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電力会社のこれからについて。

電力小売の自由化や燃料価格の変動によって、今電力会社はさまざまなサービスや料金のメニューなど消費者に対して選択しを増やしています。 しかし、それについてはどの会社もやっていて、競争が激しいです。 これからさき電力会社が顧客を逃がさずに生き残っていくためには、どのような工夫が必要だと思いますか? また、実際にここの電力会社はこんなことをやってるよ~、などの情報も頂けるとうれしいです。

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  • tokusan61
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回答No.1

 1.電力業界再編     -現在の10電力体制から2~3電力体制へ。さらにそこから発送電分離へ  2.定額料金サービス     -住宅用太陽光発電を含めたオール電化やオフィス向けに の2点を提案します。 理由は、ざっとですが次の通り。 今の9電力体制(沖縄を含めると10電力)は、戦後の経済復興を目的と して、地域ごとに発送電一体の事業形態で1951年に発足しました。 戦後その任に当たった、松永安左エ門。そして日本の戦後復興を プロデュースした白洲次郎によると、「今後、アメリカとの経済戦争 に備える必要がある」と言っています。 日本が経済復興・成長していくための仕掛けとして、エネルギーや 通信のインフラ整備は絶対不可欠でした。 そしてその目的は、80年代に完遂したと思います。問題はその後です。 成熟期を迎えた日本社会において、電力をはじめ日本の経済は その目標を失いさ迷いはじめました。 かつての高度経済成長時代では、電力需要はグングン伸び続け電力会社 も成長することが出来ました。 しかし最近は、好景気であっても電力消費・販売は伸びなくなってきて います。省エネ技術が進むとともに、家電は個人にまで行き渡り、 製造業は海外移転などを続けてきました。 ただ、今現在は、世界不況で電力消費は下がってきています。 そして、昨年のJパワー問題に代表される外資参入に対する答えを 電力業界は出していません。(世界金融危機でファンドが引上げてくれ ました) また、各電力会社の海外進出もばらばらで、資本効率が悪くスケールも 小さなものになりがちです。グローバル経済にへの備えが不十分だと 感じます。 国家の経済と国民の暮らしを下支えするエネルギーインフラのあり方 と、電力業界の成長ロードマップついて、新しい時代にあったカタチが 必要だと考えます。 まずは、今の日本経済は、根本的なところを大きく変える必要があると 考えます。その大きな仕掛け一つが電力・エネルギー業界のあり方です。 ガス会社やIPPなどと国内で食い合いにしのぎを削っているだけでは、 電力会社は日本国に対する本来の理念と使命を果たすことはできない と考えます。 今の世界不況(世界恐慌)こそ、日本経済を変革する絶好の機会です。 電力業界は自ら変わる意思を持つべきだと考えます。

参考URL:
http://criepi.denken.or.jp/intro/matsunaga/index.html

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