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蚊論争について。
「蚊が刺しただけ」と「蚊が刺したようなもの」 この違いが判りません。 きっと「込めてくださった思い」は同じ方向と考えているのですが、 それも違うのでしょうか？ よろしくお願いします！
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No.３です。 つつしんで お詫び申し上げます。 ひとによって 受け取り方は ちがうのだと 知りました。 ★ それはそれで、「蚊に刺された」と軽々しくは扱えませーーーん！と初っ端は思いましたが。。。 ☆ サビーヌさんの ▲ でも、私はいつまでも『犠牲者』でいたくはありません。 ☆ という発言に わたしは 共鳴しましたので 《・・・ようなもの》という喩えでの言い方を避けました。 その意味は もしそのように表現するなら ○ 《あぁ あの犠牲者だったサビーヌさんでしょう？》 ☆ という含みが 出ると思ったからです。ですから そうではなく ○ 《蚊が刺しただけ。何もなかった。せいぜい その夢を見ただけです》 ☆ という――たしかに 時間を元に戻すかのような強引な――意味合いが よいと思ったものでした。 でも ひとによると知りました。分からないものですね。ありがとうございました。申し訳ありません。つつしんで お詫び申し上げます。
yukkinn66さん こんにちは。メフィストーフェレスです。 ベルギーで起きたその種の事件の被害者であるサビーヌ・ダルデンヌさんが 次のように語っているそうです。 ○ ヰキぺディア：サビーヌ・ダルデンヌ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%8C ○ 来日したときの会見 http://www.sonymagazines.jp/new/sabine/report.html ▲ （後者のサイトからの引用です） ～～～～～～～～～～～～～ 記者の質問 ： 自分から一歩踏み出し、ハンデを打破していく強い意志はどこからくるのですか？ Sabine ： もともと負けん気が強い子どもでした。“かわいそう”と同情されると反発したくなるんです。 自分は一生懸命忘れようとしているのに、町を歩くと見知らぬ人から「かわいそうに」とか「辛かったでしょう」と腕をつかまれ、声をかけられることが、度々ありました（今でもあります）。 でも、私はいつまでも『犠牲者』でいたくはありません。誰にでも不幸は訪れます。 一度あった不幸に哀れみをかけられ、そこにどっぷりはまっていたくはありません。 一生、犠牲者として生きていく必要はありませんし、そんな気もありません。 いつまでも『犠牲者』として生きていたら、その先の人生を無駄にしてしまいます。 事件のことを忘れることはできませんが、自分の中で区切りをつけることで、自分の過去にうち勝っていきます。 この本を書くことによって、過去に起こった事実として、事件の形跡を残すことはできましたが、 これから始まり続いていく未来に、この不幸な出来事は関係ありません。 普通の女性として、幸せをつかむために前進していきたいです。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ☆ 《つらかったでしょう？ でも 〈蚊に刺されたようなもの〉よ。そうでしょう？ がんばってね ！》と言われたら かのじょは どう受け取り どう反応するでしょうか？ * ちがいが分からなかったなら 知らなかったことですから いわゆる善意に入ります。
お礼
こんばんは。 当事者のbragelone様からの直の説明はとても嬉しいです。 ありがとうございます！！ ＞《つらかったでしょう？ でも 〈蚊に刺されたようなもの〉よ。そうでしょう？ がんばってね ！》 え？そんなの無かった事にしちゃいなさいねって事？そんなの無理よ！！。。。でしょうか。。。 でも、それは「後から付いて来た思い」です。 受け取ってすぐは、ひたすらあの方の「暖かい心／善意」を私はとても嬉しく心強く思いました。＾＾ もう一方は、 《つらかったでしょう？ でも 〈蚊に刺されただけ〉よ。そうでしょう？ がんばってね ！》。。。となるのですね。 それはそれで、「蚊に刺された」と軽々しくは扱えませーーーん！と初っ端は思いましたが。。。汗汗！＾＾ 「それ迄に積み上げた信頼」と言うのはこういう時に強く力を発揮しますね、「きっと何か意味が有るんだ！」と読み返せましたもの。＾＾ あちらもこちらもお心遣い頂きまして、ありがとうございます。 ＞メフィストーフェレスです。 何だっけ？聞き覚えが。。。と調べてみたら、ゲーテのファウストの悪魔さんなのですね。 何故か少しお茶目な悪魔の印象が有るのは、何処かで適当な物語でも読んだのかしら？と不思議です。何故だろう。。。？？？
だいたい同じ方向の思いという気がします。 だいたいということは近似値であって現象の正確な描写とも、思いの実感の全体を描写したものではないかもしれません。 人間は直感があります。素朴に見たまま表現するにしてもある部分は無視している。 無視できるほど影響が小さいものとか、その説明の時には知らない実感であったので無視されたもの。 「～のようなもの」は実体のことではなく描写で、いくら優れた描写といえど存在を超えることは出来ない。存在すら偽である。 偽であっても必要とされる関係がある。礼儀であり、代用品であり、無責任であり、欺瞞であり、滑らかなこと、憂うこと。
お礼
miko-desi様、度々お世話になります。 「込められた思い」については ＞だいたい同じ方向 ＝善意ですね。＾＾ そして、私が「だいたい同じ」と感じた／感じる理由は、主に ＞その説明の時には知らない実感であったので無視されたもの。 が第一です。でも ＞無視できるほど影響が小さいもの とも思います。＾＾ ＞いくら優れた描写といえど存在を超えることは出来ない。存在すら偽である。 ＞偽であっても必要とされる関係がある。 その「必要な関係」を結果として無視してしまった、と言う事で、あの方は謝られたのですね。 何故謝りなさるのか？判らなかった不甲斐無い質問者だったのですね、私は。。。 丁寧にありがとうございます！！
- neKo_deux
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> 「蚊が刺しただけ」 蚊が存在する必要がある。 実際に蚊に刺された状況。 > 「蚊が刺したようなもの」 蚊は必要ない。
お礼
neKo_deux様、回答ありがとうございます！ とても判り易い説明でハッとしました。 「蚊」そのものの存在の有無、に違いがあったのですね。。。 いやはや、それすら気付いていなかったとは。。。 本当にありがとうございます！！
お礼
いいえ、謝らないでください。 あの一言で私は「光」を見たのですから。＾＾ ちなみに、同質問＃47 ＞ あなたも 蚊となって刺したということです。 こちらの理解の方が先であったように記憶しています。 あ。。。私も何らかの「痛み」を返していたのだな、と。 被害者に向かって「被害者から加害者へ返した害」を諭す人ってなかなか居ませんもの。（あ。。これも意図なさったのと違う解釈でしょうか？大汗） でもでも、 小さな受け取り方の違いはあっても「気持ち」は伝わるのだ、と確信しました。＾＾ 文章から善意／悪意／人柄を読み取る事にかけては自信がありますので。 だからこそ、何度も読み返し、理解に挑む力が湧いたのですから。 私の文章読解力はまだまだですね。。。精進します。 ありがとうございました。