円天事件に被害者には同情できません。

質問

まもなく円天詐欺の波会長が逮捕されるようです。
過去最大の詐欺金額です。
この問題が明らかになった数年前に散々ニュースで取り上げられていましたが、円天市場の会場に群がって商品を買いあさる（というかただでもらえる）人たちは口々に「円天サイコー」などと褒めちぎっている映像が印象的でした。しかし当時からコメンテーターたちは「明らかに詐欺」と言っていたし、冷静に見ても典型的な古典的連鎖詐欺です。
そのときＴＶを見ながら「どうせ数年後に破綻したら、こいつら騙されたとか言って騒ぐんだろうな。全くバカだな。過去のネズミ詐欺からの学習能力はないのかよ」と思っていました。
いよいよ、まさに「その時」がやって参りました。（Ｂｙ松平定知調で）
私は被害者はお気の毒ですが同情は出来ません。
酷ですが騙されるほうも悪いと思います。
皆さんの意見を頂けたら幸いです。

回答No.2

Stiltzkin · ベストアンサー

はじめまして。質問者さんの見解に同意です。
詐欺については、騙す方が悪いのはもちろんなんですが、私も騙される方にも問題はあると思いますね。
まあ詐欺にもいろいろあって、例えば「これでガンが必ず治る」とかいう人の弱みにつけこむような詐欺は、被害者の方の気持ちを考えると同情しますし、騙す人間は絶対に許せません。でも、「楽して確実に儲かりますよ」みたいなバカな話を信じて騙される人もいるわけで、そういうのにはちょっと首をかしげてしまいますよね。世の中そんなにうまい話があるわけがない、と思うのが普通でしょう。
「自分の身は自分で守る」というのは詐欺に対する防衛の基本でもあると思います。

お礼

回答ありがとうございます。
録画していた当時の「真相報道バンキシャ」を見返しました。
すごい熱狂で、ある主婦の人は「私なんかン千万も投資しちゃった、お友達もどんどん誘ってるの」
コメンテーターの河上さんは苦虫を潰したような顔で「騙されているのがわかっていないのか」と憤慨していましたね。

回答No.6

suzut777

＞皆さんの意見を頂けたら幸いです。

私も全く同様に騙されるほうも悪いと思います。
しかしまーオレオレ詐欺、振込み詐欺と形式が変わったにしても詐欺事件に騙される被害者の多さには疑問を感じます。
結局、騙される人達が絶えないからいつまでたっても詐欺事件がなくならないんだと思います。
金出すならもうちょっと冷静に考えて警戒心持てよと、言いたいです。

お礼

回答ありがとうございます。
まさしくおっしゃるとおりです。

回答No.5

moritan2

プロのマジシャンがどうやってマジックをやっているのか見抜くのは難しいと思いますが、普通の人ならマジシャンが見せているものは物理的に不可能でありなんらかのタネのあるマジックであるということは、わかるはずです。
詐欺師にだまされるというのは、マジシャンが見せているものがマジックに過ぎないことが分からないようなものなので、同情の余地は無いと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
しかし、マジックのたとえは飛躍しすぎて、結局は貴殿が何を言いたいのかわかりません。

回答No.4

kanburu

＞酷ですが騙されるほうも悪いと思います。
オレオレ詐欺じゃないけど被害者を十把一絡に騙されるのが悪い言うのはいかがなものかと思います。

お礼

＞＞被害者を十把一絡に騙されるのが悪い言うのはいかがなものかと

そうでしょうか？
騙された方はお気の毒です。
しかし、過去無数に連鎖販売詐欺があり何度も報道され、手口も詳細は違えども大枠は同じもの。なぜ騙されるのでしょう。
＃２様回答のように弱みにつけこんだり、最近巧妙になった振り込め詐欺とは明らかに違います。
年利３０％以上、預けた金額と同じ額の「円天」という擬似通貨で買い物できる、怪しさ満点ではないですか。こんなのに騙される人たちがいるから、＃３様回答のように、連鎖詐欺が後を絶たないのです。

回答No.3

eroero1919

私はかつて「捕まらない詐欺師」のような人たちと一緒に仕事をしたことがあります。捕まらない詐欺師というのはどういうことかというと詳しくは話せないのですが、法の目をすり抜けて決して逮捕されないぎりぎりのところで商売をしている人たちのことです。まあはっきりいえば非常に儲かる仕事です。
さて、そんな人たちと一緒に仕事をしてきて痛感したのは、こういった「騙すプロ」の手にかかるとどんな人でも騙されるというかその牙から逃れることはできないな、ということでした。例えば、私たち一般人は手品師のトリックを見抜くことはできないですよね。手品の心得がある人だけがトリックを見抜けます。それと同じことです。

円天事件の詳細は知りませんが、そのン千万突っ込んだおばちゃんも最初からン千万も突っ込んだかというとそんなことはないのです。最初は数万円程度から始めたはずです。しかし、その数万円が儲かる。それで数十万円にしたらまた儲かる。強気に百万単位にしたらがんがん儲かった。こうなるともう後には引けません。行き着くところに行き着いてしまうんです。
騙す側は、それを周到に計算しているのです。最初の数年間が儲けつまり騙す側の赤字だったとしてもそれも騙すグループは計算のうちなのです。そうやって最初に儲けさせておけばそれが何倍にもなって返ってくることを彼らは知り尽くしているのです。ネズミ講なんて古典的だろうと思うのですが、実は古典的なだけに騙す側も「騙すノウハウ」が豊富にあるのです。

そういう詐欺グループの手段は本当に周到です。ひょっとすると、その「ン千万円突っ込んだ」というおばちゃんは詐欺グループの「サクラ」かもしれないのです。そしてグループの会長も単なる「お飾り」です。本当の黒幕は他にいて、儲けはぜんぶそこに吸い取られているのです。そのテの会長なんてのは大抵多重債務者で、そういった「名目上の存在」になるかわりにかりそめの贅沢な生活をして、こうやって「祭り」が終わったら身代わりとして「お勤め」をする役回りなのです。

お礼

回答ありがとうございます。
騙す側の意見が聞けて参考になりました。

回答No.1

hondafit

質問者様に同意です。

まあ、人間冷静には判断できない場合があると言うことですね。

自分も気をつけないと・・・。

お礼

回答ありがとうございます。
昨年でしたか、5年ぶりくらいに昔の友人から電話があり、聞いてみるとネズミの勧誘でした。熱く語っていましたが、泣く泣く彼女とは関係を絶ち切りました。