※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:十界図の絵解きをお願いします。)
十界図の絵解き|六道と四聖をあらわす部分や虹の意味とは?
このQ&Aのポイント
十界図の絵解きをお願いします。十界とは人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、六道に四聖を付加したものです。
絵の中で六道や四聖をあらわしている部分を教えてください。また、上部の虹のようなものの意味や倶舎論への関連性、鳥居の数についても知りたいです。
参考になる情報は『倶舎論』に基づいて描かれたものであり、六道は地獄道・飢餓道・畜生道・修羅道・人間道・天道、四聖は声聞・縁覚・菩薩・仏をあらわしています。上部の虹は白道であり、鳥居の数が8つなのは特定の意味を持っています。
http://kumadoco.net/kodo/img/report/event/14/kansin_letter.gif
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上記に十界図の写真と説明があります。
十界とは人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、
六道(地獄道・飢餓道・畜生道・修羅道・人間道・天道)に
四聖(声聞・縁覚・菩薩・仏)を付加したものだそうですが
(1)この絵のどの部分が六道と四聖をあらわしているのでしょうか。
向かって右、中央部に武士の絵が描かれていますのでこれが修羅道?
針山で女性を追い続ける地獄・血の池地獄・地獄の釜・竹の子を探す地獄とあるのは地獄道ですよね?
畜生道は向かって左墓地に描かれている犬でしょうか?
声聞界は仏法を学んでいる状態→中央の心の下に描かれている僧侶?
縁覚界は仏道に縁することで、自己の内面において自意識的な悟りに至った状態→心の右に描かれた衆上?
菩薩界は仏の使いとして行動する状態→心の左、閻魔大王の上に描かれた天女?
仏界 は悟りを開いた状態をさす→山の上に描かれた御仏?
一応、こんな風に考えてはいるのですが。
(2)上部に描かれた虹のようなものは何ですか。白道でしょうか?
(3)これは「倶舎論」の須弥山説に基づいて描かれたものですか?
(4)十界と言いますが、鳥居が8つなのはなぜですか?
よろしくお願いします。
お礼
丁寧な絵解きをありがとうございます! 十界は中国で作られたものだったのですね。 勉強になりました。