- ベストアンサー
昭和30年代の治安に関する質問です
昭和30年代の日本は今日とは比べ物にならないくらい治安が悪く(青少年、特に18歳未満の人たちによる殺人・放火・強盗といった凶悪な犯罪や親の赤ちゃん殺し、子殺しも2010年当時の日本より圧倒的に多かったらしい)、女の人や子供が夜に1人で歩くなど自殺行為であったという人もいるようですが、実際はどうだったのでしょうか? (但し当時の外国よりはマシかもしれませんが) また、東日本大震災の時も日本では略奪・暴行がほとんどおきなかった(マスコミが報じなかっただけかもしれませんが)といわれますが、昭和30年代の日本(国内の大都市)で同等の震災があったら、どうなっていたと思いますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昭和三十年当時の治安は、今とは比べようもなく悪いのは間違いないです。 例えば殺人(10万人辺りの件数) http://f.hatena.ne.jp/NORMAN/20090527035859 など各資料を見れば分かると思います。 そして少年犯罪も同様です http://kogoroy.tripod.com/hanzai.html 具体的に数字を出すと平成22年の刑法犯の検挙人員は8万5846人だが、法務省「犯罪白書」によると昭和37年は今より格段に多い56万9866人。 そのうち、16万2941人が14歳以上20歳未満の少年。特に強姦は成人よりも少年のほうが検挙人員が多い http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-1618.html 。町内会、自治会の積極的な関わりが、良好な治安に大きく貢献という方もいるかもしれませんが完全なデタラメですね。 >昭和30年代の日本(国内の大都市)で同等の震災があったら、どうなっていたと思いますか? たぶん、大正12年の関東大震災に近いものではなかったでしょうかね? 朝日新聞あたりが毎度のごとくデタラメ記事を書いて、暴動をあおったと思います。 関東大震災でも朝日新聞がデマ報道を繰り返し、警視庁から注意されてます http://totalwar.doorblog.jp/archives/31404913.html
その他の回答 (2)
- staratras
- ベストアンサー率41% (1499/3651)
法務省の「犯罪白書」のバックナンバーなどで確認できますが、殺人や強盗の発生件数などで見る限り、昭和30年代の方が最近よりずっと高く、その限りでは「治安が悪かった」といえます。 ただし詳しく見ると、犯罪の発生件数は昭和20年代の方がさらに高く、昭和30年代を通じて減少する傾向にありました。このため30年代当時には多くの人が「以前(戦後まもなく)よりは治安がよくなった」と感じていました。 回答者は子どもでしたが、親たちは「終戦直後には台所で湯を沸かすため火にかけていた「やかん」を盗まれた」とか「勤め人は(強盗に首を絞められないため)夜道を帰宅する際にはネクタイを外してカバンに入れていた」などとよく話していました。 昭和31年に曽根史郎が歌ってヒットした歌謡曲「若いお巡りさん」です。 もしもし ベンチでささやくお二人さん 早くお帰り夜が更ける 野暮な説教するんじゃないが ここらは近頃物騒だ 話の続きは明日にしたら そろそろ広場の灯も消える 昭和51年のピンクレディーのヒット曲「ペッパー警部」ではこうなりました。 ペッパー警部邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ … この2曲から「20年間で治安がよくなった」と結論を出すのは強引過ぎると回答者も考えますが、象徴的な二つの歌ではないかと感じます。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
昭和三十年当時の治安は、今とは比べようもなく良好だったと思う。町内会、自治会の積極的な関わりが、良好な治安に大きく貢献したような気がする。 少なくても、私の育っ地方の観光都市では、凶悪事件、東京の大学に入学する以前までの期間(高校時代まで)、一件もなかった。 昭和三十年初頭の地方は、まだまだ、圧倒的にサラリーマン家庭は少なく(当時、1クラス50人の内サラリーマン家庭は数人のみ)、「一国一城の主」を気取った商人や職人、そして農業従事者が多い時代だったので、そういう大多数の人々にとって、町内会への関与が容易だったということ。が、サラリーマンとしての収入の方が遥かに大きいと知った当時の商人・職人・農業者の子供たちは、良い学校を出てから、絶対にサラリーマンになろうと決めた。で、サラリーマンになると、殆ど町内会とは関われなくなった。