- ベストアンサー
冷凍による殺虫
以前、ほたるいかに旋尾線虫がいて問題になったことがあります。その際に、厚生労働省から冷凍による殺虫方法の指導がありました。 「-30度で4日間以上の冷凍」と言う内容です。冷凍による殺虫には、温度と時間の積算みたいな事は無いのでしょうか?これ以上の温度での殺虫は無理なのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
冷凍による殺虫というのは、虫自体が凍結することによって死にいたるというプロセスです。ホタルイカが凍ったように見えてもその線虫やその卵が凍ったかどうかを判断することは難しいでしょう。 想像ですが、実際にいろんな温度でいろんな時間を試して、それに安全値を掛けて、として決められた基準だと思います。 そこで、-25度でダメな理由を想像するなら、この温度では凍結するのに時間がかかるか凍結しないかで、原因は体の中にまとまった水が少ないからだと思います。凝固点効果、といっていいのか、そんな理由です。
その他の回答 (2)
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2
このご質問にどのような意味があるのか知りませんが、私は全くの素人ですが、食品関係の方ならば生鮮食品の長期保存は-40℃以下の超凍以外に保存できないことはご存じのことと思います。-25℃や-20℃と言った家庭用冷凍庫のレベルでも旋尾線虫は死滅するかもしれません。しかし、何十日、何ヶ月と死滅に時間が必要ならばその間に生鮮食品としての価値がなくなります。厚生労働省の指導はあくまでも業務用冷凍庫を使用することが大前提と思います。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1
下記によれば -30℃4日間、-35℃15時間、-40℃40分間 以上となっていますが… ○旋尾線虫症 国立感染症研究所 http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k01_g1/k01_14/k01_14.html
お礼
回答ありがとうございます、例えば、-30度以上の-25度や-20度では殺菌効果って望めない物でしょうか?