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沖縄について
アジアの国々では、かつてのヨーロッパ統治時代の 面影が残ってます。 しかし、沖縄ではアメリカ統治時代の面影を残そうとする どころか、どんどん減っていっているとのことです。 英語表記の看板も。なぜ残そうとしないのですか? やはり、今だに基地があり、反米感情が強いからでしょうか?
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- teccrt
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それは、宗主国の言葉・文化が根付いたかどうかの違いでしょう。 フィリピン(米)は英語、ベトナム(仏)はフランス語、インド、ミャンマー、シンガポール、マレーシア(英)は英語、というように、かつてその地を統治した国の言葉がまだ現地で使われています。 日本が統治していた、中国の旧満州(東北地方)や大連では、日本語が日常生活に使われることはほとんどないですが、大学には日本語学科があったりして、その名残は残っています。 民族性うんぬんの前に、みんなが宗主国の言葉を理解できるので、廃止するより残す方が単純に生活に支障が出ない、ということです。 それに比較して、沖縄は数十年の統治でしたから、英語を全く話せない沖縄住民の多くが英語を使いこなすようになるには、ちょっと短すぎたのでしょう。 占領時、沖縄の学校で英語だけが教育されていたのかどうか分りませんが、仮に英語だけで教育がなされて日本語を教えなかったとしても、数十年間しかなされなければ1世代だけ(つまり、教育を受けた子供だけで、その親および祖父母は話せない)しか英語が話せず、土地に根付きようがなかったと思います。 これが、50-60年を超える統治になると、子、親の2世代が英語を勉強して身につけているので、現地語と併用状態になり、さらに100年統治になると子、親、祖父母の3世代が英語を話すことになるので、完全に生活に根付くことになります。
- 3times
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それは、沖縄がアメリカの植民地ではなく、あくまで占領統治されていただけだからです。 沖縄の人たちは占領中も日本人としてのアイデンティティーを保ち続け、最終的には日本への帰属を果たせました。 沖縄県民にとっては、アメリカが憎くて占領統治時代の産物を排そうとしているというよりも、単に残す必要性を感じないだけだと思います。 積極的に保護しようとしていないだけであって、自然に淘汰されて消えていっているだけではないでしょうか。
- suizei
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何でそんなものを残す必要があるのか全く理解に苦しみます。
- Willyt
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これは統治時間の長さの違いじゃないでしょうか。沖縄はせいぜい10年余りであるのに対し、アジアは少なくとも100年以上の統治を受けています。
お礼
>10年余りであるのに 27年です。 コザ(今の沖縄市)には、今もゲート通りという 英語表記の看板が並ぶ通りがあります。 昔はそういう通りがもっとあったそうですが。 最近は、英語表記の看板がなくなりつつあります。