いまどきの１０代の精神年齢のこと

質問

こんにちは。
暗いニュースが多いですね。
中でも多いと感じるのが１０代の犯罪関係のニュースです。
「親に服装を注意されたから殺した」とか「成績のことで喧嘩になって自殺した」とか人生をなめてるとしか思えないんですけど。
なんかこの世代は苦労をしらなすぎてちょっとの苦難でもすぐ諦める奴が多いと思いませんか？メンタルが貧弱な感じがします。
見た目だけ強く見せても意味ないと思います。
ばあちゃんがニュースを見るたびに「戦争当時は１０代がどんどん戦場に連れて行かれて、いつ自分たちが殺されに連れて行かれるのかと思うと毎日生きた気がしない。頭がおかしくなりそうでストレスなんてものではなかった」といいます。だからこの世代の人たちは強いんだなーとも思います。
いまの子たちがこうなってしまったのは何が原因だと思いますか？

回答No.3

hunaskin · ベストアンサー

回答例A
報道量の違いに加えて標準から外れてしまった人に対する関心が高まったことによって、受け手の印象が変わったということでしょうね。

いまどき、というのがいつごろからのことをお考えなのかわかりませんが
10年前も20年前も30年前も40年前も似たような事件が起きてそれなりに騒がれたり話題になったりしていましたよ。
ただ、この10年ほどはインタネットの普及によって届けられる、あるいは受けることができるニュース量がまさに桁違いになりましたし、それぞれの事象について語る人の数は100倍1000倍になっています。

そりゃ、事件そのものが増えているような気分にもなりますよ。

回答例B
おっしゃるとおりだと思います。
たしかに現在の10代、精神的に脆弱だなあと感じることが多いです。
さらに、20代、30代のいつまでも大人になれないピーターパンまがいの精神構造も私の世代からみると現代の10代以上に脆弱なもののように思います。

やはり時代が豊か過ぎるからでしょうか。
晩のおかずの卵がひとりにつきひとつあるというだけで喜べたそれ以上の世代とは違って、おなかいっぱい食べられるのがあたりまえなんて世代には精神的な「芯」みたいなものが育たなかったにちがいありません。

電車にクーラーなんてものは無いのが当たり前、家の中で冬寒ければセーターの重ね着でもしてしのぐ、そんな時代に生きた人間とは比べ物にならない脆弱さがありますね。

どちらが受け入れやすいですか？
どちらも不可、みたいな気はします。

※おまけ
私は現在50代ですが、すくなくとも私が知っている範囲内では
日本人の公共心や公徳心、他者に対する思いやりや寛容さについては明らかに良くなっています。

分煙を守るひとが多い、辺り構わず痰を吐く人がいなくなった、駅や公共の場所のトイレが汚れていない、立小便するひともいない、身体の不自由な人が出歩きやすいように整備されるようになり盲導犬などにも理解が高まっている。

今なら反道徳的な行為として考えられるセクハラやモラハラ、ストーカーなんて概念はほんの20年前までは無かったんですよ。
さんざん付きまとわれて嫌がらせされたことを警察に訴えても「あんたも良い目見たかったんだから仕方ない」みたいにあしらわれるのが当たり前でした。
が、今はそれが事件として扱われ報道される。
事件が増えているように見えるのは、社会規範が上がっているからですよ。

お礼

ありがとうございます。
うーん、そういわれるとそうですね。ただ自分の考えではやはり精神年齢は平均して低くなってるなという考えが抜けません。
頑固なだけかもしれないですが・・

回答No.6

weakweak

ちなみに私は十代ですが、私からすれば今の30代～50代の方々のほうが、タイトルにある実年齢に対する精神年齢は幼いと思います。
その世代の方々にはマナーや、思いやりや気遣い、相手を尊重する気持ちが欠落・低い人が、10代～20代の人に比べて割合が高いです。

それでも今の若年層のほうが、はっきり言ってバカに見えるのは、おそらく知能の2極化が起こっているからだと思います。そうなると、バカな人はビックリするくらい低脳なので、どうしてもそういった一部の人たちが起こしたびっくりな出来事がメディアの影響で目立って見えてしまいます。

