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違う光源でも色を見分ける能力について
この掲示板はトピックが膨れ上がるのを防ぐためなのか回答者同士で議論を深めるのが禁じられているのでちょっと不自然なところがあります。 http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa4696571.html こちらの回答の中で 「不思議なことに、これは目の網膜内で処理されています。ですから、様々な色が塗られた絵に色々な光源からの光が当たっていても、ほぼ正しく色(どの波長の光を吸収するか)を見分けられる。」 とありますが、これは脳の処理ではないのでしょうか? そのへんのところちょっと疑問に思いましたのでよろしくお願いします。
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わたしのコメントですね。 網膜内の視覚細胞・・錐体・桿体で発生したパルスを双極細胞層の双極細胞・水平細胞・アマクリン細胞で、補正した後神経節で統合され視神経を経由して脳に伝えられます。 脳内の処理でないことを、別の視点で考えると、視神経の本数は視覚細胞の数に比べてあまりにも少なすぎる--数千分の一ということからも、当然予想される帰結ではないですか。ある程度の処理は網膜内で処理された結果のみ脳に伝えられる。 パワーポイントデータですが 網膜における錐体,水平細胞および双極細胞の光応答の再構築 ( http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&ct=res&cd=3&url=http%3A%2F%2Fwww.is.oit.ac.jp%2F~shirazi%2Fretina.ppt&ei=nJmRSa6NHIzo6QP_udjBCg&usg=AFQjCNFJ2sQ_YoYwpKqy_dMWkzVyOAEHUg&sig2=GE5qWplvS_5W2XhNHKvVeA ) もう数十年、最先端科学の一分野なのですが、視覚は古い言い伝えが今でもまかり通っている世界ですから・・・
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- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
同じ色を見ているのに違う色として感じてしまう 構造的には大して違わないのに異なる色と言うよりも明るさしか分からない人もいます これらは網膜や神経や脳細胞の組成の違いでしょうね
お礼
ご意見ありがとうございます。 確かにそういう人も少なからずいらっしゃいますね。 人によって色の感じかたは同じとは限らないというような事がよく言われていますし個人差がものすごくありそうに思うのですが実はかなり近いのではないかというのが実感です。 なのでけっこうメカニカルな仕掛けに依存しているのではないかなと感じている次第です。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
補足です。 ≫もう数十年、最先端科学の一分野なのですが、視覚は古い言い伝えが今でもまかり通っている世界ですから・・・ の例 目はカメラと同じ構造 シャッターがないのにぶれないのはなぜ・・・・・ 部分的に、色(ホワイトバランス)調整や、絞り調整できるのはなぜ? フィルムの観光粒子の数に比較してあまりにも光受容体が少ないのでは? 後半の周囲以外は、本当に少ない 何で暗くなってキャッチボールが出来ないの? カメラとは似ても似つかない組織だよ。たったひとつレンズと虹彩程度が似てるといえるくらい。
お礼
わからないことだらけのように思います。
補足
立体視についてはどうお考えでしょうか。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
≫精神や感覚が脳の働きだけに依存しているという考えはどうも改めた方が良さそうですね。 精神は脳でしょうが、感覚は一部は脳を使わない。 たとえば、反射は延髄ですむものもある。 そうそう、目に関してわたしは、次のように説明しています。 目は、脳の一部・・出先機関だよ。 発生を見ると判りますが、脳が分化した後で脳の一部が伸びていって、皮膚に接すると皮膚を引き戻しながら目が出来ていく。角膜は皮膚/網膜は脳が元になってできる。 だから、あながち「精神や感覚が脳の働きだけに依存している」というのもありかと・・・
お礼
なるほど。
お礼
資料をありがとうございました。 当方理科系ではないので直感的な判断になってしまいますが眼が思ったより高度な働きをしていると知りました。 脳で何もかもやるよりその方が効率が良いということなのでしょうか。 精神や感覚が脳の働きだけに依存しているという考えはどうも改めた方が良さそうですね。