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ヨーロッパの貴族の趣味
前に何かの番組でみたのですが、 中世のヨーロッパの貴族の遊びの中で、古今東西のありとあらゆる高価なものから、ガラクタまでなんでも収集するというのがありました。 その遊びの名前が思い出せません。わかる方がいましたら教えて下さい。 どうぞ、よろしくお願いします。
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特に遊びの固有名詞ではないのですが、 ドイツ語の「ヴンダーカマー」(Wunderkammer)ことではありませんか。日本語に訳せば、「不思議な物を集めた小部屋」「寶の小部屋」「寶の蔵」と言った意味です。 宗教改革前は教会の為に司教や領主国王がせっせと、聖遺物を収集しました、宗教革命後の封建時代になってからは、国王や貴族達収集して、今では、城ごと博物館とかになってます。 大航海時代は、世界中の珍しい物を集めるために何処の国も船を出していた様なところもありますね。 有名なところでは、ザクセン王アウグストゥスの集めた、ドレスデン ツヴィンガー城の伊万里焼コレクションとか、収集家ではシーボルトとか、ルターの頃は、フリードリッヒ3世も聖遺物を集めた人で有名です。シーボルトの収集物はおそらくオランダにあるのでしょう。また、フリードリッヒ3世の集めた物は、宗教改革以降手放されています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%923%E4%B8%96_(%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E9%81%B8%E5%B8%9D%E4%BE%AF)
お礼
まさにそれです! こんなにも早く答えていただける方がいて、 感激です。 本当に有難うございました。