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なぜ、サックスだけバリトンがあるのか

管楽器のサックスだけにバリトンがあるようですが、なぜ他はバリトンがなくてバスなのでしょうか。

みんなの回答

  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.3

バリサク吹きです。 単に、サックスの音域が狭いせいではないでしょうか。 それゆえに、小刻みで様々なサイズの楽器を作る必要があったとか。

garcon2000
質問者

お礼

そうですね。それが合理的に説明できそうです。

  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.2

バリトンと名の付く楽器はサックスだけではありません。単に「バリトン」と言えば、管楽器ではユーフォニュアムに類似した楽器をさします。 バリトンという名称の楽器が少ないのは、その名称が示す音域が中途半端だからです。昔(調に合わせて楽器を変えていた時代)は中途半端な音域の楽器もたくさん存在していたのですが、キイやピストンが発達した現在ではそれが、ソプラノ、アルト、テナー、バスといった、おおまかな音域に整理されたわけです。 分かりやすいように弦楽器で説明すると、弦楽器は現在はヴァイオリン(ソプラノ)、ヴィオラ(アルト)、チェロ(バス)、コントラバスの4種類が用いられていますが、昔はテナーヴィオラやヴァイオリンよりも高音のヴィオリーノピッコロ、チェロよりも高音のチェロピッコロなどさまざまな音域の楽器があり、「バリトン」という名前の弦楽器も存在していました。それが整理されて現在の4種類になったわけで、管楽器も同様です。

garcon2000
質問者

お礼

昔はいろいろ煩雑な調合楽器が共存していましたからね。それが整理されてバリトンと言うものが無くなってきたと言う流れはわかります。ユーフォニュアムは特にバリトンチューバとでも言うのでしょうか? しかし、サクソフォーンの調合高低の差を表示するときにだけ使われ、バリトンフルートもバリトンクラリネットもありません。オーボエはあるとの楽器をイングリッシュホルンとか違う名前で呼ぶ慣習があるようですが、バリトンオーボエと言うものもない。 なぜサックスだけに、バリトン、テナーが存在するのでしょう。

  • motooone
  • ベストアンサー率50% (226/452)
回答No.1

クラリネットの場合だとバスクラがバリトンの音域をカバーしてるので必要ないのです。 ほかの楽器もそうだと思います。 逆にバスサックスが出回ってないのはサックスにそれほど低い音域が必要とされていないからだと思います。 バリサクは基本的にチューバと同じような譜面ですし、チューバより低い音域なんてコンバスぐらいな気がします。

garcon2000
質問者

補足

こう考えました。 クラリネット ソプラノ(っていいませんかね普通のB♭のやつそれともE♭がソプラノでしょうか?)を基準にすれば、 ソプラノ(B♭) ↓5度下がる アルト(E♭) ↓4度下がる バス(B♭) サックス ソプラノ(B♭) ↓5度下がる アルト(E♭) ↓4度下がる テナー(B♭) ↓5度下がる バリトン(E♭) ↓4度下がる バス(B♭) フルート ソプラノ(C) ↓4度下がる アルト(G) ↓5度下がる バス(C) こう並べてわかるのは、サックスだけテナーとバリトンがあるんですよ。これは何でサックスだけなんでしょうね。 おっしゃるとおり、バスクラがバリトンの音域をカバーしています。というのも、バリトンと言うのが他の楽器で言うところのバスだからですよね。 つまり、サックスのバリトンは他の管楽器一般の楽器のバスのことである。また一般管楽器にはテナーと言う区分がない。

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