方が良いか、高校では何をすればいいか、大学でも何をすればいいか、教えてくれませんか??? ちなみに、検事と裁判官と弁護士では何が良いでしょうか?僕はできれば弁護士か検事がいいです。 回答お待ちしています。

みんなの回答

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.2

回答者No1.さんのご意見に賛成です。 裁判官、検察官、弁護士を「法曹(ほうそう)」と呼びます。最難関の国家試験と言われる司法試験に合格し、さらに2年近い司法修習という厳しい訓練を経て一人前になります。 概ね、成績がよい順に(本人の希望もありますが)裁判官、検察官、そして弁護士になるようです。しかし収入は弁護士が一番いいようです。それもどんな仕事を中心にやるかで、弁護士の収入も大きく変わります。かなり貧乏な弁護士もいますよ(笑)。 私の大学時代の友人に検察官がいます。現在はある県で検事正(けんじせい:その県での検察トップ)をしていますが、彼は入学時から検察官を目指して猛勉強をしていました。「世の悪を許さない」、「善良な市民が平和な生活を送れる権利を守るのが俺の仕事だ」と今でも言っています。 裁判官は公平な事実の見極めが大事な職業ですね。刑事事件では検察と被告側の主張や証拠を聞いたり見たりして、何が真実か、そしてそれがどの罪に当り、被告の更正(真人間になれるか)の可能性を考えつつ、どのくらいの刑罰が適正かを判断する仕事です。極めて厳格な法解釈の能力が求められます。 裁判官、検察官はコワイ人たちばかり、というのが一般的な印象でしょうが、検察官がある殺人事件の公判が開かれた法廷の論告求刑で、殺された被害者や遺族の無念さに触れたときに思わず泣いて絶句してしまい、裁判官がそれを慮って数時間の休廷を宣言したということもありました。人情家も多いのです。また人として立派でなければ法曹の資格もありません。 中学と高校ではどんな科目にも熱心に偏りなく取り組むことが大事だと思います。人間として立派であり、正しくバランスの取れた人格者でないと真の法曹にはなれません。 大学は法学部を目指しましょう。司法試験合格者を多く出している大学がいいのですが、他の大学でも合格を目指した勉強は可能です。これまでの合格者の多くは大学の授業で勉強するだけでなく、研究団体(つまり合格を目指す学内予備校のようなもの)でも厳しい勉強をしています。 法学部卒でないと司法試験を受けられない、ということはありませんが、やはり専門の学部が有利ですし、指導教授との接点が増えます。他の学部卒なら法科大学院で勉強して司法試験合格を目指す人たちも大勢います。 将来の夢を持ち続けて、ぜひ実現させて下さい!

noname#85205
質問者

お礼

先ほどの方の回答者の回答をもっと詳しく教えていただきありがとう^^ がんばります!

回答No.1

同じ法曹でも、検事と裁判官、弁護士では、性格が違います。 もちろん、給与も違います。弁護士>裁判官>検事。 正義感が強い人間は、検事。裁判官向きです。中でもどちらかというと検事向きです。弁護士という職業は、法をどう解釈するか、善悪もそうですが、法の解釈を弁護人の利益になるよう手助けする仕事です。法に触れない限り、無罪なのです。そういう意味では、同じ法のプロでも特に検事と弁護士では、全く性格が違います。法を解釈するのは、人ですから、根底の部分で人間らしさや善悪の判断基準、道徳などを持ち合わせていることはどちらも同じなのですが。 将来、司法の道に進むのであれば、勉強だけでなくいろいろなことを偏りなく勉強してください。 大学がどうこうと考えるのには、まだ早いです。

noname#85205
質問者

お礼

はい。とても参考になりました。ありがとうございます。 やっぱり勉強だけでなく、いろいろなことを経験した方が良いようですね。学びました^^ 本当にありがとうございました。

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