お礼

ありがとうございます。
あなたのようにしっかり周りが見えている人が多ければ、ニュースで取り上げられることも減るんでしょうけどね。

難しいですね。

回答No.5

Poliedrosi

10代の子供を抱える親です。

一概に「これが悪い」と言い切るのは難しいと思いますが、個人的には、質問者さんのおばあさんがおっしゃっているような時代からどんどん遠ざかるにつれ、生きることの大切さや命の重さを実感するのが難しくなっているからではないかと思っています。
近所のだれだれが戦死しただとか、昨日横に座っていた同僚が今死体になって転がっているだとか、現実に「死ぬこと、生きることとは何か」を目の前に突きつけられることがないからではないかと。
単に言葉として「死ぬこと・殺すことはダメだ」などと言っても、やはり限界があるんだろうと思います。

大切なことを伝えていく力が、徐々に薄れているなと感じます。
こんな時代で子供を育てている自分は、果たして何を考えて行動するのが正しいんだろうか…といつも考えます。
「昔はこうだった」という相対的な見方からすれば、確かに現代の子供は昔よりも短絡的で耐える力がない。でも現代なら現代なりの改善策があるんじゃないだろうか？…などと試行錯誤を繰り返す毎日です。

お礼

ありがとうございます。
実際に子育てをされている方の考えは興味深くて参考になります。
現代なりの改善策はあるとは思います。ですが、その改善策が子供に対して甘い内容すぎると今度は話が違ってくるんではないかなとおもいます。

回答No.4

weakweak

そもそも、昔から「親に服装を注意されたから殺した」とか「成績のことで喧嘩になって自殺した」とか人生をなめてるとしか思えない人は今と同じくらいいたのではないでしょうか？昔は閉鎖的だったから、それが表にでなかっただけかもしれないです。

けれどもしも「人生をなめてるとしか思えない人」が増加したことが事実だとしたら、原因は世の中が弱者に対して過保護になっているからだと思います。
今はなにか悪いことが起こると、「彼は悪くない」とか「社会システムの歪みのシワ寄せで・・・」とか、何でもかんでも社会のせいにするものだから、個人の責任が問われないことが多いんだと思います(あくまで感想ですけど)。
その考え方が間違っているかどうかは別として、そんな環境で生活していたら、何でも人のせいにして、自分は権利だけ訴えればいいと思うような人間が育つのは当たり前かなー。と思います。

弱者にやさしい社会(社会主義寄りの社会?)は、より多くの弱者をつくると思います。

お礼

ありがとうございます。
弱者を守る制度は良いものだとは思いますが、それが理由でさらに弱者になってしまうんでは意味がないとは思います。

回答No.2

gadovoa

(1)戦後なんとか良い暮らしをしたいと戦後の人たちは頑張りました。
自分がひもじい思いをしたからその子供たちにはさせたくない。
そういう思いで一生懸命働きました。しかしその代償として親は自分の子供を教育していかなかったのです。親が苦労している姿は見えません。親が帰ってきた頃には子供は寝ています。世間の情報は家庭の食事の中で子供は親の話しを聞いて知るもんです。テレビは親父のありがたみを、冷蔵庫は母親のありがたみを無力化させたのです。

(2)昔は責任感の強い大人がいたものです。しかし戦後、極東軍事裁判で責任感の強い大人は全て死刑になりました。現在の日本には逃げ延びたずるくてきたない大人しか残ってないのです。そんな親が子供を育てられません（言いすぎですいません）

(3)昔の日本人は公共の場をわきまえたものです。
公衆浴場などでしてはいけない事等を「はずかしさ」から学びました。
しかし今は子供を自由にしすぎて誰も「はずかしい」事や「やってはいけない」事を教えてくれません。他人に見られる恥ずかしさをしらないんです。

こんなのが原因かなと。

お礼

ありがとうございます。
たしかに公共の場での非常識な行為は増えている気がします。
そしてそれを注意しない親も。・・・・怖いものですね

回答No.1

husuko

親のしつけがなっていないからだと思います。
そしてあまり怒られずに過ごしたのも一因でしょうか。

以前は悪い事したらげんこつもらうのが当たり前でしたが、
先生にげんこつなどもらおうものなら、親が出しゃばりますからね。

悪いことは悪いときっちり教えないからどんどんおかしくなっていくと思いますよ。そしてもっと恐ろしいのはそういう風に育てられた子供がいずれは親になるということです。

そんな親に育てられる子供はいったいどうなってしまうのか…
恐ろしいことです。

お礼

ありがとうございます。
自分も今の若者が親になって社会を作っていく時代になったらどうなるのかふあんです。