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炭素間の結合距離について

ある高校化学の参考書に「結晶内で最も近接している炭素原子の原子間距離は、黒鉛の方がダイヤモンドよりも短い」と書いてありました。 どちらも同じ単結合なのに距離が異なるのはなぜでしょうか。

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  • htms42
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回答No.2

#1です。 教科書、または参考書で同素体の所に図が載っていると思います。 見ませんでしたか。

noname#99126
質問者

お礼

図は何度も目にしたのですが、気がつきませんでした。 ダイヤモンドの正四面体構造の図と黒鉛の平面構造の図を独立に見ていたので二つの図の結合距離を比べることを思いつきませんでした。1.5重結合になるのはベンゼン環特有のことだと思っていたので、教えていただいて大変ありがたいです。勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • htms42
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回答No.1

>どちらも同じ単結合なのに距離が異なるのはなぜでしょうか。 黒鉛は平面構造で考えるといいでしょう(面間には弱い結合しかありません。この面ではがれますのできらきらした金属光沢に似た光沢が見られます。濃い鉛筆(4Bなど)の芯を削ると分かります。) ベンゼンがたくさんつながったような構造ですから平均的に1.5重結合のようになっています。