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魚は痛みを感じない?

以前TVの教育番組か何かで、魚は痛みを感じないというのを聞いたことがあります。 そういえば刺身の活き作り!?で、しかもあんな状態でも口をパクパクさせたりしてますよね。(でも、確かに脳や神経はあるかと?) やはり彼らは痛みを感じないのでしょうか? あと、哺乳類を除く(例えば鳥類、爬虫類、昆虫なども概ね痛みとかは感じないものでしょうか?) 以上、宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.1

どこかの番組の受け売りで申し訳ありません。 魚の活き作りは残酷だと、どこかの(オーストラリア?)国が日本料理店を訴えて話題を呼びました。争点は魚に痛覚があるかどうかです。結果はあったらしく(魚は痛みを感じるらしい)、現在オーストラリアでは活き作りは禁止らしいです。察するに鳥類、爬虫類、は痛覚がありそうですね。昆虫はわかりませんが。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

jupitan
質問者

補足

>争点は魚に痛覚があるかどうかです。 まさに核心をついたものですね。 うーん、痛感はあったということですか・・・(どうやって結果を出したんだろう??) ならば思うのですが、彼らも哺乳類や鳥類と同じように、例えば苦痛を体全体で表す他に、鳴く?叫ぶ?とかの表現行動は取れないのでしょうかね・・・ 対して、同じ海中で暮らす哺乳類(クジラやイルカなど)は知能も発達しているわけですが、魚類は何万年経っても大した進化を遂げていないということは海中や淡水中にあって単に食物ピラミッドを形成するためにのみ存在している?(=餌。悲しいかな、自分より弱いものを喰って、そして強いものに喰われるためにのみ延々と子孫を残す?)とも思えるのですね。

その他の回答 (4)

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.5

こんにちは。 #4です。 不明な点は幾らでもご説明致しますが、できましたら回答はもう少しきちんとお読み下さい。 >よって、自分の身を守る為の回避反応として仰せの「侵害刺激を感知する機能があるかどうか」そして「不利益・苦痛」から回避する行動が哺乳類・鳥類と同レベルにあってもいいのではないか?とも思えるのですね・・・ 「環境の変化を不利益と判定し、回避行動を選択する機能はこの世の全ての動物に備わっている」 回答ではそう申し上げたつもりです。 そもそも、下等動物の能力が高等動物と同等でなくてはならないという質問者さんの主張は常識的に矛盾します。高等動物では、この回避反応に対して学習能力と柔軟な判断力を有することにより、より高度な回避行動を選択することができます。当たり前のことですね。 >はたして、釣り針が引っかかる痛みから回避してるのでしょうか? >単純に喰らいついた時に餌以外の物に接触した異物反応からサッと身をかわすだけでは? >あと、まな板上で暴れるのは、もはや彼らは酸欠(水中でのえら呼吸での酸素摂取とは明らかに違う環境下ですので)状態で苦しいからでは? その通りですね。 魚は自分に与えられた環境の変化に対して回避行動を選択しています。ですから、上記の全てがその結果以外の何物でもありません。 >それとも、本当にお造りにされる際の恐怖から!? 本当にと仰いますが、少なくとも私はそんなことは一言も書いていないですよ。 この場合の恐怖という情動には、 「大脳皮質の予測能力:自分がこれからどうされるのか」 「大脳辺縁系の情動反応:過去に同様の体験を不利益と学習した結果」 最低でもこのような条件が必要となります。 従いまして、このようなプロセスで恐怖という情動を発生させるというのは魚にはまずできません。 前回答でも書きましたが、「痛み」といいますのはそれを恐怖と判定し、学習するために自覚されるものです。そして、動物はこの恐怖に従って回避行動を選択します。このため、高等動物ではこの学習・予測能力を用いたより高度な回避行動が可能となります。 >以上、よろしければさらにご見解・ご意見等を(出来るだけ分かりやすく!笑) 回答はそれが全てであり、更なる見解や私見などというものはありません。 私の回答はそんなに分かづらいですか?

