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笑い声について
赤ちゃんの笑い声を聴くと自然と表情が和らぎません?これって何か心理学的な根拠があるのでしょうか。 それと周りの人が笑っていると自分も何となく笑ってしまうことってありますよね。これも何か原因があるのでしょうか。 文献などがあれば紹介よろしくお願いします。
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>赤ちゃんの笑い声を聴くと自然と表情が和らぎません? 赤ちゃんの笑い声は“純粋な喜びそのもの”だからだと思います。 大人が笑うときは、自嘲であったり、軽蔑であったり、気を引くためであったり、気負いであったり…。 ただ、笑うだけでも複雑な感情が裏にあったりすることがあるけれど、赤ちゃんが笑うとき、そこには“幸福感”や“楽しい”とか“好意”だとか、人が和む感情そのものが込められているからだと思います。 また、赤ちゃんの笑い声を聞くとき、自然と赤ちゃんの笑顔や姿も一緒に思い浮かべる人は多いと思うのです。 その効果も相俟っているのではないかと思います。 これは昔テレビで聞いた話ですが、人は頭が大きくて丸いものを可愛いと思う傾向があるそうです。 それは、赤ちゃんの姿でもあります。 赤ちゃんは小さくて弱いので、大人に守ってもらう必要があるので、その様な姿なのだそうです。 No.2さんも仰っていますが、これは人間のDNAに刷り込まれた感性なのだそうです。 パンダの赤ちゃんも、ラッコの赤ちゃんも、ペンギンの赤ちゃんも、みんな丸くて可愛いです。弱い生き物は可愛い姿で親からの愛情を受けるのだそうです。きっと母性本能に訴えているのでしょうね。 人間に問わず、大抵の生物の赤ちゃんは姿だけではなく、鳴き声も可愛いです。可愛い声も母性本能に訴えるものがあるのでしょうね。 守ってあげたいと可愛いは密接な関係があって、可愛いと思うと穏やかで幸せな感情が湧くのだと思います。すると、自然と和んでしまう…。 >周りの人が笑っていると自分も何となく笑ってしまうことってありますよね。 人間というものが、共感力に優れた生き物だからだと思います。 笑いだけではなくて、悲しい身の上話を聞いたり、映画の悲しいワンシーンで泣いてしまったりと言うことがありますよね。それも同じ事だと思います。 それは、他人の感情を自分のことのように取り込むことが出来ると言うことだと思います。 人間は牙もなければ、鋭い爪もなく、一人では弱い生き物なので群れを作らなければ生きてはいけず、コミュニケーションの能力を高める必要があった為、共感力が高くなったのだと思います。
- bananasand
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たぶん、 人間の進化の過程の中で、子供を慈しみ、可愛がる、 そして、子供も慈しまれ、可愛がられるという特性を 持つに到ったのではないでしょうか。 そうでないと、他の種に比して、著しく未熟な状態で 生まれるという危険を回避出来なかったように思います。 これは、おそらく、悠久の時間をかけて、 DNAレベルで熟成されたお互いの本能的特性の一つではないでしょうか。
笑いは自我意識と関係あります。最高の笑いは自我が取れて頭が空になった状態の笑いです。腹の底から笑ったという時です。赤ちゃんは脳が発達してないから自我がないから、いつでも最高の笑いです。だから赤ちゃんの笑顔に癒されます