二年くらい前のNHKの番組の記憶と、電気会社に勤めている友人との雑談から文章を作成しているので、現状の裏は取ってくださいね。
電気を売っているのは「商社」だったりします。
広島の魚市場の電力を九州電力から買ってきて売る。って構図。
九州電力は原子力比率が高いのに対して、中国電力は低いので、電気の生産コストが違っていました。
送電線会社と分社化してないので、送電コストが不明確だなんて事を聞いた覚えがある。
新規顧客の獲得は、一軒の家に営業するのも、一つの工場に営業するのも、そんなに変わらない、まぁいいところ一桁くらいし変わらないんじゃないかな。とすると、まとまってくれないと営業しづらいんですよ。
電話の自由化が参考になると思います。
電話回線だけの営業ですと、当時、20年近く前ですが家庭に電話はかかってこなかった、営業の。電話機が自動的に安い電話にしますなんていう LCR機能付きの電話機を売る(電話機販売店に客が来る)という販売方式でした。
今、光通信にしませんか?なんていう営業電話がかかってきますよね。
あれは、電話だと月額で千円・二千円くらいの売上にしかならないけど、電話+光通信ネット+光通信でコンテンツ販売という感じで、顧客単価が大きくなるので、個人に電話してまで営業するコスト効率で見合うようになったからなんです。
この意味で売電単価が小さいと営業しづらいって事になります。
送電コストが送電会社分離により、明快になるそして、電気の顧客単価が大きくなれば、営業しやすくなると言うことです。
って事でカテゴリー的にはマーケティング的な範疇の問題です。
補足
『売電事業』が自由化になったってことは、今までは決まった場所でしか販売できなかった電気が、売る地点に新規参入できるようになって、いろいろな会社が電気を売れるようになったと考えればいいのでしょうか? 今現在は大きな需要が獲得できるところがターゲットなのですね。 一般家庭の場合は対象にならない一般家庭もオール電化にすれば大きな需要になるので、自由化によって工場などと同じく安くすることができる、見ないな感じでしょうか? あと、もうひとつ質問なのですが売買単位が小さいのは何故ダメなのでしょうか???