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契約書作成について
- 現在勤めている会社から経営不振のため給料が払っていけないという話がありました。個人開業して業務を続けるために契約書を作成したい。
- 契約書の書き方が分からない。請求金額や仕入れ金額は消費税を含むのか、個人開業しても契約書は個人名でも構わないのかという疑問がある。
- 早急に契約書を交わさないとタダ働きされそうで不安。
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間違いがあると申しわけないのですが,分かる範囲で。 状況がいま一つ分からないため,下請けとしての契約としてお答えさせていただきます。 契約書のタイトルは「下請負契約書」とし,諸条件の前に「本契約書は甲:○○株式会社と乙:△△(貴方の氏名)において,下記の事項について下請負契約に関して定めた契約書である。本書は2通作成し,甲乙それぞれ1通を保管するものとする。」とします。 1.について 「元請け業者に対する請求金額に対し,甲はその97%を乙に支払うものとする。なお,商品仕入れ等が発生した場合には,甲が乙に支払う金額からその代金を差し引いた金額とする。」 2.について 「本契約の継続に際し,甲との業務に関し発生する次の諸経費については甲乙折半とする。乙はその明細を甲に遅滞なく示し,甲は請求があった場合所定の金額を遅滞なく乙に支払う。 (1) 事務用品(用紙,インク等) (2) 通信費 (3) 事務所家賃 、(4) 光熱費 (5) その他,乙の請求に対して甲が必要と認めたもの 3.について これは,できれば明記しない方がいいと思います。お仕事の内容がよくわからないので断言はできませんが,なかには貴方が必要でないと判断しても,会社側でどうしても出張してほしいと言うことがあるかも知れないからです。こういうときのためにも,前項の(5)の明記を忘れないように。 4.について 「精算は毎月末締めとし,翌月10日甲は乙に現金にて支払う。なお,仕入代金等の発生により,乙による支払いが発生した場合は,それぞれの支払金額を相殺し余剰が発生した場合には現金にてそれぞれ精算するものとする。」 文面的には以上のようになると思います。あと,契約期間も明記する必要がありますね。 一般的に「請求金額」とは税込み金額であり,大抵の請求書には「請求金額 金○,○○○,○○○円(うち,消費税および地方消費税にかかる金額○○,○○○円)というような表記となっています。仕入金額も同様だと思います。さらに,5%を賭けることはないと思いますが・・・ 最後に忘れてはならないのは収入印紙ですね。税にあまり詳しくないのですが,多分,書類の種類は「請負契約」で良いと思いますので,契約金額が無記載と言うことで200円で良いと思います。貴方と会社の双方がそれぞれ1枚づつに貼って割り印をします。これを忘れると,税の未納と言うことで,後に税務署より追徴金や罰金等が来ることもありますので,要注意です。
お礼
具体的に書いていただいてありがとうございました。 早速作成しようと思います。 が1点不安な点が出てきました。 万が一会社が倒産するあるいはこれから私が始めようとしている部門の 仕入先との契約をやめる可能性もあるわけですよね。 そうなってしまったら私としては業務が成り立たなくなってしまうわけです。私の業務が続いている限り商品の供給を継続する旨を加筆しておいた方がいいですかね?