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.4

こんにちは。 「痛覚」といいますのは「身体組織の損傷に及ぶ侵害刺激(傷害刺激)」を感知するための受容器官であり、この信号を中枢系に伝達する機能を含めて「痛覚神経系」と言います。ずいぶんと長い間、魚にはこの痛覚がないと考えられてきましたが、近年では魚類や甲殻類にも痛覚機能の存在が次々と報告されています。 哺乳類と鳥類は「高等動物」に分類され、 以下は、 「爬虫類」 「両棲類」 「魚類」の順になり、 神経系の構造で見ますと脊椎動物の中では魚類が最も単純です。 恐らく、「魚類には痛覚がない」というのは今後「間違い」として扱われることになると思いますが、その機能は高等動物ほど発達しておらず、魚類といいますのは怪我から身を守ったり危険を学習したりする能力がたいへん低いようです。 魚類といいますのは水の中で暮らしています。昆虫類や甲殻類は鎧で身を守っています。ですが、我々陸上動物といいますのは環境に生身を曝さなければなりません。このため、痛覚といいますのは両棲類や爬虫類が陸上に進出しため、その身体を守るため高度に発達させる必要があったのではないかと思います。 身体機能の何十%もが損傷しますならば普通の動物はそこでほとんど死にます。ですが、魚の生け造りというのはどうして首だけで生きているのでしょうか。これは私ではちょっと説明できないのですが、通常、あれだけの身体損傷が中枢系に入力されますと情報が処理し切れなくなり、脳は自分で機能を停止します。つまり気絶するわけですね。そして、この脳の機能停止が元に戻らなければそのままショック死ということになります。ですから、魚類の痛覚神経といいますのは、あっても、その構造は我々高等動物ほど複雑ではないと考えなければならないと思います。 痛覚といいますのは「侵害刺激」を扱う感覚器官です。 ですから、痛覚があるかどうかというのは、 「痛みを感じるかどうか」ではなく、 「どのような神経組織が存在するか」ではなく、 それは、 「侵害刺激を感知する機能があるかどうか」 ということになります。 では、この侵害刺激信号が中枢系に連絡されますと、それに対しては必ずや「不利益・苦痛」という判定が下されます。そして、この入力に対して「不利益」という反応を発生させことのできない動物といいますのはこの世に存在しません。ですから、魚も動物である以上、そのような環境からの入力に対して不利益という反応を発生させる機能がちゃんと備わっています。このため、釣り針に引っ掛かれば逃げようとしますし、まな板の上では暴れるわけです。魚は明らかに嫌がっています。 「痛み」といいますのは、この「侵害刺激に対する不利益」という反応に「苦痛」という判断が下された結果です。そして、このように「痛み」という判断が下されることによって我々はそれを「危険」と学習することができます。このような判断・反応は大脳皮質や大脳辺縁系といった高次中枢で行われることでありまして、我々高等動物(哺乳類・鳥類)の危険回避能力や危険学習能力といいますのは魚類とは比べ物にならないくらい発達しています。 爬虫類や両生類は下等動物ですが、 「怪我をしたのか(外傷)」 「お腹が痛いのか(疾患)」 によって行動のしかたを選ぶことができます。 昆虫類、甲殻類といいますのは皮膚がありませんので、「表在感覚」そのものが極めて乏しいです。ですが、イカやタコを含めましてそれが動物である以上、身体の損傷に対しては必ずや回避反応を発生させる機能が備わっています。ですから、どんな動物でありましてもでも回避行動を示すならば、それは彼らにとっては「不利益・苦痛」ということになります。果たしてそれは飽くまで食料であり、我々は無闇に魚を虐待してはいけないです。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「痛み」といいますのは、この「侵害刺激に対する不利益」という反応に「苦痛」という判断が下された結果です。(~中略~)我々高等動物(哺乳類・鳥類)の危険回避能力や危険学習能力といいますのは魚類とは比べ物にならないくらい発達しています。 高等生物がその中枢系や危険回避能力が発達しているというのは分かるのですが、では魚類や下等生物などは水中、陸上とはいえ、はるかに天敵や外敵から襲われる危険性が高い。(そして同類であっても小さな体のものが大きな体のものに食われるのが常) よって、自分の身を守る為の回避反応として仰せの「侵害刺激を感知する機能があるかどうか」そして「不利益・苦痛」から回避する行動が哺乳類・鳥類と同レベルにあってもいいのではないか?とも思えるのですね・・・ そして、「天敵」という言葉の通り、地球上の生物群集の食物連鎖・食物ピラミッドを一定のルールで形成しているのはまさに、下等な生物の神経中枢系がほどほど(又は鈍い)な為?に食われる苦痛も無く(少なく)、確かに可哀想ですがそれ故にピラミッドの上部へと上手くおさまっているかとも?(まさに自然界における恒常的・一定の法則とでも?) まあ、彼らの痛み中枢が高等生物並に発達していたら彼らはピラミッドを覆(くつがえ)すどころか、自衛・防衛し、逆に反撃・襲撃してくる?とも思えたり・・・?笑 >釣り針に引っ掛かれば逃げようとしますし、まな板の上では暴れるわけです。魚は明らかに嫌がっています。 はたして、釣り針が引っかかる痛みから回避してるのでしょうか?単純に喰らいついた時に餌以外の物に接触した異物反応からサッと身をかわすだけでは? あと、まな板上で暴れるのは、もはや彼らは酸欠(水中でのえら呼吸での酸素摂取とは明らかに違う環境下ですので)状態で苦しいからでは? それとも、本当にお造りにされる際の恐怖から!? (以上、細かくてすみません・・・!) 以上、よろしければさらにご見解・ご意見等を(出来るだけ分かりやすく!笑)お願いします。(あ、他の方でも勿論結構です) 質問欄での訂正事項:(誤)活き作り→(正)活き造り(又は姿造り)

回答No.3

はたして 魚類に、人間とまったく同じ痛みを感じ取れるか?、どうかの答えはまだ正確には分かっていないと思います。 ただし、外部からの刺激を感じ取る能力や器官はあるそうです。 鳥類に関しては、人間と同じ痛みを感じると思います。 なぜなら、我が家ではインコを飼っておりまして、痛いときはまるで人間と同じように「ギャー」と叫び、そのリアクションもそっくりです。 あ、私はインコをいじめてるわけではないですよ。 爬虫類、昆虫のことはさっぱり分かりません。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

jupitan
質問者

補足

ひょとしてインコは普段からご回答様の日常をよく見てて、真似て?それで痛いときも派手な叫び声とリアクションをするのかな?なーんて・・・笑(失礼しました!)

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.2

以前、釣った鯛を〆て、鱗を取り、塩を摺り込んだら暴れました、〆たと思っていたんですけど、生きていたようです、なので多分痛みは感じるかと。 それと痛みは一つの防御反応なので、ないと困ると思います。 ただ、人間のような反応を示さないだけではないでしょうか。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

jupitan
質問者

補足

>塩を摺り込んだら暴れました これには納得です!(やはり机上の理論より実体験は確かに説得力ありです) そうとう滲みて痛かった?のでしょうかね・・・ そう、確かに哺乳類などと違い彼らは慎ましやかで?痛みに対して過激な反応を示さないように思います。 (ところで塩が滲みるのに海水のとんでもなく濃い塩分は全く平気?なんですね!笑)

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