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化学問題:ダイヤモンドと水晶の違いと結合の強さ
- 高校受験生の宿題で出された化学問題に困っています。ダイヤモンドと水晶の構造の違いや結合の強さについて教えてください。
- 化学問題:ダイヤモンドと水晶の構造と結合の強さについて詳しく教えてください。高校受験生のための解説が欲しいです。
- 高校化学問題:ダイヤモンドと水晶の違いと結合の強さについて教えてください。解答を知りたいです。
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原子量と結合の仕方がわからないと解けませんので、中学までの知識だけでは答えられません。 (1) ダイヤモンドの組成式は C (= 12) であり、炭素原子1個から単結合が4本出ているので C-C単結合1個に携わる炭素原子の質量は (12÷4)×2 = 6 とみなせる。 水晶の組成式は SiO2 ( = 60) であり、ケイ素原子1個から単結合が4本、酸素原子1個から単結合が2本出ているので Si-O単結合1個に携わるケイ素原子および酸素原子の質量は 28÷4 + 16÷2 = 15 とみなせる。 よって、等式 6Z : 15V = 3.6 : 2.7 が成立するので Z : V = 10 : 3 … (答) ※「炭素とケイ素は同等の結合形式」ということをふまえて、密度と式量だけで Z : V = 3.6÷12 : 2.7÷60 としたほうが早いです。 (2) C-C結合の強さをx、Si-O結合の強さをyとおくと 10x : 3y = 10 : 1 より x = 3y → 3倍…(答)
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- f272
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(1) わかっているのは ダイヤモンド対水晶の比が 密度は3.6対2.7 g/cm3 結合の数はZ対V 個/cm3 だから1個当たりのg数がわからねばなりません。これはC=12,Si=28,O=16から 質量は24対44 g/個 ですから,結局のところ Z:V=(3.6/24):(2.7/44)=22:9 が成り立ちます。 (2) C-C結合の強さはSi-O結合の強さのX倍とすると, 硬さは,結合の数に比例し,個々の結合の強さに比例するというのだから 10=(22/9)*X であるはずです。 X=90/22=約4.1倍 中学の知識では答えられない部分はありましたでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。
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