どのくらいの濃度で微生物に対して抗生物質の影響が出始めるか

質問

微生物に抗生物質を与えると、どのくらいの濃度から増殖が阻害されるのでしょうか。
もちろん菌の種類によって違うものと思いますが、耐性菌ではない場合の例として、例えば大腸菌ではどうなのか、グラム陽性菌ではどうなのか・・・と言ったデータが示されている論文やサイト、本などをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授下さい。
宜しくお願い致します。

回答No.2

oil-sour

論文だとちょっと無数にありすぎて紹介が難しいのですが、ご質問の目的は純粋な科学的興味ですか？　それとも実験、たとえば遺伝子のクローニング等でベクターが入った／入ってないの線引きをするなど、実用的（？）な用途ですか？
後者であればそのホスト大腸菌や枯草菌を使った論文を参照するといいと思います。
また、測定法、投与方法によっても数値が若干違ってきます。おそらくin vitro、しかも溶液中での数値をお求めではないかとお察ししますが、いかがでしょうか。

お礼

その通りです。In vitroの純菌培養液に追加添加した場合の影響を調べたいと思っていました。耐性菌かどうかを判断するのは一般的にどれくらいの濃度なのかを知りたいと思っていました。
クローニングベクターの濃度も考えてはいたのですが、あれはかなり濃いイメージがあり、耐性菌の線引きについて詳細が定まっているのかを知りたく思い、ここに質問させて頂いた次第です。ご回答有難うございました。

回答No.1

elpkc

抗生物質の種類にもよりますし、
おっしゃるとおり、菌の種類にもより異なります。

また、同じ菌種でもあっても、菌株番号により異なりますし、
耐性を得ているものと得ていないものもあります。

種類と菌種を限定したら、ググれば見つかります。

お礼

ありがとうございます。ググっても・・・というよりこれまで耐性が確かめられていない細菌にたいして耐性の有無をチェックしたいと思っていました。
菌腫による差は知っていたのですが、耐性菌の判断は各抗生物質についてどの程度の濃度で線引きされるのかを質問するべきでした。あいまいな質問をしてしまい申し訳ありませんでした。
ご回答有難うございます。